ニセコイ→マジコイ   作:カルマ1515

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巻1巻 第405話 ウンテン

2017年 12月3日(日) 20:00

 

ギャング組織、ビーハイブ、

 

日本のアジト

 

 

 

アーデルト 「さあ、楽くん。

そのワゴンRで、

思う存分、初運転してくれたまえ。」

 

楽 「はい。

ありがとうございます、

千棘のオヤジさん。」

 

 

アーデルトと華から、

クリスマスプレゼントに、

愛車の、

オレンジ色と銀色のワゴンRを貰った

楽は、

 

ギャング組織、「ビーハイブ」の庭で、

試運転の、初運転をしていた。

 

 

楽 「まずはキーを刺して……………。

っと、」

 

 

ブルウゥゥゥ……………。

 

 

楽は、

華から貰ったばかりの、車のキーを、

ワゴンRに刺した。

 

 

楽 「あ、そーだ。」

 

 

ピッ

 

ウイィィィ……………ン。

 

 

楽は、

窓のボタンを押して、

車の窓を開けた。

 

 

楽 「あ、そういやあ華さん、

このワゴンRの正式な名前、

なんてゆーんすか?」

 

華 「ああ、

「ワゴンR 660FX」よ、

坊や。」

 

 

 

楽 「

「ワゴンR 660FX」、かぁ。

よーし……………。」

 

チラッ

 

千棘 「ん?」

 

 

楽は、

車の窓から、千棘を見た。

 

 

楽 「なあ千棘、

俺の車の助手席に、乗ってくれねーか?」

 

千棘 「え?何でよ?」

 

楽 「だって、

コレは俺とお前の愛車だろ?

 

お前を乗せたいんだ。」

 

 

千棘 「なるほどね……………。

よーし、良いわよ楽。

 

ただし……………、

変な運転したら、

しょーちしないからね!」

 

 

ガチャ

 

ストンッ

 

 

千棘は、

「ワゴンR 660FX」の、

助手席に乗った。

 

 

千棘 「よろしくね、楽!」

 

楽 「お、おう……………。」

 

楽 (初運転で、千棘と一緒かぁ……………。

緊張もするけど、

やっぱり、ドキドキするなぁ……………。)

 

 

鶫 「一条楽、

お嬢を交通事故に遭わしたら、

許さないからな?」

 

ガチャ

 

ゴゴゴ……………。

 

 

クロード 「良く言ったぞ、誠士郎。

そうだ、一条楽。

お嬢を交通事故に遭わしたら。

「ビーハイブ」の名の通り、

「蜂の巣」に、するからな?」

 

ガチャ

 

ゴゴゴ……………。

 

 

華 「2人とも、言い過ぎよ。

でも坊や、初めて会った時、

言ったわよね?

 

「私の娘を、ボンクラと交際させる気は無い。」って。」

 

ゴゴゴ……………。

 

 

楽 「ひいっ、

向こうから、

3つの殺気と、2つの銃口(じゅうこう)が……………。」

 

千棘 「気にしなくて良いわよ、楽。」

 

楽 「そんなん言われてもなぁ……………。

 

 

小咲 「一条くん、頑張って。」

 

万里花 「楽様〜〜〜!

運転に慣れたら、

次は私(わたくし)を、助手席(じょしゅせき)に座らせて下さい。」

 

蓮 「頑張れ、楽。」

 

夜内(やうち) 「頑張ってよ、

一条くん。」

 

 

楽 「みんな……………。

ありがとう!

よーし……………。」

 

 

ドゥルルル……………。

 

 

楽は、車のエンジンをかけた。

 

 

楽 「出発するぞ、千棘。」

 

千棘 「うん、楽。」

 

 

キイィィィ……………。

 

 

楽は、

アクセルを踏んで、出発した。

 

 

楽 「よーし、まずは。

ブレーキで減速……………。」

 

グッ

 

 

楽は、ブレーキを踏んだ。

 

 

ガッ

 

 

千棘 「きゃっ!」

 

 

千棘は、ブレーキがかかった拍子に、

揺れた。

 

 

楽 「大丈夫か?千棘。」

 

千棘 「うん、大丈夫だよ。

私、楽を信じてるから。」

 

楽 ドキッ

 

 

楽は、

千棘の言葉に、「ドキッ」とした。

 

 

楽 「よーし、千棘の為にも……………。

次は、ハンドルで方向転換。」

 

キィッ

 

 

楽は、左折した。

 

 

楽 「よーし……………、

少し離れて来たぜ。」

 

 

そして、10数分後……………。

 

 

楽 「よーし、大分慣れて来たぜ……………。」

 

千棘 「頑張ったじゃない楽、

ふぁ〜〜〜あぁ〜〜〜。」

 

 

千棘は、

あくびをした。

 

 

千棘 「私、眠くなっちゃった。

少し、寝るわね……………。」

 

楽 「ああ、良いぜ。」

 

 

ゴロンッ

 

ムニッ

 

 

楽 「!」

 

 

千棘は、後ろの席に眠り、

膝を曲げて寝た為、

お尻がジーンズに食い込んだ。

 

 

千棘 「スーースーー……………。」

 

 

楽 「やっぱり可愛いなぁ……………。

千棘は。

こんな子が俺の彼女で、

こんな子を載せて、

ドライブ出来るなんて、

サイコーだ。

 

よーし……………、

千棘の為にも、

安全運転を心がけるぞーーー。」

 

 

巻1巻 第405話 完

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