今回はガバガバでまとめきれなかった感じがします(多分いつもそんな気がする……)が、何卒よろしくお願いします……
そしてこれからも、スーパーロボット大戦Nをよろしくお願いします!!
第七話A 爆発! 最強! 黄金勇者!
〜青空町~
のどかで平和な町、青空町。そこに、何かから逃げている小学生……霧隠虎太郎がいた。
虎太郎「冗談じゃねえぜ! こっちは学校帰りで自由なんだ! 忍者の修行になんて付き合ってられるかよ!!」
藤兵衛「待てい虎太郎! 我が霧隠流忍術の修行を抜け出しおって!! 今日という今日は許さんぞ!!」
虎太郎「ま~いいじゃん! 今日は力哉と鷹介とダイ兄ちゃんと一緒に野球の練習に行くんだからさ!!」
藤兵衛「忍者の修行より玉遊びの方が大切だと言うのか!?」
虎太郎「そうだよ! じゃあね~!!」
そう言いながら、たまたま歩いていた辰也達の横を通り抜けた。
剣児「……何なんだよ今のは……」
つばき「東京にはああいう人達もいるのね……」
浩一「いや、あんな人はいないよ……そう信じたいケド……」
2人に驚く剣児とつばき、そしてこの状況自体を呆れた風に見つつも、内心驚いている浩一だった。
辰也「忍者か……俺の知ってる忍者はGGGのボルフォッグだけだけどな~」
ジゼラ「あ、あはは……そうですね……」
……相変わらずの辰也のロボオタク発言に、もはや呆れているジゼラもいた。
山下「ソレにしても元気だよね~。ボク達なんて下関から帰ってすぐ学校だったってのに」
辰也「小学生なんてそんなもんだろ? んじゃ、行こうぜ」
そう言い、東京見学を続けた。
~青空町・山~
虎太郎「しっしっし、ここまで来れば大丈夫だ!」
何とか逃げ切った虎太郎。たまたま力哉達との集合場所に着いたので、そのまま野球をする。
鷹介「虎太郎くんが来たよ! お~い!」
力哉「よし、さっさと始めるぞ!」
ダイ「まずはウォーミングアップとして、キャッチボールから行こうか」
虎太郎「合点承知! そんじゃ早速……」
……と、キャッチボールをしている4人から少し離れた場所で、原島拓矢と峯崎拳一、時村和樹、立花浩美と朝岡しのぶ、そして道明寺が穴を掘っていた。
タクヤ「んしょ……んしょ……と……」
拳一「ひゃ~疲れるぜ~。こんな所を掘って、お宝なんて見つかるのか?」
タクヤ「あるかも知れねえだろ? 恐竜の化石か宝石か、もしかしたらモビルスーツが出てきたりしてな!」
カズキ「お前なぁ……モビルスーツが埋まってると思ってるのか? 百歩譲って化石か宝石なら分かるけど……」
道明寺「ま、火星には何機か埋まってたらしいぜ。それを使って戦ってた奴らがいたからな」
しのぶ「確かその人達って、鉄華団ですよね? ほとんどが子供なのに、2年で大きな会社を立ち上げたなんてすごいわよね~」
拳一「そうだな……ってか、何も出てこねえぞ!」
カズキ「ほらな、お宝なんて早々見つからないもんなんだよ」
タクヤ「まあ、もうちょっと気長に……おぉ?」
タクヤが素っ頓狂な声をあげる。何かがスコップにぶつかったみたいだ。
わっせわっせと掘り出してみると、そこには赤く輝く宝石があった。
タクヤ「おっほ~、もうけもうけ! ほら見ろ、お宝あったじゃねえか!!」
カズキ「ああ。それにしても綺麗な宝石だな~……何でこんな所に埋まってたんだ?」
道明寺「神様の祀ってある大岩の前だから……きっと貢ぎ物として捧げられてたモノだと思うぜ」
拳一「そうなのか? ……ってお前ら! あっち見ろ!!」
拳一がいきなり叫び声をあげる。何だ何だと指した方を見ると───
───光輝く円盤が、こちらへと近づいていた。
道明寺「お前ら、伏せろ!!」
言うと同時に、小学生達に被さる道明寺。その直後、大岩目掛けてロケットのような物がぶつかった。
その瞬間、残骸から黒い物が漏れだし、道明寺達の上部分を覆った。
ゴクアーク「我が名は暗黒魔王……ゴクアーク! 遂に我が封印は解かれた。人間界を闇に包み、地上を大魔界に変えてくれる!!」
ゴクアークと名乗ったその影は、遠くの惑星を引き寄せ、握り潰した。
しのぶ「な、何よあれ……」
道明寺「マジかよ……神様は神様でも、邪神だったみたいだな……!」
拳一「呑気に解説してる場合かよ!!」
歯車王「大魔界だと? 愚か者め、地球を征服するのは我々機械化帝国だ!」
近くでは、姿を変えた円盤……歯車王が立っていた。
ギーグ「歯車王様! この近くには人間共の故障した機械はありませんです、ドカーン!」
そして、大岩にぶつかったロケット……ギーグも姿を変えていた。
タクヤ「宝石を見つけたと思ったら、黒いのに歯車にロケットに……こりゃどうなってんだよ~!!」
カズキ「落ち着けタクヤ! 今は取りあえず、この事態を切り抜けるぞ!!」
拳一「どうやって切り抜けるんだ! そんなのおちおち考えられるかよ!!」
しのぶ「静かにしてなさい、拳一! 争ってる場合じゃないわ!!」
ギャーギャーと言い争いを始めたタクヤ達。その様子を、歯車王が煩わしそうに見ている。
歯車王「これが人間か……弱そうだな。そのくせこんなにも煩いとは……機械化する前に口を閉じていてもらおう!!」
そう言うと、左手の歯車をギリギリと回し始めた。
───しかし、歯車王はその動きを止めた。白い光が自らを通り過ぎ、ゴクアークを襲ったのだから。
ゴクアーク「ぬおおっ!?」
ゴクアークの姿が縮小され、惑星も元通りになった。
そしてその白い光は、人型へと変化した。
ゴクアーク「貴様は……エルドラン!」
歯車王「エルドランだと!?」
エルドラン(やはり機械化帝国も侵略に来ていたか……だが、まずは!!)
