ニセコイ→マジコイ   作:カルマ1515

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第1巻 第400話 ホッカイ

2017年 12月3日(日) 15:30

 

凡矢理大学裏山、

正式名称:凡矢理山(ぼんやりやま)、

 

頂上付近、ハチノス、

 

リビング

 

 

楽たち一同 「え?北海道に?」

 

華 「ええ、そうよ。

北海道の、「ある場所」に、

「星の光」が集まる、

少し特別な場所があって、

 

今年は、

そこで、アーデルトや、

千棘や坊やと、クリスマスを、

迎えようと思ってるの。」

 

 

千棘 「なるほど……………。

面白そーだね、ママ!」

 

楽 「ソレで、華さん、

ソコは一体、どういうところなんだ?」

 

 

華 「ああ、それはね坊や。

ソコには、「雪や氷」に近い、

冷気を含んだ、少し特別な、

「水星の光」が集まっててね。

 

毎年、冬になると、

その「星の光」が、ピークに達して、

 

毎年の、12月〜2月の3ヶ月間は、

ずっと雪が降ってるのよ。

 

だから、

そこでなら、

毎年必ず、「ホワイトクリスマス」を、

過ごせるのよ。」

 

 

千棘 「毎年必ず、「ホワイトクリスマス」かぁ……………。

 

なんだか、

スッゴい、素敵なところ!」

 

万里花 「聞くからに、素敵な場所ですわね。

ソコで、楽様と……………、

 

いや、楽様以外の、

私(わたくし)の大事な、友人たちと、

 

クリスマスを送れたら、

最高(サイコー)ですわね。」

 

冬吾 「そういやあ……………。

北海道の、

野生の星獣(せいじゅう)や、星神(ほしがみ)の情報を集めていた時に、

聞いた事があるな。

 

そういう、

少し特別な、「水星の光」が、

集まる場所があるって。」

 

 

華 「まあ、

久野くん、知ってるの?

 

流石(さすが)は、星物書き(ほしものかき)、

ね。」

 

冬吾 「え?

まあ……………、コレが、

仕事ですから。」

 

 

華 「ソレでね、

私としては、

千棘と坊やに、

 

私の娘が、

坊やと、「ホンモノ」の恋人になれた、

お祝いに、

 

そして、

坊やが、星神として覚醒して、

4月からこの8ヶ月間、

私の娘を守るように、

努力してくれた、お礼に、

 

この北海道での、

「ホワイトクリスマス」を、

プレゼント、したいのよ。」

 

 

千棘 「わぁ〜〜〜……………。

素敵なプレゼント……………、

 

ママ、ありがとう!」

 

 

華 「フフフ……………。

どういたしまして、千棘。

 

でもね、それだけじゃ無いの。

それは、理由の半分。」

 

楽・千棘 「え?」

 

 

華 「もう一つの理由はね、

 

坊や、あなたの星神としての鍛錬の、

第1段階の、仕上げよ。」

 

蒼也 「ああ。

そうだよ、楽。」

 

 

楽 「え?

どういうこったよ、蒼也?」

 

蒼也 「実はな……………、

お前が、「クアトロオーラ・アップ」して、

レオンを、「成獣体(せいじゅうたい)」に、

進化させる事を決めた時、

 

俺は、マダムフラワーと、

電話で話し合ってたんだ。

 

「楽の、今回の鍛錬の仕上げは、

この、北海道旅行の道中にしようって。」

 

 

楽 「北海道旅行の道中?」

 

 

華 「ええ。

ビーハイブ専属の、「星物書き(ほしものかき)」の子たちから、

日本の、野生の星獣(せいじゅう)の子たちの中でも、

 

特に強い、「星の光」のエネルギーをもつ、

野生の星獣(せいじゅう)の子たち、

7匹を、

 

この、あなたたちが住んでる、

「凡矢理(ぼんやり)市内」のある、

「中部地方(ちゅうぶちほう)」から、

「北海道」までの道中に、

見つけたのよ。」

 

 

楽 「え?

ソレってつまり……………、

 

俺と千棘が、

付き合いだして初めてのクリスマスの、

北海道旅行に、

 

俺の星神としての訓練を、

兼ねるって事ですか?」

 

 

華 「まあ、そういう事になるわね……………。

 

でも、

その7体の、「野生の星獣(せいじゅう)」を倒して、

エネルギーを、

あなたのレオンに食べさせれば、

 

あなたが、「クアトロオーラ・アップ」して、

レオンが、「成獣体(せいじゅうたい)」に、

なれる可能性は高いわよ。」

 

ちなみに、

その7体の、「野生の星獣(せいじゅう)」は、

 

「岐阜・長野・東京・神奈川・千葉・青森・

そして……………、

北海道の、7県にいるらしいわ。」

 

 

楽 「マジかよ……………。

そりゃ、俺も、

早く、「クアトロオーラ・アップ」を身に付けたいけど、

 

千棘との、

本当に付き合いだして、

初めての、クリスマスの旅行に……………。」

 

 

千棘 「まあっ、そんなに気を落とす事はないんじゃ無い?

ダーリンッ!」

 

パンッ

 

楽 「おっ?千棘?」

 

 

千棘は、

楽の方を叩いて、

楽を励ました。

 

 

千棘 「あんたが、「クアトロオーラ・アップ」する為に、

 

ママが、

私たちが付き合い始めて、

初めての、クリスマスの北海道旅行と、

 

あんたの修行を兼ねてくれたのよ?

 

ママには、

スッゴく、感謝しなきゃ!」

 

 

楽 「ああ、そうだな……………。

スマン、千棘……………。」

 

 

千棘 「ソレに……………、

 

あんたと、本当に付き合い始めて、

初めてのクリスマスを、

「ホワイトクリスマス」で過ごせて、

 

更に、あんたが、

「クアトロオーラ・アップ」して、

 

星神として、

更に強くなってくれるなんて、

 

最高の、クリスマスじゃない!

 

 

そしたら私、

あんたに更に、惚れ直しちゃう!」

 

 

ギュッ

 

ダキッ

 

 

千棘は、

満面の笑顔で、楽と腕を組み、

楽に寄り添って来た。

 

 

楽 「そうだな……………。

俺少し、弱気になってた。

 

ゴメンな、千棘。」

 

ナデナデ……………。

 

 

楽は、

千棘の髪を撫でた。

 

 

楽 「華さん、

俺、やってやりますよ。

 

その7体の、星獣、

俺が倒してみせます!」

 

 

華 「よく言ったわ、坊や。

 

それでこそ、

私が見込んだ、

私の娘の、千棘の彼氏よ。」

 

 

第1巻 第400話 完

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