ニセコイ→マジコイ   作:カルマ1515

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第1巻 第169話 トツゼン 第1巻 第170話 ニカショ

2017年10月5日 AM:7:30

 

守山 黒百合旅館(もりやまくろゆりりょかん)

食堂

 

山中さん 「舞子さん御一行、朝食でーす!

この朝食を食べ終わった後、当旅館の最後の観光スケジュールで、お土産屋さん街で、

お土産を買って貰いまーす。」

 

一同 「はーい!」

 

集 「いやー、楽しい3日間(みっかかん)だったね〜〜。」

 

楽 「そうだな。」

 

楽 (土産屋さん(みやげやさん)かぁ………

紅葉(モミジ)とか、茶道や華道のセットや、蒼也に買って貰った日本刀とか、色々思い出の品は手に入ったけど、最後にもう一つ、

千棘との半年記念の思い出の品が欲しーな。)

 

楽 「千棘ー、一緒に土産買いに行こーぜ。」

 

千棘 「もちろん、いいわよー。」

 

モグモグ パクパク

 

楽 「さーて、朝メシも食べたし、

そろそろ………」

 

ピカーー!

 

楽 「!」

 

楽の星匣が、緑色に光った。

 

千棘 「楽、これ………」

 

楽 「ああ、野生の星獣だ!」

 

蒼也 「………どうやら、今回は2匹みたいだね。」

 

楽 「あっ、蒼也!」

 

千棘 「えっ?星獣が2匹いるの?」

 

蒼也 「はい。

緑色の木製の光が二重になっているでしょう?

これは、この近くに木製属性の星獣が2匹いるという事です。」

 

楽 「2匹か………どうする?」

 

蒼也 「この方角は、1日目に周った

紅葉公園と鹿公園の方ですね。

楽、お嬢、鹿公園の方に行って下さい。

俺と誠士郎は紅葉公園の方に行きます。」

 

楽・千棘 「分かった!」

 

蒼也 「首領羽(ドン ユイ)、あなたはここで、小野寺さん達を守っていて下さい。」

 

羽(ユイ) 「分かったわ。

こんな楽しい旅館を、星獣の危機に晒すわけにはいかないもの。」

 

第1巻 第169話 完

 

 

 

第1巻 第170話 ニカショ

 

2017年10月5日 AM:8:00

 

鹿公園

 

千棘 「楽、鹿公園って確かここだったわよね?」

 

楽 「ああ、1日目に鹿に乗ったあの公園だ。

ってか、星獣(せいじゅう)って、アイツの事じゃねーか?」

 

千棘 「はぁ?何言ってんのよ、あの子はただの鹿………って、え?」

 

鹿 「ウロロ………」

 

楽と千棘が来た鹿公園の鹿達の中に一匹、緑色の光を纏った、紅葉(モミジ)の形の角(ツノ)をした鹿がいた。

 

千棘 「ホントだ!あの子、緑色の光を纏ってる!」

 

レオン 「アレは、木星シカだね。」

 

千棘 「あっ、レオ君!」

 

楽 「レオン、あいつの事知ってるのか?」

 

レオン 「うん。

雷のエネルギーをエサにする金星シカと違って、木星シカはその近くの植物のエネルギーを吸収するんだ。

あの子の場合は………ここら辺一帯の、紅葉(モミジ)のエネルギーを吸収したみたいだね。」

 

楽 「そんな星獣もいるのか………」

 

レオン 「楽、千棘姉(ちとげねえ)、ボクとシルフを召喚して!」

 

楽 「分かった!」

 

千棘 「了解!」

 

スッ

 

スッ

 

楽と千棘は星匣(ほしはこ)を出した。

 

楽 「九愛太陽(きゅうあいたいよう) レオン」

 

千棘 「三日月銀兎(みかづきぎんと) シルフ」

 

シュンッ

 

シュンッ

 

楽と千棘は、レオンとシルフを召喚した。

 

 

その頃、紅葉公園(もみじこうえん)

 

木星モミジ 「キュロロ………」

 

鶫 「………まさか、こんなところでこんな珍しい星獣に出会えるとはな。」

 

蒼也 「ああ。「木星モミジ」か。

木の葉が落ち葉になるこの季節の地球の星のエネルギーに、木星の光が集まらないと生まれない希少星獣………

ここ数年、ビーハイブの星神メンバーで見た者はいない。

実際、俺もデータだけは見た事はあるが、

実物を見たのは初めてだ。」

 

鶫 「だが、野生の星獣には変わりない。

行くぞ蒼也。」

 

スッ

 

蒼也 「ああ。」

 

スッ

 

2人は星匣を出した。

 

鶫 「金星機械王(きんせいきかいおう) メガオン」

 

蒼也 「海王霧梟(かいおうむきょう) ブウロ

 

シュンッ

 

シュンッ

 

鶫と蒼也は、メガオンとブウロを召喚した。

 

木星モミジ 「キュロロ………」

 

 

その頃、楽と千棘

 

楽 「千棘、そっち行ったぞ!」

 

千棘 「たぁっ!」

 

シュンッ

 

木星シカは、千棘のパンチをかわした。

 

千棘 「あーもう!この子、すばしっこいわね〜〜。」

 

? 「……………」

 

木星シカと戦う、楽と千棘を木の陰から見る人影が一つ………

 

第1巻 第170話 完

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