エルドラン「魔王ゴクアークよ……この私がいる限り、地球を好きにはさせん! 大人しく闇の世界に戻るのだ!!」
エルドランと呼ばれたその人型は、ゴクアークの元へと突撃した。
エルドラン「私が……お前を封印する!」
そう言うと、白い光を輝かせ、ゴクアークを押し戻した。
ゴクアーク「ぬぉわぁぁぁぁぁぁっ……!!」
そして、惑星や大岩も元に戻った。
道明寺「何だか分からねえケド、とっとと逃げるぞ!!」
道明寺の合図で、小学生達は逃げていった。
歯車王「邪魔者は消えたか……ならばギーグよ、原子王の用意した機械化獣を呼び出せ! そして人間をこの地球から消し去るのだ!!」
ギーグ「了解しましたです。機械化帝国の力、人間共にたっぷり味わわせてやりますです」
そう言うと、周りに何体もの機械化獣を呼び出した。
歯車王「はっはっはっは! さあ行くがいい! 全宇宙に鋼鉄の秩序を!!」
機械化獣が木々をなぎ倒し、暴れまわるのを確認すると、2つの機械は消えていった。
エルドラン(頼んだぞ……ガンバルガー……ゴウザウラー……そして、地球の子供達よ……)
封印を終え、力が尽きそうなエルドランは、心の中でそう呟いた……。
第七話 爆発! 最強! 黄金勇者!
~青空町・山~
拳一「何なんだよ、あの変な機械は!!」
タクヤ「とにかく逃げるぞ!!」
無我夢中で走っていると、藪から須賀沼大が飛び出した。
タクヤ「だ、ダイ!?」
ダイ「タクヤ! それにカズキや拳一達も!!」
カズキ「お前、何で山を登ってんだ? 今は機械の化け物が出てきて危険なんだぞ!?」
ダイ「それは分かってるんだけど、虎太郎君達が行っちゃったんだよ!!」
カズキ「何だって!?」
突然の事で驚くカズキ達。
道明寺「クソッ……お前らは先に逃げとけ! 俺が探しに行く!」
ダイ「わ、分かりました! ありがとうございます!!」
道明寺「礼は後だ! 今は逃げろ!!」
道明寺は山へと駆け出した。
~~~
力哉「何だこりゃ……」
虎太郎「地底人のロボットだ!!」
3人の前では、獣の姿をしたロボットが埋もれていた。
鷹介「見とれてる場合じゃないよ! 早く逃げないと、あの変な機械が襲って来る……え?」
虎太郎「どうしたんだ、鷹介?」
鷹介「何か……頭の中で響いて来た……」
力哉「お、俺もだ……」
虎太郎「そうか? 俺には何にも……」
首を傾げる虎太郎。すると彼にも、何かが聞こえてきた。
エルドラン(私はエルドラン……色々話があるが、詳しい事はあれに乗ってからだ……)
虎太郎「え、エルドラン!?」
力哉「あれに乗れって……」
鷹介「きっとあのロボットに乗るんだよ!」
鷹介の言った通りに、3機のロボットに乗る。
乗った瞬間に画面が点灯し、白い人型が現れた。
エルドラン「私は太古の昔より地球を守ってきた戦士、エルドラン」
力哉「は……はい……!」
エルドラン「私は今……暗黒魔王との戦いで動く事が出来ない……子供達よ……君達が私の代わりに、大魔界を始めとする侵略者の魔の手から地球を守って欲しい……」
鷹介「大魔界……?」
エルドラン「そう……大魔界の魔の手から、地球を守るのだ……! 頼んだぞ……地球の子供達よ……」
エルドランのメッセージが終わると、画面が暗転し、ブレスレットが飛び出して来た。
それが勝手に虎太郎達の腕に巻き付くと、突然光を放った。
鷹介「うわっ……あっ……ああーっ!!」
力哉「な、何だ!?」
虎太郎「うおわ……あぁぁぁぁっ!!」
突然の出来事に思わず叫び声をあげる3人。
目を開けると、虎太郎達は変身していた。
レッドガンバー「わあぁぁぁぁっ! ど、どうなってんだ!?」
ブルーガンバー「変身しちゃったぁ!!」
イエローガンバー「な、何だこりゃあ!?」
あまりにも唐突な展開に、混乱する3人。
彼らの目の前には、あの機械化獣が迫っていた。
イエローガンバー「ど、どうすんだよ!?」
ブルーガンバー「ええっと今調べて……って、合体!?」
そう言った瞬間、虎太郎……もといイエローガンバーのコックピットの前の赤いボタンが点灯した。
レッドガンバー「これを……押すのか?」
ボタンを押すと、何かが出てきた。
ブルーガンバー「それにカードを入れて、虎太郎君!」
イエローガンバー「分かったぜ!!」
イエローガンバーがカードを入れると、画面が点灯した。そしてボタンを押すと、3機のロボットが宙を舞い───
