2017年10月2日(月) AM:8:00
楽と千棘は、大急ぎで鶫が土星グマと戦っている、千棘と鶫の専門学校のLABに向かっていた。
タタタ………
千棘 「楽、急いで!早くつぐみに加勢しに行かないと!」
楽 「おう!」
プルルル………
楽 「あ?」
再び、楽のiPhone が鳴った
ピッ
楽 「もしもーし………今度はお前か、冬吾!」
冬吾 「楽、まだ大学に着かないのか?」
楽 「どうかしたのか?」
冬吾 「凡矢理大に、星獣がまた現れたんだ!」
楽 「えっ!?」
冬吾 「しかも、俺の苦手な電撃タイプの金星属性の金星キツネだ!
楽、早く来て加勢に来てくれ!」
楽 「分かった!待ってろ!」
プーー、プーー………
千棘 「どういう事なの?あんたの大学の友達の久野君まで!」
楽 「俺にも分かんねーよ!なんつータイミングだ………
とにかく、俺は凡矢理大学に冬吾に加勢に行くから、
千棘、お前はLABに鶫の加勢に行ってくれ!」
千棘 「分かったわ!」
プルルル………
千棘と二手に分かれようとしたその時、再三、iPhone が鳴った。
楽 「だーー!今度は誰からだよ!?」
千棘 「アレ?待って楽、今度は私のケータイ にだわ。」
ピッ
千棘 「もしもーし………あっ!小咲ちゃん!?」
楽 「えっ!?今度は小野寺から?」
千棘 「えっ!?、小咲ちゃんの大学にまで、星獣が出たの?」
楽 「何だって!?」
小咲 「うん………今、弥柳くんが戦ってくれてるんだけど。
何だか、緑色に光るタンポポの花みたいなので………、弥柳くんは、「相性が悪い」って、困ってるんだ。」
シルフ 「それ多分、「木星タンポポ」よ。
木星属性は土星属性に強いから、あの弥柳ってコには、マズい相手の筈だわ。」
千棘 「どうしよう、楽?」
楽 「どうするも………1つずつ加勢に行くしかねーだろ!」
レオン 「ねえ楽、千棘ねえ、何だかおかしくない?」
楽 「あっ、レオン!」
千棘 「どーいう事、レオ君?」
レオン 「だって、今まで一度も無かったでしょ?
一度に3ヶ所も同時に星獣が出て、それが3匹ともボクらの知り合いの星神の元に現れて、それが3匹とも、その星神に相性の悪い相手だなんて。」
楽 「確かに、言われてみれば………」
千棘 「都合が悪すぎるわよね………」
? 「フフフ………やはり、アナタ達の周りの星神に、飼い星獣を放ったのは正解だったようダネ。」
楽・千棘 「!?」
2人の背後で、声がした。
? 「まんまと出て来たネ、私の作戦道りに。」
ザッ
そこに立っていたのは、赤と黄色の中華服を着た細目の男だった。
楽 「誰だ!」
? 「ワタシの名は、道 論士(タオ ロンシー )。パピヨンコクーンの、4人目の星神だヨ。」
千棘 「パピヨンコクーン?って事は、このあちこちの星獣は、あんたの仕業なの?」
論士(ロンシー) 「その通りネ」
第131話 完