2017年11月7日(火) 9:45
凡矢理大学
12号館
ユスフ 「ム?
3号館の火向の星の光の気配が消えた?
何をやっているんダ?
アイツは………。」
スッ カシャンッ
御柳の星匣 「籠手の札(コテノフダ)」
スッ
御柳の右手には、像の鼻の様な銃が装備された。
御柳 「土星砲(ヴァースガン)!」
バシュウッ
御柳の籠手の札の鼻先(銃口)から、茶色い土星属性の星の光が発射された。
ユスフ 「ム?」
スッ
バガァンッ
ユスフは、
弥柳の攻撃をかわした。
ユスフ 「ホゥ。
和菓子屋の時のボーイじゃないか。
まさか、
こんなところでまで私たちの邪魔をするとはネ。」
蓮 「……………。
邪魔してるのはあんただろ?
この大学祭にも、
たくさんの売店がやっていた。
その商売を、
あんたらは台無しにしたんだよ。」
ユスフ 「相変わらず、
下らない事にこだわるやつネ。」
スッ
ユスフは、
シカの紋章が描かれた
黄色い星匣を出した。
ユスフ 「金星雷鹿 (きんせいらいか) ボルト!」
シュンッ
ユスフが召喚の言霊を唱えると、黄色い星の光を纏った契約星神、金星シカのボルトが現れた。
ボルト 「お呼びですか、
党首。」
ユスフ 「行くヨ、ボルト!」
スッ
カシャンッ
ユスフの星匣 「銃の札(ジュウノフダ)」
ヒュンッ
エレキテルの右腕に鹿の頭の口から銃口が出ているものが装備された
エレキテル 「ショック!」
蓮 「バオ!」
バオ 「ああ、任せとけ!」
スッ
カシャンッ
蓮の星匣 「獣の札(ケモノノフダ)」
蓮は、
獣の札(ケモノノフダ)でバオを召喚した。
バオ 「バオーー!」
シュウゥゥ………
バオは、
鼻でエレキテルの金星の光の雷撃を吸ってしまった。
ユスフ 「くっ!
やはり私は、
土星属性との相性は悪いネ………。」
蓮 「だからあんた、
小野寺さんの店では、
水星ガニを使ったんだろ?
今日は持ってないようだがな。」
ユスフ 「そうだ。
あの時は、ロンシーから飼の札(カイノフダ)を借りて来た………。
こういう事にならない為にな………。」
蓮 「終わりだ。」
スッ
カシャンッ
蓮の星匣 「終の札(ツイノフダ)」
バオ 「バオーー!!」
シュウウウッ
バオは自らと蓮の土星の光を、鼻先の一点に集め出した。
弥柳 「バオ、発射だ!」
ドンッ
バオの鼻先から土星の光がボルトに向かってレーザー状に発射された
エレキテル 「くっ!」
バガァンッ
ボルト 「申し訳ありません、
ユスフ党首………。」
シュウゥ………
ボルトは、
光化(こうか)してしまった。
ユスフ 「仕方ナイ!
あとはロンシー達に任せるとしよウ!」
ダッ
蓮 「……………。
これで、
あとは一条君たちがあの地球アゲハを倒せば、
大学祭と売店に平和が戻るな………。」
第1巻 第314話 完