───合体して、1機の人型ロボットとなった。
イエローガンバー「ガンバルガー……?」
イエローガンバーが画面に表示されている文字を見て、首を傾げている。
レッドガンバー「おい、あっちにもロボットがいるぞ!!」
レッドガンバーが指した方向には、同じく人型のロボットがいた。
拳一「な、何だよあのロボットは!」
浩美「僕達もこの状況がよく分かってないけど……そっちのロボットに乗ってる人、聞こえますか!」
浩美がガンバルガーに通信を入れる。
イエローガンバー「うおっと!?」
しのぶ「覆面で顔を隠してる……けど、こんな状況でそんな事はどうでもいいわよね」
拳一「俺達、このゴウザウラーってのに乗ってるんだ! そっちのロボットは何て名前なんだ?」
ブルーガンバー「が、ガンバルガーです!」
拳一「ガンバルガーか! それじゃあ、一緒にあのネジ野郎を倒すぞ!!」
イエローガンバー「お、おう!!」
拳一の呼びかけに、勢いよく応えるイエローガンバー。
イエローガンバー「そんじゃ……」
拳一「やってやらぁ!!」
かけ声と共に、2機は戦闘を開始した。
~戦闘開始~
イエローガンバー(初戦闘時)
ブルーガンバー「こうなったら……もうやるしかないよね!」
レッドガンバー「ああ! まだ実感が湧かないけど、俺達はエルドランってのから託されたんだ!」
イエローガンバー「地球を守る方法なんて分からないけど、心にファイヤー燃やして行くぞ!!」
拳一(初戦闘時)
浩美「機械化帝国……それがあいつらの名前……」
しのぶ「エルドランは奴らから地球を守るために……!」
拳一「だったらうかうかしてられねえ! 俺達の地球をあんな奴らに奪われてたまるかよ! 行くぜ!!」
~~~
イエローガンバー「ガンバースラッガァァァーッ!!」
拳一「ザウラーバンカァァァーッ!!!」
ガンバルガーとゴウザウラーの攻撃で、機械化獣を撃退した。
ブルーガンバー「やったね、虎太郎君!」
しのぶ「すごいじゃない、拳一!」
イエローガンバー「へっ、どんなもんよ!」
拳一「これくらい、ちょちょいのちょいだぜ!」
子供達が歓喜している一方、そう遠くない場所では黒い人型が立っていた。
ヤミノリウス「おのれエルドラン……ゴクアーク様を封印しおって……! だがこの大魔界一の魔導士、ヤミノリウスIII世の存在には気がつかなかったようだな!」
ヤミノリウスはそう言うと、呪文を唱え始めた。
ヤミノリウス「ゾイワコノイワコ、マカイヤゾイワコ……暗く果てない魔界の地より、今こそ出でよ我が前に……ハズラムサライヤ~!!」
空間に魔法陣が描かれ、そこから化け物が現れた。
ヤミノリウス「我が魔界獣達よ、憎きエルドランのロボを倒すがよい!!」
サイデンガナァァァァー!! と、大勢の魔界獣……ヨロイデルが雄叫びを上げ、ガンバルガー達の方へと向かった。
ブルーガンバー「虎太郎君! また新しい敵だよ!!」
イエローガンバー「げえっ!? あんなにいやがる!!」
レッドガンバー「あいつらが魔界獣なのか……!?」
更に、機械化獣もまた出現した。
拳一「あいつら、復活しやがった!!」
浩美「また戦わなくちゃいけないの……!?」
しのぶ「こうなったらやるしかないわよ!!」
……と言っていると、どこからか砲撃が来た。見境ない攻撃により、魔界獣、機械化獣が何体か殲滅された。
しのぶ「きゃあ!!」
ブルーガンバー「うわぁ!!」
ガンバルガーやゴウザウラーも、その砲撃に巻き込まれる。
レッドガンバー「何なんだ一体!?」
砲撃された方向を見ると、巨大な蠍のような戦艦がいた。
???「はて、この場所にパワーストーンがある筈だが……一体どこにあるのだ?」
イエローガンバー「やいやいこの野郎、危ねえだろうが!!」
拳一「急に撃ってきやがって、巻き込まれる所だったぞ!!」
???「む? あれは……?」
イエローガンバーと拳一が騒いでいる方向を向く戦艦。
イエローガンバー「お前……誰なんだよ!!」
???「フフフフフ……名乗る程の者だが、訳あって名乗らぬ」
拳一「訳分かんねえ事言ってんじゃねえ!!」
???「ともかくだ! パワーストーンのありかを言え!!」
パワーストーンという言葉に、首を傾げるザウラーズ。
拳一「パワーストーンって、あの宝石か?」
浩美「それしかないような……」
