2017年 12月4日 20:00
岐阜県
岐阜城のふもとの、
旅館、「どんぐり亭」
1階 談話室
楽 「ふーう、いい湯だったな〜〜〜。」
集 「おう。
+(プラス)、女子達の刺激的過ぎる会話も、
聞けたしな。」
楽 「それ、千棘達の前じゃあ、
絶対に秘密だぞ。
聞いてたのバレたら、
何されるか分からないからな。」
集 「へいへい。
ちゃんと、分かってるって〜〜〜。」
入浴を終えた楽達は、
薄青色の浴衣に着替えて、
「どんぐり亭」の、1階の談話室に出て来た。
スッ
千棘 「はーあっ、楽しかった〜〜〜。」
万里花 「桐崎さん、
あなたとのケンカも仲良くなってみると、意外と良いものですわね。
楽様の気持ちが、少しは分かりましたわ。」
小咲 「フフ……………。
楽しかったね。
千棘ちゃん、万里花ちゃん。」
鶫 「うう……………。
私、結局お嬢に触られまくりでした。」
るり 「……………。
今回は集君、珍しく何もしてこなかったわね。」
「女湯(おんなゆ)」の、のれんをくぐって、
女性陣も出て来た。
楽 「おっ、千棘。」
千棘 「あっ、ダーリン。
ご無礼〜〜〜。」
楽 「ほれ、」
スッ
楽は、千棘に風呂上がりの牛乳瓶(ぎゅうにゅうびん)を差し出した。
千棘 「ありがと、楽。」
ゴクゴク……………。
千棘は、
楽から受け取った牛乳を飲んだ。
楽 「それで、コレから何をする?」
千棘 「そうねぇ……………。
まだ、就寝時間まで時間があるし。
ん?」
チラッ
千棘は、
談話室の左隅にある、
「卓球台(たっきゅうだい)」を、
見つけた。
千棘 「あっ、そうだ。
みんなで卓球やろうよ!」
楽 「また、卓球かぁ……………。
コレも、京都旅行のリプレイだな。」
蒼也 「あ、しかしお嬢。
卓球をやられるのであれば、
お嬢の相手は、星神に限ったほうがいいですよ。」
千棘 「え、なんで?蒼也くん。」
蒼也 「お嬢はもともと、
女性にしては、大分力が強いでしょう?
ハッキリ言いますが、
星神としての鍛錬を積んでいる、
俺や楽ですら、
星体技(せいたいぎ)無しでの、
お嬢の相手は不可能です。」
千棘 「ああ、なるほど……………。」
楽 「でもそれじゃあ、
小野寺と、集と宮本が、
ゲームに参加出来ないぜ?」
小咲 「ああ、いいよ一条君。
私、見てるだけで楽しいし。」
集 「まあ、俺もそうだな。」
るり 「私も、
夕飯に食べた「どんぐりスープ」で、
お腹いっぱいだから、
今はあまり運動をしたく無いの。」
楽 「そっか……………。
ありがとな、
小野寺、集、宮本。」
千棘 「ねえ楽、
私とダブルスのペアを組もーよ!」
楽 「ああ、いいぜ。
で、相手は……………。」
蓮 「……………。
楽、俺が相手していいか?」
楽 「え?蓮、お前がか?」
蓮 「ああ、
なんだか無性に、やりたくなった。
小野寺さん、俺とペアを組まないか?」
小咲 「え?私が?」
蓮 「星神の力を持ってる俺がペアなら、
構わないだろ、双神くん。」
蒼也 「ああ、ソレなら構わないよ。」
小咲 「分かったよ。
よろしくお願いします。
弥柳くん。」
楽 「よーし……………。
たかがゲーム とは言え、
負けないからな、蓮!」
第1巻 第435話 完