ニセコイ→マジコイ   作:カルマ1515

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第1巻 第285話 スカート 第1巻 第286話 ダンソウ

2017年 11月4日(土) 13:00

 

LAB(ラボ)ファッション学園

 

A塔(とう) 8階 804号室、「スカート研究会」、前

 

昼食を終えた楽たちは、

次は8階に来ていた。

 

 

楽 「スカート研究会?

なあ千棘、

今度はこの部屋に入るのか?」

 

千棘 「そうよ!

午後からもみんなに楽しんで貰う為に、

可愛いお洋服がたくさんある部屋をたくさんチョイスしてあるんだから!」

 

楽 「でもよー、

スカートなんてありきたりなの、

わざわざファッションデザイナーが、

デザインするほどのものなのか?」

 

千棘 「フフン♪

これだからファッションに疎い、

鈍感もやしくんは………。」

 

楽 「なんだと?」

 

千棘 「スカート1つでも、

腕のいいデザイナーがデザインすれば、

何倍も可愛くなるのよ!」

 

るり 「そういうものなのかしら?

私、スカートなんてそんなに気を使って選ばないけど………。」

 

千棘 「るりちゃんも、

この部屋で自分が気に入ったスカートを選べば分かるよ!

さあみんな、入って!」

 

ガチャ

 

 

千棘は、804号室の扉を開けた。

 

 

「スカート研究会」、

の研究室になっているその部屋は、

やはり予想通り無数のスカートがハンガーに掛けられていた。

 

そして、部屋の壁にはスカートの絵や、

スカートを履いた女の子の絵がたくさん描かれていた。

 

 

集 「この部屋も、中々揃ってるね〜〜。」

 

千棘 「さあみんな、自分の気に入ったスカートを選んで、

着替えるわよ!」

 

ゾロゾロ………

 

 

そして、女性陣は更衣室のカーテンの中に入って行き………

 

 

約10分後

 

 

千棘 「お待たせ〜〜、

みんな〜〜!」

 

楽・集・蓮・夜内 「お!」

 

 

小咲は、ピンク色のスカートを、

万里花は、黄色のスカートを、

鶫は、紫色のスカートを、

そして千棘は、

赤いフリルのついたスカートを履いていた。

 

 

千棘 「どうかな?みんな。」

 

万里花 「楽様〜〜!

気に入って、頂けましたか?」

 

楽 「ああ、スッゲー可愛いと思うぜ。」

 

 

楽 (このスカートを履いた千棘とデートして、

手を繋ぎながら町を歩く………。

考えただけでドキドキするぜ!)

 

蓮 (あのピンク色のスカート………

なんだかとっても小野寺さんに似合ってる………。)

 

夜内(やうち) (橘さん、

普段はあんまりそういう意識を俺はしないけど、

やっぱり可愛いなぁ………。)

 

 

男子一同 (やっぱり、

可愛いスカートっていい!)

 

第1巻 第285話 完

 

 

 

第1巻 第286話 ダンソウ

 

2017年 11月4日(土) 14:00

 

LAB(ラボ)ファッション学園

 

A塔(とう) 28階 2809号室、「スカート研究会」、前

 

千棘 「さあみんな、次はこの部屋よ!」

 

楽 「まだあんのかよ、

お前、随分沢山の研究会を探したんだな。」

 

千棘 「当たり前よ!

せっかくみんながウチの学祭に来てくれるんだから、

ウチの学祭をめいいっぱい楽しんでもらいたいもの!」

 

楽 (千棘のやつ、

やっぱり友達と何かするってだけで楽しくて仕方ねーんだな。

そういうところもやっぱり可愛いなぁ………。)

 

小咲 「ボーイッシュ研究会?

ねえ千棘ちゃん、

この部屋はどんな服があるの?」

 

千棘 「この部屋はね、

その名の通りボーイッシュなデザインの女の子の服を研究してるの、

今時(いまどき)の女の子って、

ボーイッシュな服装が好きな子も多いでしょ?」

 

蒼也 「誠士郎、

お前には特に似合いそうだな。」

 

鶫 「まあ私は、

昔からお嬢の為に男にも負けないくらい強くなろうとして来たし、

顔立ちも、男っぽいと言われ続けてきたからな。」

 

千棘 「さあみんな、入るわよ!」

 

ガチャ

 

千棘は、2809号室のドアを開けた。

 

 

その部屋に飾ってあった服は、

今までに千棘の案内で入った部屋とは少し雰囲気が違い、

 

ホットパンツや破れたジーンズにシャツなど、

どちらかと言えば男の子の服に近い服が飾ってあった。

 

 

小咲 「わぁ〜〜。

ホントにボーイッシュだね………。」

 

万里花 「このような男性の方に近い服装、

幼少の頃より女らしさを磨き続けて来た私(わたくし)には似合いませんわね。」

 

千棘 「万里花、

あんたも頭が硬いわね。

着てみると、意外と楽が喜びそうな服装になるかもしれないじゃない。

さあみんな、着替えるわよ!」

 

 

そして女性陣は、

更衣室のカーテンの中に入り………

 

 

楽 「……………。

なあ集、みんなのボーイッシュな服装って、

どんなんだと思う?」

 

集 「そうだねぇ………。

桐崎さんと誠士郎ちゃんは、

男勝りなところがあるから似合うだろうけど、

小野寺と万里花ちゃんはちょっと想像出来ないねぇ………。」

 

楽 「だよな。

2人ともあんなに女の子らしい性格だもんな。」

 

 

千棘 「みんな、

おっまたせーー!」

 

万里花 「お待たせしましたわ〜〜!

楽様、みなさん!」

 

小咲 「お、お待たせみんな………。

着替えてきたよ。」

 

楽・集 「お!」

 

 

着替えを終えた女子たちが出て来た。

 

 

鶫は、

青黒いスーツ姿で、

鶫の中世的な顔立ちと相まって、

一見すると男の子にしか見えない。

 

小咲は、白いシャツに黄緑色の上着、

迷彩柄のハーフズボンと、

10代の少年のようなボーイッシュな格好で出て来た。

 

万里花は、青いジーンズを履いてヒップラインが強調されて、

いつもの万里花とは違った魅力を出していた。

 

そして千棘は、

青いホットパンツに白いシャツにオレンジ色の上着、

そして首にはネックレスと、

4人の中でも一層(いっそう)似合ったボーイッシュな格好だった。

 

 

千棘 「どう?

みんな。」

 

楽 「ああ、

似合ってるぜ。」

 

楽 (普段女の子らしい小野寺や橘こんな服装、

新鮮な感じがするし、

何より千棘、

こういうボーイッシュな格好が、

スッゲー似合うよなぁ………。)

 

第1巻 第285話 完

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