しのぶ「でもあれは、確かタクヤ達が持ってるはずよね?」
???「何っ!? パワーストーンのありかを知っているというのか!? ならば教えてもらうぞ!!」
蠍の戦艦は、ゴウザウラーの足元に向かって発砲した。
拳一「うわぁっ!!」
爆風に巻き込まれ、体制を崩すゴウザウラー。
???「発砲したばかりで何だが、手荒な真似はしたくない……さあ、言ってもらおうか!!」
~~~
タクヤ「パワーストーン……だって?」
カズキ「これがそうなのか?」
ダイ「よく分からないけど……きっとそうだよ!」
山を下りた先では、タクヤ達が話している。
カズキ「これをどうすればいいんだ……」
ダイ「もう渡しちゃおうよぉぉ~!!」
タクヤ「何円かで買い取ってもらうってのは……」
カズキ「ふざけた事言ってる場合じゃ……ん?」
やいのやいのと言い争っているタクヤ達の脳内に、何かが響いた。
タクヤ「えっ、何だってぇ!?」
ダイ「レジェンドラの勇者……って聞こえたよ」
タクヤ「オイラも聞こえた……それから……」
カズキ「復活の呪文を唱えよ……って」
ダイ「でも……復活の呪文なんて知らないし……」
そうこう言っていると、また脳内に声が響く。
???「聞こえるか……地球の子供達よ……」
タクヤ「今度は違う声だ!」
エルドラン「私はエルドラン……今は暗黒魔王との戦いで手一杯なのでロボットは託せない……だが、君達には戦う力がある……」
カズキ「エルドラン……戦う力……」
エルドラン「そう、そのパワーストーンが、君達の戦う力だ……その中には、レジェンドラの勇者が封印されている……」
タクヤ「レジェンドラの勇者……」
エルドラン「そしてそれを復活させる呪文は……『黄金の力守りし勇者よ、今こそ蘇り我が前に現れ出でよ』だ……」
エルドランがパワーストーンについてを説明する。
エルドラン「頼んだぞ……地球の子供達よ……」
タクヤ「分かったぜ、エル何とか!」
カズキ「エルドランだ! それじゃあタクヤ、呪文を唱えてくれ」
タクヤ「おう! 黄金の……後何だっけ?」
タクヤの物忘れにズデッとすっ転ぶカズキとダイ。
ダイ「タクヤ君……」
カズキ「安心しろ、俺が覚えている」
ダイ「流石カズキ君!」
カズキ「よしタクヤ、俺の後に続け。『黄金の力守りし勇者よ』」
タクヤ「黄金の力守りし勇者よ!」
カズキ「『今こそ蘇り、我が前に現れ出でよ』」
タクヤ「今こそ蘇り、我が前に現れ出でよ!!」
タクヤが呪文を唱え、パワーストーンを掲げた瞬間───
───パワーストーンが赤く光り、宙へと飛んだ。
タクヤ「パワーストーンが!」
そしてパワーストーンが車になったかと思うと、すぐに人型へと変形した。
ドラン「黄金剣士、ドラン! 見参!!」
タクヤ「どっひゃ~……」
ダイ「宝石が……ロボットになっちゃった……」
~~~
拳一「あれは……」
???「レジェンドラの勇者なのか……?」
イエローガンバー「とんでもねえぞ……!」
三者三様、ドランに驚いていた。
ドラン「我が名は黄金剣士ドラン、レジェンドラの勇者だ……我が主よ」
タクヤ「主ってオイラ達の事?」
ドラン「いかにも! 私を目覚めさせてくれた君はすなわち、我が主!」
タクヤ「じゃあ何でも言う事聞いちゃう訳!?」
ドラン「主に忠義を尽くす……それが勇者の務め……何なりと命ずるがよい」
厳格に、そして優しい口調で、タクヤに語りかける。
タクヤ「それじゃあ命令する! あいつらやっつけちゃって!!」
指を指した方向には、魔界獣と機械化獣、そして蠍型戦艦がいた。
ドラン「心得た! では行くぞ、ゴルゴォォォォーン!!!」
ドランが叫んだ瞬間、地面が割れ、黄金の怪獣が現れた。
ドラン「ゴルゴン! 黄金合体だ!!」
その途端───
───ゴルゴンとドランが変形、そして合体した。
ゴルドラン「黄金合体! ゴルドラァァァァーン!!!」
そこには、黄金を纏いし巨大な勇者……ゴルドランが立っていた。
???「これが……ゴルドラン……」
タクヤ「かっちょい~いっ!!」
レッドガンバー「すげえぞ……ありゃあ!!」
浩美「うん……かっこいいよ!!」
ゴルドラン「エルドランに託されしロボットよ、私が助太刀いたす!!」
そう言うと、ガンバルガーとゴウザウラーに並んだ。
ワルター「ええい……なればこそこの私、ワルター・ワルザックも出撃する! カーネルよ、ザゾリガンは任せたぞ!!」
