ニセコイ→マジコイ   作:カルマ1515

212 / 383
第1巻 第268話 テツダイ 第1巻 第269話 ウリコニ

2017年11月3日(金) 9:00

 

佐張大学(さわりだいがく)

 

16号館前

 

楽 「よーし、皆んな集まったか?」

 

千棘 「もちろんよ!」

 

万里花 「楽様との約束に、私(わたくし)が遅刻なんてするわけありませんわ!」

 

集 「さーて、面白くなって来たね〜〜。」

 

るり 「あんた、

小咲のケーキ屋で変なイベントとか起こさないでよ。」

 

小咲 「みんな、今日はありがとう!」

 

 

佐張大学(さわりだいがく)の大学祭の2日目(ふつかめ)、

楽たちは、小咲と蓮の大学祭でのケーキ屋、

「みやなぎ おのでら ケーキ屋」

の手伝いに来ていた。

 

 

弥柳 「……………。

なあ、

気持ちは嬉しいが、本当に手伝うのか?」

 

楽 「ああ。

俺たちは昨日で、ここの大学の大学祭は大体楽しんだから、

あとは弥柳くんと小野寺の手伝いをしたいんだ。

俺の勝手なおせっかいだから、

気にしないでくれ!」

 

弥柳 「……………。

そうか、ありがとよ。」

 

小咲 「ね、弥柳くん。

一条くんはいい人でしょ?」

 

蓮 「ああ、そうだな………。

とにかく、やるからには君達を、

今日1日は俺の店の従業員として扱うから、

しっかりとやってくれよ!」

 

一同 「はい!」

 

第1巻 第268話 完

 

 

 

第1巻 第269話 ウリコニ

 

2017年11月3日(金) 9:30

 

佐張大学(さわりだいがく)

 

16号館前

 

ケーキ屋、「みやなぎ おのでら ケーキ屋」

 

 

楽 「ふーう、

菓子屋の制服なんて、

小野寺んちでバイトしてる時以外、

始めて着たぜ。」

 

集 「おっ、楽。

中々似合ってるじゃん〜〜!」

 

 

楽たちは、小咲と蓮のケーキ屋を手伝う為に、

まずはケーキ屋の制服に着替えていた。

 

 

楽 「ところで、他のみんなは?」

 

集 「弥柳くんが、

即席で用意したエプロンが何枚かあるから、

女子はそれに着替えて欲しいって。」

 

楽 「へーー………。

あったんだ。」

 

千棘 「楽、お待たせ〜〜!」

 

ダッ

 

楽&集 「お!」

 

 

最初に着替えを終えて出てきた千棘は、

薄いピンク色に縦に線が何本も入ったエプロンを着て、

まるで、新婚の新妻さんのようだった。

 

 

集 「おお〜〜!

桐崎さん、スッゴく似合ってるよ!」

 

千棘 「そ、そうかな………?

ど、どうかな楽………?」

 

楽 「ああ。

集の言う通り、スッゲー似合ってるぜ。

千棘。」

 

千棘 「そ、そっかぁ………。

ありがと!」

 

楽 (いや、スッゲー可愛い………。

このエプロン姿の千棘に、

蒼也との戦闘訓練を終えて疲れて帰った時とかに、

料理を作って貰って、

酒をお酌して貰いてーなー………。)

 

 

万里花 「楽様ーー!

お待たせしましたわーー!」

 

ダッ

 

集 「お!」

 

 

次に出てきた万里花は、

千棘のものより濃い目のピンク色に、

赤いハートがあしらわれたエプロンを着て出て来た。

 

 

集 「万里花ちゃんも可愛い〜〜!

似合ってるよ!」

 

万里花 「……………。

ありがとうございます、舞子さん。」

 

千棘 「万里花、あんたも中々似合ってるじゃない。」

 

万里花 「あら、桐崎さん。

あなたのエプロン姿はまあまあと言ったところですわね。」

 

千棘 「なんですって?

このお店の手伝いで、

どっちが役に立つか、勝負してみる?」

 

楽 「まあまあ、

こんな時まで、張り合うなよお前ら………。」

 

 

鶫 「うう………。

お嬢、やっぱりコレは恥ずかし過ぎです………。」

 

楽&集 「お!」

 

3番目に出て来た鶫は、

水色に正方形の網目が描かれたエプロンで。

何と言っても、胸元が大きく空いて、

強調されていた。

 

集 「やっぱり、誠士郎ちゃんのエプロン姿が1番いい〜〜。」

 

楽 (スッゲー、エロい………。)

 

鶫 「こら!まじまじと見るな!」

 

千棘 「似合ってるじゃない、つぐみ!」

 

鶫 「うう………。

もっと地味なエプロンがあったのに、

お嬢が、「あんたは絶対、コレにしなさい!」と、聞かなくて………。」

 

楽 「やっぱり、千棘のチョイスか………。」

 

 

小咲 「アハハ………。

みんな、似合ってるね。」

 

千棘 「あっ、小咲ちゃん!」

 

 

最後に出て来た小咲は、

和菓子屋「おのでら」の制服の売り子姿で出て来た。

 

 

楽 「小野寺、それ………。

「和菓子屋 おのでら」の制服だよな?」

 

小咲 「うん。

私はやっぱり、これが1番着慣れてるから。」

 

千棘 「小咲ちゃん、かわいい〜〜!」

 

楽 (やっぱり、小野寺が1番売り子姿似合うな。

お淑やかで、優しい和菓子職人って感じで………。

って。今、小野寺は和菓子職人じゃなくて、

菓子職人(パティシエ)を目指してるんだったな。)

 

楽 「に、似合ってるぜ小野寺。」

 

小咲 「ホント?

……………。

ありがとう、一条くん。」

 

弥柳 「よし。

みんな中々様になってるじゃないか。」

 

小咲 「あっ、弥柳くん!」

 

弥柳 「よーし、

着替えも終わったし、

みんな、店の準備に取り掛かってくれ!」

 

一同 「はーい。」

 

第1巻 第269話 完

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。