2017年 12月4日 17:30
岐阜県
岐阜城、
千棘 「……………。」
ポーー……………。
楽たち一同の、11人は、
蒼也が紹介して案内してくれた、
「リス園」の見学を終えて、
再び、「岐阜城」の、城内に戻っていた。
千棘 (楽に久しぶりに、
顎クイされちゃった……………。
「お前は俺の彼女だ。」、
楽、カッコ良かったなぁ……………。)
小咲 「?どーしたの、千棘ちゃん。
そんなボーッとしちゃって……………。」
千棘 「え?あ、いや……………。
何でもないよ、小咲ちゃん。」
小咲 「そう……………?
顔、真っ赤だったよ。」
千棘 「そ、そうかな………?
アハハ……………。」
千棘 (いっけない、
私、そんなに顔に出てたんだ……………。)
蒼也 「えーーー。それでは、
楽とお嬢のご友人の皆さん、
「リス園」は、お楽しみいただけましたか?
次は、
この、「岐阜城」から見下ろせる、
「岐阜県」の景色を、
お楽しみ下さい。
蒼也は、
「岐阜観光」の、指揮者として、
みんなの前で話した。
楽たち一同 「おーー!」
蒼也 「それでは、
あちらのベランダから、
肉眼や、設置されている双眼鏡を使って、
高所から見る、
岐阜の景色を、お楽しみ下さい。」
ワラワラ……………。
ゾロゾロ……………。
楽たちは、
自分たちのいた、「岐阜城」の5階の、
ベランダに移動した。
これは、岐阜城全体にも言える事だが、
木造建築で、
そして、ベランダの床には、
各四方ごとに、双眼鏡が3〜4個ずつ、
設置されている。
楽 「えーっと……………。」
カチャ
楽は、
双眼鏡の1つを手に取って、
「岐阜県」の景色を眺めた。
楽 「あっ!
おい千棘、アレって、
俺たちが岐阜県に来て最初に来た、
「岐阜駅」、じゃねーか?」
千棘 「あっ、ホントだ。」
ジーーー……………。
楽が双眼鏡を使って、ようやく見つけた景色を、
千棘は肉眼で平然と見ていた。
楽 「裸眼で見えるのかよ………。
相変わらず、
とんでもねー視力だな。」
千棘 「まあね。」
千棘 「……………。」
キョロキョロ……………。
千棘は、周りを見渡した。
千棘 「……………。
ねえ楽、
なんだか、良いよね。」
楽 「え?何がだよ。」
千棘 「こうやって、
小咲ちゃんや万里花、舞子くんやるりちゃんや、つぐみの、
凡矢理高時代のみんなや、
蒼也くんに、久野くん、弥柳くん、夜内(やうち)くん、
「ハチノス」のみんなで、
旅行に来れて、
私たちの、「交際8ヶ月記念」を祝って貰えるなんて、
あんたの、星神としての鍛錬抜きでも、
スッゴい、幸せな事よね……………。」
楽 「……………。
ああ、そうだな……………。」
スッ
ナデナデ……………。
楽は、
千棘の頭に、自分の右手を置いて、
千棘の髪を撫でた。
第1巻 第429話 完