カーネル「わ、若!」
カーネルの制止を振り切り、ワルターが数機のカスタムギアと共に出撃した。
カーネル「仕方ない……後は頼みましたぞ、若!!」
蠍型戦艦ことザゾリガンは撤退した。
イエローガンバー「どうやら、あっちもやる気になったみてえだな!!」
ブルーガンバー「! 皆! また何かが来るよ!!」
すると、イールソウル、ラインバレル、ヴァーダント、ハインド・カインド、ディスィーブ、ライジンオー、マイトガイン、ガードダイバー、バトルボンバー、ガオガイガー、ゲッターロボ、鋼鉄ジーグ、ビックシューター、ビルドエンジェルが現れた。
浩一「ロボットに化け物に……一体どんな状況なんだよ……」
剣児「そんなん知るかよ! ハニワ幻神とは違え化け物までいるし、何がなんだか分かんねえぜ!!」
竜馬「ったく面倒くせえ! 要するに全員ぶっ倒せばいいんだろ!?」
森次「いや、少なくともあのロボット達とはコミュニケーションが取れるみたいだ。なので通信を行う……こちらはJUDAの特務室だ、我々の話を聞いてもらおう」
ロボット達に通信を入れる森次。
ワルター「仕方がない……あえて名を明かしてやろう。こちらはワルザック共和帝国第一王子、ワルター・ワルザックだ。そちらの事情は理解したが、我々もパワーストーンを得る為にわざわざここまで来たのだ! そう簡単に引き下がれはしない!」
森次「ではあなた方はあくまでも敵であると……そういうコトか」
ワルター「その通りだ! 撃てい!!」
ワルター達カスタムギアは、魔界獣や機械化獣ごと自軍へと攻撃をした。
ブルーガンバー「あの人達は敵じゃないみたいだよ!!」
しのぶ「こ、こちらはゴウザウラーとガンバルガーです! 私達はあなた方と戦う意思はありません!」
ゴルドラン「私もだ!」
はっきりと交戦の意思はない事を伝える3機。
森次「……どうやら、あの3機は我々に牙を向けないようだな」
山下「だったら……!」
辰也「それ以外の奴らは敵だ!!」
凱「ならば遠慮はいらない! 叩き潰す!!」
マイトガイン「どうやらワルザック共和帝国は、あの化け物とも戦うらしい!」
飛鳥「だけど、漁夫の利を狙うなんてまどろっこしい真似は面倒だ! こっちから行くぞ!!」
辰也「おうよ!!」
そして、戦闘を再開した。
~戦闘再開~
イエローガンバー(初戦闘時)
イエローガンバー「間一髪、助かったぜ!」
レッドガンバー「ああ! 気を取り直して、2ゲーム目だ!」
ブルーガンバー「町をメチャクチャにする奴らは、僕達が許さない!」
イエローガンバー「そんじゃ、行くぞ皆!!」
イエローガンバー(対魔界獣or機械化獣)
イエローガンバー「魔界獣に機械化獣……!」
レッドガンバー「俺達はお前達なんかに負けねえぞ!」
ブルーガンバー「力を合わせて行くよ!」
イエローガンバー「おう! 魔界が何だ! 機械が何だ! 俺達の敵じゃねえぜ!!」
イエローガンバー(対ワルター)
ワルター「その姿……さしずめ君達はミステリアスな覆面のヒーローと言った所か!」
レッドガンバー「そういや、ずっとこれ被ってたな……」
ブルーガンバー「一応そのままの方がいいんじゃない? そう思うんだけど……」
イエローガンバー「まあ今そんなのはどうでもいいぜ! やいやい、そこのワルターって人、覚悟してもらうぞ!!」
ワルター「その挑戦、受けて立とう!!」
拳一(初戦闘時)
拳一「ふう……何とかなったぜ!」
浩美「でも、戦いはここからだよ!」
しのぶ「この状態を何とか切り抜けるわ!」
拳一「当たり前だ! 行くぜ!!」
拳一(対魔界獣or機械化獣)
拳一「新しく現れた魔界獣に、復活しやがった機械化獣かよ!」
浩美「何とかして倒さなくちゃ!」
しのぶ「分かってるわよね、拳一!」
拳一「おうよ! 俺達は熱血最強だ!!」
拳一(対ワルター)
拳一「さっき撃たれた恨み、ここで晴らしてやる!」
ワルター「大人しくパワーストーンのありかを教えていれば、撃たれなかったものを!」
浩美「な、なんて理不尽な!」
しのぶ「第一王子ともあろうお方が、横暴じゃない!」
拳一「ええい面倒くせえ! とにかくブッ飛ばしてやるぜ、ワルターっての!」
ゴルドラン(初戦闘時)
ゴルドラン(エルドランに託されしロボットが3機……それにカインの遺産までいるとは……!)
