ニセコイ→マジコイ   作:カルマ1515

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第1巻 第430話 リョカン(岐阜県)

2017年 12月4日 18:00

 

岐阜県

 

岐阜城のふもとの、

旅館、「どんぐり亭」

 

の、玄関の前。

 

 

蒼也 「みなさん、

この旅館が、今日みなさんが泊まる、

「どんぐり亭」、です。」

 

楽 「おー、なかなか良い旅館だな。」

 

千棘 「そうねぇ。

こんな旅館で、みんなとお泊まり出来るなんて、

いいわねぇ。」

 

 

どんぐり亭

 

岐阜県岐阜市の、岐阜城のふもとにある、

3階建ての旅館、

和風の木造建築で、

庭には、庭園や池もある。

 

 

スタスタ……………、

 

ガチャ

 

? 「あっ、お客さんですか?」

 

 

「どんぐり亭」の、玄関を開けて、

赤紫色の着物を着た、

40代くらいの中年の女性が出て来た。

 

 

小咲 「あっ、店の人だ。」

 

蒼也 「あっ、はい。

今晩、11人分を予約していた、

双神と、その一行(いっこう)です。」

 

 

? 「双神?

という事は、あなたが電話で、

岐阜城の屋上の「アレ」の胎児を予約していた、「ハチノス」の?」

 

蒼也 「はい。

俺たちが、その「ハチノス」の、

メンバーです。」

 

? 「そうなんですか。

想像していたより、

大分、若い方々ですわね……………。」

 

 

楽 「なあ、蒼也、

この人は?」

 

 

楽が、会話に割って入って来た。

 

 

蒼也 「ああ、楽。

この人はこの旅館の館長さんの、

麻生さんだ。

 

この人の旦那さんが、

岐阜城の観光の責任も任されていて、

お前のこの、「岐阜県」での標的の、

野生の星獣(せいじゅう)が、現れるようになったから、

 

お客さんが減ったって事で、

俺が、「ハチノス」の人間として、

依頼を受けておいたんだ。」

 

 

楽 「俺の、「クアトロオーラ・アップ」の鍛錬の仕上げが、

「ハチノス」の、

依頼でもあるのか……………。」

 

蒼也 「ああ。

他の県の、標的の「野生の星獣」も、

それぞれ現地の人から、依頼を受けてる。

 

……………一県を除いてな。」

 

楽 「え?一県だけ違うのか?」

 

蒼也 「ああ、まあな。

まあ、この話はその県に着いたらで、

 

麻生さん、

予約しておいた、11人部屋に、

案内して下さい。」

 

 

麻生 「はい。

一条様ご一行、2階の「ウグイスの間」、

になります。」

 

 

楽たち一行 「お邪魔しまーす。」

 

スタスタ……………。

 

カチャ

 

 

楽たち一行は、

玄関の靴置きにそれぞれの靴を入れて、

スリッパに履き替えて、

「どんぐり亭」の中に入って行った。

 

 

スタスタ……………。

 

 

廊下を、麻生さんに着いて行き、

歩いて行った。

 

 

千棘 「ねえ楽、どんな部屋だろーね。

楽しみだね〜〜〜。」

 

楽 「ああ、そうだな……………。」

 

 

スタスタ……………。

 

 

そして、階段を上がり……………。

 

 

麻生さん 「みなさん、着きました。

こちらが、「ウグイスの間」、

に、なりまーす。」

 

 

楽たち一行 「おーーー!」

 

 

部屋の前に、「ウグイスの間」と、

名札が貼られたその部屋は、

約10畳(じょう)ほどの、床は畳(たたみ)の、

和風の部屋で、

 

部屋の両橋には、壺(つぼ)などが飾られ、

窓からは、

「岐阜城」、同様、

岐阜の景色が観える。

 

 

楽 「なかなかいい部屋だな。」

 

千棘 「ココでみんなと、お泊まりするんだ。楽しみ〜〜〜。」

 

小咲 「楽しそうだね、千棘ちゃん。」

 

冬吾 「なかなか、いい部屋だね。

「星物書き(ほしものかき)」、として、

記録に残しておこう。」

 

 

第1巻 第430話 完

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