ニセコイ→マジコイ   作:カルマ1515

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巻1巻 第419話 ウワギヲ(岐阜県) 第1巻 第420話 レンコサ(岐阜県)

巻1巻 第419話 ウワギヲ(岐阜県)

 

2017年 12月4日(月) 15:10

 

岐阜県

 

 

楽と千棘の愛車の、

「ワゴンR 660FX」の、

車内。

 

 

千棘 「さて、楽。

次は私に上着を着せなさい。」

 

楽 「おうよ。」

 

千棘 「ちょっと待ってなさい……………。」

 

ゴソゴソ……………。

 

 

千棘は、

自分のバッグの中をさぐった。

 

 

千棘 「あった、コレよ。」

 

バッ

 

 

千棘は、

白いTシャツと、青いデニムの上着を出した。

 

 

千棘 「まずは、

このTシャツから、私に着せなさい。」

 

スッ

 

 

千棘は、

楽に白いTシャツを差し出した。

 

 

楽 「はいよ。」

 

スッ

 

 

楽は、

千棘から白いTシャツを受け取った。

 

 

楽 「よーし、さてと……………。」

 

バッ

 

 

楽は、

千棘から受け取った、

白いTシャツの、両腕を出すところをそれぞれ、左右の手で持って、

広げた。

 

 

楽 「ほら、千棘。

腕上げろよ。」

 

千棘 「はーい。」

 

バッ

 

プルンッ

 

 

楽 ドキッ

 

 

千棘が万歳(ばんざい)した拍子(ひょうし)に、

千棘の胸が揺れた。

 

 

楽 (千棘の胸が揺れた……………。

千棘、お尻も引き締まってて最高(サイコー)だけど、

胸も大きいな。

柔らかそう……………。)

 

千棘 「ん?何を人の胸をマジマジと見てるのよ、このエロもやし。」

 

楽 「なっ、なんだと?」

 

千棘 「……………。

触っても、いいわよ。」

 

楽 「え?」

 

千棘 「……………。

とにかく、まずはその白いTシャツを、

私に着せなさい。」

 

楽 「お、おう……………。」

 

 

スッ

 

 

楽は、

千棘に白いTシャツを着せた。

 

 

千棘 「次、青いデニムの上着を着せてよ。」

 

楽 「ほいほい。」

 

スッ

 

チャッ

 

 

楽は、

千棘の青いデニムの上着を、

千棘に着せた。

 

 

千棘 「ありがとう、楽。」

 

楽 「お、おう……………。」

 

千棘 「ん?どーしたのよ、楽。

あんた、顔が真っ赤よ。」

 

楽 「な、何でもねー……………。」

 

 

楽 (千棘のお尻、柔らかかった……………。

千棘の胸も、柔らかそうだった……………。

 

まさか、

千棘との、「交際8ヶ月記念旅行」で、

岐阜に来て、

千棘とのこんなスキンシップをするとはな……………。)

 

 

巻1巻 第419話 完

 

 

 

 

第1巻 第420話 レンコサ(岐阜県)

 

2017年 12月4日 13:00

 

岐阜県

 

和菓子屋 のの屋

 

 

小咲 「この草餅(くさもち)、

美味しいねぇ、弥柳くん。」

 

蓮 「おっと小野寺さん、

こっちの、イチゴとバナナの大福(だいふく)も、

なかなかだぜ?」

 

 

小咲と蓮は、

2人で、岐阜県の和菓子屋や洋菓子屋の、

老舗(しにせ)の食べ歩きをしていた。

 

 

小咲 「それじゃあ弥柳くん、

それぞれのお菓子を、取り替えっこしようよ。」

 

蓮 「おっ、いいなソレ。」

 

小咲 「はい。」

 

スッ

 

蓮 「ほら。」

 

スッ

 

 

蓮と小咲は、

お互いが食べていたお菓子を、

差し出して交換した。

 

 

小咲 「モグモグ……………。

この大福(だいふく)、

苺(イチゴ)とバナナの混じった、

いい味がして美味しい……………。」

 

蓮 「ほーーー……………。

この草餅(くさもち)、もっちりした食感が、美味いなぁ……………。」

 

 

バオ 「楽しんでるようだな、蓮。」

 

ヒョコッ

 

蓮 「おっ、バオ。」

 

小咲 「あっ、バオちゃん。」

 

バオ 「蓮、お前な………、

今回のこの北海道への旅は、

一条楽の、「クアトロオーラ・アップ」の鍛錬の、仕上げでもあるんだろ?