タクヤ「やっちゃって、ゴルドラン!」
カズキ「あいつらを倒してくれ!」
ダイ「お願いだ!」
ゴルドラン「……心得た! では行くぞ!!」
ゴルドラン(対魔界獣or機械化獣)
ゴルドラン「この化物達は……エルドランの敵か!!」
ゴルドラン「エルドランの敵であるお前達は、すなわち我々の敵だ!!」
ゴルドラン(対ワルター)
ワルター「ええい! 私に従わぬ勇者など不要だ!」
タクヤ「やっちゃえ、ゴルドラン!」
カズキ「あんな変な奴にやられるなよ!」
ダイ「僕達が色々サポートするから、頑張って!」
ゴルドラン「心得た! パワーストーンを狙う者よ、私はお前を倒す!!」
ワルター(対魔界獣or機械化獣)
ワルター「パワーストーンが……伝説の勇者が目の前にいるのだ、こんな所で化物共にやられてなるものか!」
ワルター「さあ来い、化物共! お前達を倒し、私はパワーストーンを手に入れるのだ!!」
辰也(初戦闘時)
辰也「せっかく東京に戻って来たってのに、また戦いかよ!!」
ジゼラ「でも、戦わなきゃ町が大変な事になります!」
辰也「ああ! だから俺達で、この町を守るぞ!!」
辰也(対魔界獣or機械化獣)
辰也「機械に動物……変な化物だぜ!」
ジゼラ「油断大敵です、もしかしたらとても強いかも知れませんよ!!」
辰也「だとしても俺達は負けねえぞ! 来い、化物!!」
辰也(対ワルター)
辰也「この人、何か憎めねえんだよな……」
ジゼラ「ですね……でも油断をしたら、こっちがやられますよ!」
ワルター「その通り、私は君達の敵だ! よって君達を倒す必要がある!!」
辰也「しょうがねえ……こうなったらやってやるぞ!!」
浩一(初戦闘時)
浩一「全く……こっちは下関行ってて疲れてんだぞ……もっと考えろよ……」
浩一「……なんて言ってられねえな! お前らが町を襲うってんなら、この正義の味方が止めてやる!!」
仁(初戦闘時)
仁「ったく、こっちは疲れてんだぞ!」
飛鳥「しょうがないだろ、敵が出て来たんだから」
吼児「そ、そうだよ! 休むなら敵を倒してから休もう!」
仁「しゃあねえな、それじゃやるぞ!!」
仁(対魔界獣or機械化獣)
飛鳥「こいつらって、邪悪獣みたいな感じなのか?」
吼児「よ、よく分かんないよ! でも、機械と動物がモチーフなのかな……?」
仁「うだうだ考えてる場合じゃねえぞ! 何とかしてこいつらを倒すんだ!!」
舞人(初戦闘時)
舞人「平和を乱す敵は、俺達勇者特急隊が許さない!」
マイトガイン「急ぐぞ舞人! 奴らを野放しにしていたら、この町の人が悲しむ!!」
舞人「ああ! だからこそ俺達が戦うんだ!!」
舞人(対ワルター)
ワルター「あのロボット……旋風寺コンツェルン所有のマイトガインか!」
舞人「ワルザックの駐日大使……正体はまさかの宝石泥棒だったとはな!」
マイトガイン「これは大変だ、明日の朝刊の一面に載るぞ!」
ワルター「ぬぅ……迂闊な事をしてしまった……! だが、あの場では名を名乗らなければ失礼に値するのだ! し、仕方のない事なのだ!」
舞人「……変な所で礼儀正しいな……」
マイトガイン「だが、その行動は悪党である事は間違いない! たとえ駐日大使だろうと、悪行は止めさせてもらう!!」
凱(初戦闘時)
凱「こんなにも敵が多いとはな……日本は、いや世界はどうなろうとしているんだ!?」
凱「これ以上悪化させる訳にはいかない! 勇気とそこから産まれる力で、出来る事をやってみせる!!」
凱(対ワルター)
ワルター「レジェンドラに伝わるカインの遺産……ガオガイガーか!」
凱「ワルター・ワルザック……色々言いたい事はあるが、仮にも駐日大使である貴方が、正体を公表するのは如何なものか!」
ワルター「私だってこの後の展開に響くと考えていたが、あの場では名を名乗らなければ失礼だろう! 正直な所、やってしまったと後悔はしているがな……!」
凱「何を訳の分からん事を! とはいえ、ワルザック共和帝国は強大な軍事国家……下手に手は出せないな……」
凱「だが、敵になると言うのならば戦うしかない! 駐日大使と言えど、容赦はしないぞ!!」
剣児or鏡(初戦闘時)
剣児「やっぱし……どこへ行っても戦いしかねえのかよ!」
つばき「ええ……でも戦わなければ誰かが犠牲になる!」
