ニセコイ→マジコイ   作:カルマ1515

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第1巻 第374話 トンボガ

2017年11月22日(水) 10:00

 

凡矢理市の、

とある、川原

 

 

楽 「まさか、

こんなところに、

野生の星獣がいるとはな……………。」

 

蒼也 「ああ、

久野くんの、情報が無ければ、

俺も知らなかった。

 

流石(さすが)は、

星物書き(ほしものかき)……………。」

 

 

楽たち、

 

楽、千棘、鶫、蒼也、万里花、

 

それと昨日から、

新たに、冬吾も加えた、

 

「ハチノス」のメンバー、4人は、

 

冬吾が、

「野生の星獣」の、「火星トンボ」が、

出る、

 

と、言った、

凡矢理市内の川原(かわら)に、

 

ソレゾレの、

大学や、専門の、

講義が終わった後に、

 

来ていた。

 

 

 

ピカァーーー!

 

 

千棘 「あ!星匣(ほしはこ)が、

光ったわ!」

 

 

千棘の星匣(ほしはこ)が、

赤く光った。

 

 

ブウゥーン……………。

 

 

千棘 「あ、

来たわ、あの子が、

久野くんが言ってた、

「火星トンボ」、ね。」

 

楽 「アイツか……………。」

 

 

飛んで来たのは、

赤い、「火星の光」をまとった、

「火星トンボ」、

だった。

 

 

楽 「よーし……………。

行くぜ、レオン!」

 

スッ

 

 

楽は、

自らの、

オレンジ色に、豹柄(ヒョウがら)の、

紋章(もんしょう)が描かれた、

星匣(ほしはこ)を取り出した。

 

 

楽 「九愛太陽(きゅうあいたいよう) レオン」

 

シュンッ

 

 

楽は、

レオンを星匣(ほしはこ)から、

召喚した。

 

 

楽 「よーし……………。

行くぜ、レオン!」

 

レオン 「楽、

ボクが「成獣体(せいじゅうたい)」に、

進化して、

楽が、「クアトロオーラ・アップ」を、

習得する為に、

 

今日も、頑張ろーね。」

 

 

火星トンボ 「ブウゥゥゥン……………。」

 

 

火星トンボは、

 

低空の、地面から、

5〜6m(メートル)を跳びながら、

 

楽とレオンを見ている。

 

 

楽 「よーし、行くぜ!」

 

 

カチャッ

 

 

楽は、

蒼也から京都で、

千棘との半年記念日に、

買って貰って、プレゼントして貰った、

愛用の日本刀、

 

日本刀の、「焔丸(ほむらまる)」を、

鞘から出した。

 

 

楽 「ハァッ!」

 

ボウッ

 

 

楽は、

「焔丸(ほむらまる)」に、

 

自らの、オレンジ色(橙色)の、

「太陽の光」を、

流し込み、

灯した。

 

 

楽 「行くぜ……………。」

 

カチャ

 

 

楽は、

「火星トンボ」に向けて、

日本刀を構えた。

 

 

火星トンボ 「ブウゥゥゥン……………。」

 

楽 「たあっ!」

 

ダッ

 

 

楽は、

 

「火星トンボ」に向けて、

切り掛かって、

走り出した。

 

 

火星トンボ 「ブウンッ!」

 

スッ

 

楽 「なっ!?」

 

 

火星トンボは、

素早い動きで、

楽の斬撃を躱した(かわした)。

 

 

冬吾 「楽、気を付けろ。

 

「火星トンボ」は、

火星属性の星獣(せいじゅう)の中では、

珍しい、虫型(むしがた)の星獣(せいじゅう)だ。

 

蜻蛉(トンボ)の翅(ハネ)を使った、

左右上下前後(さゆうじょうげぜんご)の、

高速移動で、

 

攻撃を躱して来るぞ。」

 

 

後ろから、

戦っている楽に、

 

 

 

楽 「何?そうなのか?

なるほど……………。

ありがとうな、冬吾。」

 

蒼也 「流石は、「星物書き(ほしものかき)」、

俺たち、ビーハイブが持っている、

「火星トンボ」のDATA(データ)と、

全く同じ解説だ。」

 

 

楽 「よーし……………。

ソレなら!」

 

スッ

 

カシャンッ

 

楽の星匣(ほしはこ) 「籠手の札(コテノフダ)」

 

ヒュンッ

 

楽の右手にレオンの頭を模した籠手が現れた。

 

 

ガチャ

 

 

楽は、籠手の銃口を、

「火星トンボ」に、向けた。

 

 

楽 「紅炎(プロミネンス)!」

 

 

ボウッ

 

 

楽は、

自らの、「太陽の光」の、

火炎放射、「紅炎(プロミネンス)」を、

「火星トンボ」に、向けて、

発射した。

 

 

火星トンボ 「ブウンッ!」

 

 

スッ

 

 

楽 「なっ?」

 

 

「火星トンボ」は、

またしても、

難なく、躱した。

 

 

楽 「なんて、すばしっこい奴だ、

一体、どうしたら……………。」

 

冬吾 「……………。」

 

第1巻 第374話 完

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