2017年 12月4日(月) 9:30
中部地方 車道
ブオァォン……………。
楽 「ふーう。いい眺めだな、千棘。」
千棘 「そうね。」
楽たち一同は、それぞれの車で、
まずは、華の用意した1体目の星獣(せいじゅう)がいる、
「岐阜県」に、向かっていた。
楽 「最初は少し、
この車に乗ると、「車酔い」してたけど、
大分慣れて来たな〜〜〜。」
千棘 「何よあんた、
こんな普通の車に酔ってたの?
やっぱりあんた、もやしくんね〜〜〜(笑)。」
楽 「んだと?」
千棘 「アッハッハ、ゴメンゴメン。
あっ、見てよ楽。
あそこ、凡矢理市じゃない?」
楽 「おっ、ホントだ。
もう俺たちの町が、あんなに小さく見える。
大分走ったな。」
千棘 「ねえ楽、
アレ、私たちのマンションの、
「スペクトル 凡矢理」じゃない?」
楽 「おっ、ホントだ。」
ピッ
ウイィィィン……………。
楽は、
自分の愛車の、「ワゴンR 660FX」の、
窓のボタンを押して、
自分の横の窓を開けた。
そしてその窓からは、
楽と千棘が住んでいるマンションの、
白い7階建てのマンション、
「スペクトル 凡矢理」が、
見えた。
ヒゥウウウン……………。
楽が車の窓を開けたから、
窓から、風が車内に吹いて、
流れ込んで来た。
楽 「おっ、いい風だな。」
千棘 「そうね、気持ちいい〜〜〜。」
楽 「……………。
おっ、そうだ。
折角(せっかく)、窓を開けたし………。」
スッ
シュボッ
スーハー……………。
楽は、自分のポケットから、
タバコの、「America sprit(アメリカンスピリット)」の、オレンジ色を出して、
1本取り出して、
窓の外に副流煙(ふくりゅうえん)を逃して、
吸った。
千棘 「あっ、なんだか私、
あんたがタバコ吸ってるの、久々に見た気がする。
「スペクトル 凡矢理」で、
いつも一緒に住んでるのにね〜〜〜。」
楽 「マンションの部屋じゃあ、
あんまり吸わないだけだ。
蒼也との星神(ほしがみ)の訓練の時、
最近はハード化して来たから、
よく吸ってる。」
千棘 「そうなんだ……………。」
その頃、
集とるりの乗っている、
トヨタの、黄緑色の、
「パッソ 1,0X イロドリ」
集 「おっ!見てよ、るりちゃん。
アレ、俺たちが通ってる、
「中央大学」、じゃない?」
るり 「そうねぇ……………。」
また、その頃、
愛車のバイクに乗っている、
蒼也と誠士郎、
ブウゥゥゥン……………。
誠士郎 「ふーう。
やはりバイクに乗っている時の風は、
気持ちいいな。」
蒼也 「ああ、そうだな誠士郎……………。」
誠士郎 「それに、
日本の風、なんだか吹き心地が良くないか?
まあ勿論(もちろん)私は、
アメリカの風も、
全然、嫌いでわないがな……………。」
蒼也 「……………。
そうかもしれないな。」
ゴソゴソ……………。
スッ
蒼也は、バイクを片手運転しながら、
上着のポケットから、
蒼也の愛飲の銘柄の、
メビウスのパープルのロングの1㎜(㍉)の箱を出した。
スッ
カチッ カチッ
蒼也は、ライターでタバコを着火しようとしたが、
風で火が消されて、中々火が付か無い。
蒼也 「あーもう、風邪でなかなか火がつかないな……………。」
シュボッ
蒼也 「おっ、よーし………。」
スーハー……………。
ようやくタバコの先端に火を付けて、
蒼也はタバコを吸えた。
鶫 「……………。
おい、蒼也。ここ、日本だから、
片手運転も、バイクに乗りながらの喫煙も、
警官の目に止まると、危ないぞ。」
蒼也 「そうなのか?
まったく、この国は色々と、
細かい事に法律がうるさいな……………。」
また、また、その頃、
冬吾が乗っている、
黒色の、
ホンダの、「ライフ 660c」
冬吾 「ふーう。
中々いい景色が、次々と見えるね。
「星物書き(ほしものかき)」として、
色々記録しておきたいな。」
クリア 「まあまあ冬吾、
でもソレは、
コレから、一条くん達の、
この北海道旅行に同行して、
色んな星獣(せいじゅう)と戦うんでしょ?
冬吾は、
まずはそっちを記録しなきゃ。」
冬吾 「へいへい、
分かってますよ。」
更にその頃、
「ダイハツ」の、薄いピンク色の、
「ミラジーノ 660」に乗っている、
蓮と小咲
ブオンッ ブオンッ……………。
小咲 「弥柳くん、
運転、上手だね。」
蓮 「まあ、普通じゃないか?
それより小野寺さん、
コレから、一条くん達の北海道旅行で、
色んなところに行くだろう?
各地で、
洋菓子(ようがし)、和菓子(わがし)無関係に、
色んな、「お菓子」を食べ歩きしたり、
春ちゃんに、持って帰ったりしないか?」
小咲 「あっ、いいねそれ。
春も喜ぶし、私たちの参考にもなるわ。」
夜内(やうち)くんの愛車の、
「日産(にっさん)」の、
赤い「モコ660 E」、
万里花 「夜内(やうち)さん、
あなた、結構な安全運転ですわね。」
夜内(やうち) 「まあね、
俺は車校でも、安全運転を心がけたからね。」
万里花 「……………。
あなたは本当に、色々な事に、
努力家(どりょくか)なのですわね。」
こうして、
ソレゾレの車に乗り、
楽たち、
「ハチノス」のメンバー +(プラス) 小咲、集、るりの、
凡矢理高時代のメンバーは、
楽の第1の課題の、野生の星獣(せいじゅう)がいる、
岐阜県に向かいました。
巻1巻 第408話 完