鏡「だからこそ、俺達が戦わなくてはならないのだ!」
剣児「分かったぜ! 日本を守る防人として、俺は戦う!!」
柳生(初戦闘時)
柳生「やはり、どこへ行っても戦いばかりか……」
柳生「ならば、少しでも障害を減らすしかない! やるぞ!!」
竜馬(初戦闘時)
竜馬「ケッ、わらわらと雑魚ばっか湧きやがって……!」
隼人「しらみ潰しに倒すしかないようだな」
弁慶「ビルドベースから戻ったばかりだが、俺達はまだまだやれる事を教えてやるぞ!」
竜馬「おおよ! 俺達の力、味わわせてやるぜ!!」
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イエローガンバー「ガンバーフレアァァァーッ!!!」
拳一「ザウラーボンバァァァァーッ!!!」
ゴルドラン「スーパー竜牙剣だ!!!」
3機の攻撃で、ワルター専用カスタムギアを残し、敵を全滅させた。
ワルター「な、何と恐ろしい……」
凱「残りは奴だけだ!!」
イエローガンバー「よし、俺達に任せろ!!」
ガンバルガーがガンバーシールドから光輪を放出し、カスタムギアを拘束する。そして地面を割り、巨大な剣……ガンバーソードを取り出した。
拳一「俺達も行くぞ!!」
ゴウザウラーがザウラーブレードをカスタムギアに向け、道を作る。そして、敵に向かって突進した。
ゴルドラン「私も共に行こう!!」
ゴルドランがスーパー竜牙剣を構え、カスタムギアへと向かう。
イエローガンバー「ガンバーファイナルアタァァァァーック!!!」
拳一「ザウラーマグマフィニィィィィーッシュ!!!」
ゴルドラン「スーパー竜牙剣! 一刀両断斬りぃぃぃぃーっ!!!」
それぞれの攻撃で、カスタムギアを斬り裂いた。
イエローガンバー「元気爆発! ガンバルガァァァァーッ!!!」
拳一「熱血最強! ゴウザウラァァァァーッ!!!」
ゴルドラン「黄金勇者! ゴルドラァァァァーンッ!!!」
勝ち名乗りを上げる3機。そして、カスタムギアは爆散した。
ワルター「くそぅ、ゴルドランとその他諸々め! 覚えておれ!!」
捨て台詞を吐きながら、ワルターは撤退した。
タクヤ「ナイスバトルだぜ、ゴルドラン!」
ゴルドラン「礼には及ばん。主達に忠義を尽くすのは当然の事」
タクヤ「オイラ達が主か! 何かカッチョイイじゃん!!」
カズキ「……なんて浮かれてていいのか?」
ダイ「もしかしたら僕達、とんでもない事に巻き込まれたんじゃない?」
これからの事について、不安がる3人。
ゴルドラン「まあ、詳しい話は彼らについて行ってから話そう」
カズキ「そうだな……っておい! あれ見ろお前ら!!」
カズキの指した方向には、ヤミノリウスが立っていた。
ヤミノリウス「おのれ……魔界獣をいともたやすく倒すとは……奴ら、何という力……!」
タクヤ「何だあのオッサン!?」
……と話していると、ヤミノリウスへと向かう人影があった。
藤兵衛「覚悟せい、妖術使い!!」
道明寺「おいおい、とばし過ぎだぜ藤兵衛さん!」
藤兵衛がヤミノリウスへ斬りかかるも、間一髪で避けられてしまう。
ブルーガンバー「あっ! おじさんが誰かと戦ってる! 行こう!!」
ブルーガンバーの合図と共に、ガンバルガーから降りる虎太郎と力哉。
イエローガンバー「お~い! 父ちゃ〜ん!」
藤兵衛「ぬっ!? その声は虎太郎か!」
イエローガンバー……虎太郎の声に反応した藤兵衛。その一瞬を突き、ヤミノリウスが数珠を投げた。
ヤミノリウス「リーザ・カービック!!」
藤兵衛がそれを刀で受ける。しかしそれは意味なく、藤兵衛は犬になってしまった。
道明寺「マジかよ、藤兵衛さんが……!」
イエローガンバー「犬になっちゃった!!」
ヤミノリウス「お前達にも呪いをかけてくれる! そ~れ!!」
ガンバーチームにも呪いをかける。
ガンバーチーム「「「うわあぁぁぁぁあああぁ!!?!?」」」
……しかし、犬にはならなかった。
ヤミノリウス「何故犬にならん!? しかし呪いはかかったのだ、貴様らの正体が誰かにバレた時には、我が呪いの力によって必ずや犬になるのだ! 覚えておけ~い!!」
そう言うと、ヤミノリウスは消えていった。
道明寺「……いやいや、何がどうなってんだよ……」
森次「……取り敢えず、彼らを連れて戻るぞ」
隼人「あ、ああ……」
つばき「了解しました……」
