ニセコイ→マジコイ   作:カルマ1515

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第1巻 第391話 ヤウチガ 第1巻 第392話 ツバメガ

第1巻 第391話 ヤウチガ

 

2017年12月1日(金) 18:00

 

代々木ゼミナール 凡矢理校(ぼんやりこう)

 

 

万里花 「ソレでは夜内(やうち)さん、

帰りますわよ。」

 

夜内(やうち) 「うん。」

 

 

その日の、「代々木ゼミナール凡矢理校」の、授業と自習が終わった後の、

万里花と夜内(やうち)は、

一緒に帰っていた。

 

 

スタスタ……………。

 

 

万里花 「ふぁ〜〜〜あ、

今日も疲れましたわ……………。」

 

夜内(やうち) 「しっかし、橘さん。

今日、自習室で、みっちり勉強してたよね。」

 

万里花 「当たり前ですわ!

「センター試験」まで、

あと約1ヶ月ちょい、

 

楽様と同じ、

「凡矢理大学(ぼんやりだいがく)」、

に行く為に、

気合を入れて、勉強しますわ!」

 

夜内(やうち) 「……………。

橘さん、

君、本当にあの、「一条くん」が、

大好きなんだね。」

 

万里花 「当たり前ですわ!

楽様は私(わたくし)の、

5歳時からの、「初恋の相手」、

 

楽様と私(わたくし)の出会いは……………。」

 

夜内 「ああ、いいよ。

その話は、すでに何回か聞いてるから。

 

君と彼が、

5歳の時の、「何とか高原」、

って、ところで、

出会ったんでしょ?」

 

万里花 「ああもう、なんですの夜内さん、

ノリ悪いですわね……………。」

 

 

 

万里花と夜内(やうち)が話しながら帰ってる時、

その背後、上空10〜15m(㍍)では……………。

 

 

 

ヒュンッ ヒュンッ……………。

 

 

 

第1巻 第391話 完

 

 

 

第1巻 第392話 ツバメガ

 

2017年12月1日(金) 18:30

 

代々木ゼミナール 凡矢理校(ぼんやりこう)

から、

駅への帰り道

 

 

万里花 「夜内(やうち)さん、

明日は、代々木ゼミナールに来て、

自習します?」

 

夜内(やうち) 「ソレがね、

今のところ、迷ってるんだ。

 

明日は自習しようと思ってはいるけど、

自分の家の方が、

集中出来て、はかどるかもしれないし……………。」

 

 

ヒュンッ ヒュンッ……………

 

 

夜内 「ん?」

 

 

夜内は、

自分たちの上の方から、

何かが飛んでいるような音を聞いた。

 

 

夜内 「……………。

なあ、橘さん。

何か……………、鳥が飛ぶ様な音がしない?」

 

万里花 「はい?

そう言えば……………。

何か、「ヒュンッ ヒュンッ」って、

音が……………、」

 

 

ボウッ

 

 

レム 「万里花、危ないわよ!」

 

万里花 「え?」

 

 

レムは、万里花の星匣(ほしはこ)から、

実体化して万里花に警告した。

 

 

ヒュンッ

 

 

レム 「来たわ!」

 

万里花 「!あっ!」

 

 

ヒュンッ

 

 

万里花と夜内(やうち)の前に、

金色の光をまとった、燕(ツバメ)が、

現れた。

 

そして……………、

万里花と夜内(やうち)に、

向かって来た。

 

 

レム 「万里花!」

 

万里花 「はい!」

 

ボウッ

 

 

万里花は、

「星体技(せいたいぎ)」で、

白い「天王星の光」を両足に込めた。

 

 

万里花 「危ないですわ、

夜内(やうち)さん!」

 

ガバッ

 

夜内(やうち) 「あっ!」

 

 

万里花は、星体技(ほしたいぎ)で強化した両足の脚力で、

夜内(やうち)を庇って、

金色に光る燕(ツバメ)の攻撃を、

かわした。

 

 

万里花 「くっ!

まさかこんなところに、

野生の星獣(せいじゅう)が出るなんて、

思いませんでしたわ……………。」

 

レム 「万里花、

コイツは、「冥王星ツバメ」よ、

早くあたしを、

星匣(ほしはこ)から、召喚して!

ムニャムニャ……………。」

 

 

万里花の星匣(ほしはこ)の中から、

レムが自らの星匣からの召喚を、

訴えかけた。

 

 

万里花 「はい!

頼みますわよ、レム!」

 

スッ

 

 

万里花は、星匣(ほしはこ)を構えた。

 

 

万里花 「愛羊天皇(あいようてんのう) レム」

 

ヒュンッ

 

 

レム 「ムニャムニャ……………。

久しぶりの、一対一(いったいいち)の、

戦闘だよ。

眠いけど、

あたし、万里花の為に頑張る……………。」

 

万里花 「相変わらず、

あなたは戦闘中でも、眠がり屋ですわね……………。レム。

今回の戦闘、頼みますわよ。」

 

 

レム 「うーん……………。

任せて、ムニャムニャ……………。」

 

 

夜内(やうち) 「た、橘さん、

俺はどうしたら……………。」

 

万里花 「夜内(やうち)さん、

あなたは、

数m(メートル)下がって、

戦いに影響が出ない場所にいて下さい。」

 

夜内(やうち) 「わ、分かったよ……………。」

 

夜内 (橘さん……………。

この子、

普段から、自分の夢や目標に対して、

ひたすら、ひたむきで、努力家で……………。

 

ソレでいて、

あの、「凡矢理大学の大学祭」の時も思ったが、

いざという時は、

自分だけじゃ無くて、周りの人まで大事にする、

スッゴい、真の強い女の子だ……………。)

 

 

万里花 「さて……………。

私(わたくし)は、

本来なら治癒・治療専門の、

天皇属性の星神(ほしがみ)。

一対一の戦闘には、向いていませんわ。

 

どうしたものですか……………。」

 

 

冥王星ツバメ 「クエェェェ……………。」

 

 

第1巻 第392話 完

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