 

お前、ソレを手伝いに来てるにしては、

気を抜き過ぎじゃ無いか?」

 

蓮 「別に良いだろ………。

楽の友達として、この「北海道旅行」に、

ついて来た訳でもあるしな。」

 

小咲 「そうだよバオちゃん。

弥柳くんは、十分分かってるよ。」

 

バオ 「まあ、そうだけどな………。

しっかし、蓮お前……………。」

 

クスッ

 

 

バオは、

小さな笑みを溢し(こぼし)た。

 

 

蓮 「ん?何だよ、バオ。」

 

バオ 「お前、最近「ハチノス」に入ったあたりから……………。

 

丸くなったな。」

 

蓮 「はぁ?」

 

バオ 「俺はお前の契約星獣(けいやくせいじゅう)だから、

お前の感情や考えてる事が、

お前の星の光を通して伝わってくるけど、

 

少し前のお前なら、

一流の「菓子職人(パティシェ)」になる事ばかり、考えて、

星神(ほしがみ)の仲間や、

普通の友達の事なんか、

あんまり気にしないやつだった。

 

でも今のお前は、

ちゃんと、星神の仲間も、普通の友達も、

少しずつ、大事にするようになったって、

お前の、「星の光」を通して、

ちゃんと伝わってくるぜ。」

 

蓮 「なっ、

バオ、お前……………、

 

俺だって、

「菓子職人(パティシェ)」になるだけが、

全てじゃねーよ!

 

他の人との人間関係や、

他の事に対する努力だって、

ちゃんとしてる……………。」

 

小咲 「アハハッ、

でも……………、

私も、今の弥柳君の方が、

会ったばかりの、「お菓子作りの情熱一筋(じょうねつひとすじ)」だった、

弥柳君より、良いと思うよ。」

 

蓮 「小野寺さんまで……………。

ん?」

 

 

蓮は、

バオと小咲と、真剣な話をしている中、

小咲の顎(あご)の右側に、

大福の粉がついてるのを見つけた。

 

 

蓮 「小野寺さん、

顎にさっき食べた、苺(イチゴ)とバナナの大福の粉が付いてるよ。」

 

小咲 「え?」

 

スッ

 

ヒョイッ

 

 

小咲は、自分の顎(あご)の左側を触った、

当然だが、そこには何もついていなくて、

小咲は自分の顎(あご)の右側に付いた、

大福の粉を取れない。

 

 

蓮 「……………ったく。」

 

スッ

 

ヒョイッ

 

小咲 「ひゃっ。」

 

 

蓮は、小咲の顎(あご)の右側を触って、

付いていた大福の粉を取った。

 

 

小咲 「……………。」

 

 

小咲は、顔を真っ赤にして、

蓮に触られた右の顎(あご)を抑えていた。

 

 

蓮 「あっ、悪い。

嫌だったか?」

 

小咲 「……………。

いや、そんな事は無いよ。

ありがとう、弥柳君。」

 

ニコッ

 

蓮 ドキッ

 

 

小咲は笑顔で蓮に礼を言い、

その礼の言葉に、蓮はドキッとした。

 

 

蓮 「……………。

ああ、どういたしまして。

 

ほら、岐阜県の菓子屋の老舗(しにせ)巡りを、

引き続き続けようぜ。」

 

小咲 「はい。」

 

スタスタ……………。

 

 

第1巻 第420話 完

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