森次の合図で、全員が戻って行った。
~JUDA地下神殿~
石神「いやぁ、小学生に覆面のヒーローにロボット……また特務室が賑やかになるじゃないの!!」
陽気に語る石神の前には、いつもの特務室メンバーに加えて、道明寺、ガンバーチーム、ザウラーズ、タクヤ達3人とドランがいた。
道明寺「ま……乗りかかった船ってコトで、アンタらに協力するよ」
シズナ「アンタ……これから世話になる人達にそんな口利いてええんか!?」
道明寺「ゴメンゴメン、まあそう怒んないでよオカッパちゃん。せっかくの美人が台無しだぜ〜?」
シズナ「そ、そらおおきに……って、見ず知らずの人間に褒められても嬉しくないわ! 大体、誰がオカッパちゃんやねん!?」
辰也「誠は相変わらずだなぁ」
ジゼラ「ふふ……楽しい方ですね」
辰也達の隣では、地球防衛組とガンバーチーム、ザウラーズが話していた。
仁「で、お前らも一緒に戦うのか?」
イエローガンバー「そうだせ! これからよろしくな!!」
拳一「ま、俺達のゴウザウラーがいりゃあ、百人力だぜ!!」
仁「言ったな! 俺達のライジンオーも負けてねえぞ!!」
拳一「へへっ、そうだな!」
仁「おう! お互い頑張ろうぜ!!」
飛鳥「……何とかまとまって良かったよ……」
しのぶ「喧嘩になるんじゃないかと思ったけど、大丈夫そうね」
吼児「それで、ガンバーチームはその覆面を取らないの? 暑そうだけど……」
イエローガンバー「お、俺達は平気だぜ!」
レッドガンバー「お、おう! こういうのには慣れてるんだ!」
ブルーガンバー「そ、そうそう! 大丈夫だよ!」
浩美「だったらいいんだけど……」
イエローガンバー(何とか正体がバレないようにしないとな……)
レッドガンバー(おう……もしバレたら犬になっちまうからな……)
ブルーガンバー(虎太郎君のお父さんみたいにね……)
3人でヒソヒソと話している横では、犬になった藤兵衛……もといゴンザレスがぐるぐる回っていた。
ゴン「ワン!(やれやれ……参ったなどーも)」
そんなゴンザレスに、タクヤ達が近づく。
タクヤ「はい、お手!」
ゴン「ワン!」
カズキ「おすわり!」
ゴン「ワオン!」
ダイ「2人共そこまでにしたら……」
そう言いつつ、ダイもゴンザレスの頭を撫でている。
ドラン「主達よ……何をしておられるのか……」
凱「楽しそうでいいじゃないか」
ガイン「我々もよろしくな、ドラン」
ドラン「ええ……しかし驚いたな。まさか勇者特急隊のロボットが、何体も合体して出来ていたとは……」
ライオボンバー「はっはっは! そうだろうそうだろう!」
ダイノボンバー「俺達は3機で……いや、4機でひとつだ!」
バードボンバー「そう簡単に悪党共には負けねえぜ!」
ホーンボンバー「俺達の活躍、見といてくれよな!」
ドラン「う、うむ……」
ファイアダイバー「こらこら、落ち着きなさい」
ポリスダイバー「勢いが強くて、ドランも困ってるぞ」
ジェットダイバー「うちのボンバーズが申し訳ない」
ドリルダイバー「ともかく、これからよろしくな」
ドラン「心得た。私は新参者だが、先輩方に恥じぬ働きをしよう」
舞人「その言葉を受けたなら、俺達も黙ってられないな」
凱「ああ、俺達も勇者として、一層励まなくてはな!!」
ドランを加え、改めて一致団結する勇者達だった……。
中断メッセージ(第四の壁を破りかけるメケメケ団)
タクヤ「え〜、もう終わりかよ!? オイラはまだまだ足りないぞ~!!」
ドラン「主よ、無理を言ってはいけない。戦う者にとって、休息は必要だ。それは彼らプレイヤーや読者、そして我々勇者も同じなのだ」
カズキ「……ドランの言葉で思ったんだけど、この小説はゲームっていう体で書いてるのか、純粋な小説としてなのか、よく分からないな」
ダイ「か、カズキ君! 何か言っちゃいけない事言ってない!?」
カズキ「だってドランが『プレイヤーや読者』って言うから……」
タクヤ「そもそも、中断メッセージなんてこんな感じじゃないの? 何とかの壁〜って言ってるけど、ここじゃ破り放題だって聞いたよ? だから今さら……」
ドラン「と、とにかく! 休む事は大切な事だ! それを分かって欲しかったのだ!」
タクヤ「何かはぐらかされた気がするけど……まあいいや! また次回、オイラ達の活躍を見てくれよな!!」