ニセコイ→マジコイ   作:カルマ1515

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第1巻 第435話 ユアガリ(岐阜県)

2017年 12月4日 20:00

 

岐阜県

 

岐阜城のふもとの、

旅館、「どんぐり亭」

 

1階 談話室

 

 

楽 「ふーう、いい湯だったな〜〜〜。」

 

集 「おう。

+(プラス)、女子達の刺激的過ぎる会話も、

聞けたしな。」

 

楽 「それ、千棘達の前じゃあ、

絶対に秘密だぞ。

 

聞いてたのバレたら、

何されるか分からないからな。」

 

集 「へいへい。

ちゃんと、分かってるって〜〜〜。」

 

 

入浴を終えた楽達は、

薄青色の浴衣に着替えて、

「どんぐり亭」の、1階の談話室に出て来た。

 

 

スッ

 

千棘 「はーあっ、楽しかった〜〜〜。」

 

万里花 「桐崎さん、

あなたとのケンカも仲良くなってみると、意外と良いものですわね。

楽様の気持ちが、少しは分かりましたわ。」

 

小咲 「フフ……………。

楽しかったね。

千棘ちゃん、万里花ちゃん。」

 

鶫 「うう……………。

私、結局お嬢に触られまくりでした。」

 

るり 「……………。

今回は集君、珍しく何もしてこなかったわね。」

 

 

「女湯(おんなゆ)」の、のれんをくぐって、

女性陣も出て来た。

 

 

楽 「おっ、千棘。」

 

千棘 「あっ、ダーリン。

ご無礼〜〜〜。」

 

楽 「ほれ、」

 

スッ

 

 

楽は、千棘に風呂上がりの牛乳瓶(ぎゅうにゅうびん)を差し出した。

 

 

千棘 「ありがと、楽。」

 

ゴクゴク……………。

 

 

千棘は、

楽から受け取った牛乳を飲んだ。

 

 

楽 「それで、コレから何をする?」

 

千棘 「そうねぇ……………。

まだ、就寝時間まで時間があるし。

 

ん?」

 

チラッ

 

 

千棘は、

談話室の左隅にある、

「卓球台(たっきゅうだい)」を、

見つけた。

 

 

千棘 「あっ、そうだ。

みんなで卓球やろうよ!」

 

楽 「また、卓球かぁ……………。

コレも、京都旅行のリプレイだな。」

 

蒼也 「あ、しかしお嬢。

卓球をやられるのであれば、

お嬢の相手は、星神に限ったほうがいいですよ。」

 

千棘 「え、なんで?蒼也くん。」

 

蒼也 「お嬢はもともと、

女性にしては、大分力が強いでしょう?

 

ハッキリ言いますが、

星神としての鍛錬を積んでいる、

俺や楽ですら、

星体技(せいたいぎ)無しでの、

お嬢の相手は不可能です。」

 

千棘 「ああ、なるほど……………。」

 

楽 「でもそれじゃあ、

小野寺と、集と宮本が、

ゲームに参加出来ないぜ?」

 

 

小咲 「ああ、いいよ一条君。

私、見てるだけで楽しいし。」

 

集 「まあ、俺もそうだな。」

 

るり 「私も、

夕飯に食べた「どんぐりスープ」で、

お腹いっぱいだから、

今はあまり運動をしたく無いの。」

 

 

楽 「そっか……………。

ありがとな、

小野寺、集、宮本。」

 

千棘 「ねえ楽、

私とダブルスのペアを組もーよ!」

 

楽 「ああ、いいぜ。

で、相手は……………。」

 

 

蓮 「……………。

楽、俺が相手していいか?」

 

楽 「え?蓮、お前がか?」

 

蓮 「ああ、

なんだか無性に、やりたくなった。

小野寺さん、俺とペアを組まないか?」

 

小咲 「え?私が?」

 

蓮 「星神の力を持ってる俺がペアなら、

構わないだろ、双神くん。」

 

蒼也 「ああ、ソレなら構わないよ。」

 

小咲 「分かったよ。

よろしくお願いします。

弥柳くん。」

 

 

楽 「よーし……………。

たかがゲーム とは言え、

負けないからな、蓮!」

 

 

第1巻 第435話 完

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