2017年 12月4日 18:00
岐阜県
岐阜城のふもとの、
旅館、「どんぐり亭」
の、玄関の前。
蒼也 「みなさん、
この旅館が、今日みなさんが泊まる、
「どんぐり亭」、です。」
楽 「おー、なかなか良い旅館だな。」
千棘 「そうねぇ。
こんな旅館で、みんなとお泊まり出来るなんて、
いいわねぇ。」
どんぐり亭
岐阜県岐阜市の、岐阜城のふもとにある、
3階建ての旅館、
和風の木造建築で、
庭には、庭園や池もある。
スタスタ……………、
ガチャ
? 「あっ、お客さんですか?」
「どんぐり亭」の、玄関を開けて、
赤紫色の着物を着た、
40代くらいの中年の女性が出て来た。
小咲 「あっ、店の人だ。」
蒼也 「あっ、はい。
今晩、11人分を予約していた、
双神と、その一行(いっこう)です。」
? 「双神?
という事は、あなたが電話で、
岐阜城の屋上の「アレ」の胎児を予約していた、「ハチノス」の?」
蒼也 「はい。
俺たちが、その「ハチノス」の、
メンバーです。」
? 「そうなんですか。
想像していたより、
大分、若い方々ですわね……………。」
楽 「なあ、蒼也、
この人は?」
楽が、会話に割って入って来た。
蒼也 「ああ、楽。
この人はこの旅館の館長さんの、
麻生さんだ。
この人の旦那さんが、
岐阜城の観光の責任も任されていて、
お前のこの、「岐阜県」での標的の、
野生の星獣(せいじゅう)が、現れるようになったから、
お客さんが減ったって事で、
俺が、「ハチノス」の人間として、
依頼を受けておいたんだ。」
楽 「俺の、「クアトロオーラ・アップ」の鍛錬の仕上げが、
「ハチノス」の、
依頼でもあるのか……………。」
蒼也 「ああ。
他の県の、標的の「野生の星獣」も、
それぞれ現地の人から、依頼を受けてる。
……………一県を除いてな。」
楽 「え?一県だけ違うのか?」
蒼也 「ああ、まあな。
まあ、この話はその県に着いたらで、
麻生さん、
予約しておいた、11人部屋に、
案内して下さい。」
麻生 「はい。
一条様ご一行、2階の「ウグイスの間」、
になります。」
楽たち一行 「お邪魔しまーす。」
スタスタ……………。
カチャ
楽たち一行は、
玄関の靴置きにそれぞれの靴を入れて、
スリッパに履き替えて、
「どんぐり亭」の中に入って行った。
スタスタ……………。
廊下を、麻生さんに着いて行き、
歩いて行った。
千棘 「ねえ楽、どんな部屋だろーね。
楽しみだね〜〜〜。」
楽 「ああ、そうだな……………。」
スタスタ……………。
そして、階段を上がり……………。
麻生さん 「みなさん、着きました。
こちらが、「ウグイスの間」、
に、なりまーす。」
楽たち一行 「おーーー!」
部屋の前に、「ウグイスの間」と、
名札が貼られたその部屋は、
約10畳(じょう)ほどの、床は畳(たたみ)の、
和風の部屋で、
部屋の両橋には、壺(つぼ)などが飾られ、
窓からは、
「岐阜城」、同様、
岐阜の景色が観える。
楽 「なかなかいい部屋だな。」
千棘 「ココでみんなと、お泊まりするんだ。楽しみ〜〜〜。」
小咲 「楽しそうだね、千棘ちゃん。」
冬吾 「なかなか、いい部屋だね。
「星物書き(ほしものかき)」、として、
記録に残しておこう。」
第1巻 第430話 完