2017年 12月5日(火) 7:00
岐阜県
岐阜城のふもとの、
旅館、「どんぐり亭」
チュンチュン……………。
千棘 「ふあぁ〜〜〜あ。
よく寝た〜〜〜。」
楽 「……………。
おはよう、千棘。」
千棘 「あ、おはよー。楽。」
楽 「……………。
なあ千棘お前、昨日どんな夢を見たか、
覚えてねーか?」
千棘 「え?
いや、夢なんて起きたら大体忘れてるでしょ?それがどうかしたの?」
楽 「い、いや……………。
何でもねー……………。」
楽 (あんだけ、色っぽくて大胆な夢を見てたのに……………。
まあ、忘れてくれて、
俺としてはありがたいが……………。)
楽たちの、
「楽と千棘の交際8ヶ月突破記念」&(アンド)「楽とレオンの、「クアトロオーラ・アップ」の、鍛錬の仕上げ、
「北海道旅行」、2日目(ふつかめ)突入。
蒼也 「えーー、みなさん。
昨日は存分に、「岐阜観光(ぎふかんこう)」を、お楽しみいただけましたか?
本日は、
前々から言っていた通り、
楽と契約星獣のレオンの、「クアトロオーラ・アップ」の、鍛錬の仕上げの為、
楽には、
俺があらかじめ、
ここの館長の麻生さんの旦那さんに依頼しておいた、
岐阜城の天守閣に巣食っている、
「野生の星獣」と、
戦って貰いまーす。」
楽 「ついに、来たか……………。」
楽は、拳を握って身構えた。
蒼也 「なお、この岐阜県に限らず、
これから先行く、最終目的地の北海道を含んだ、6都道府県でも、
2〜3日ほど滞在して、
前半の1〜2日は、観光旅行をみなさんに楽しんで貰い、
最終日に、
楽とレオンに、それぞれの現地の、
「野生の星獣」と、戦って貰います。」
冬吾 「……………。
なあ、双神君、
楽が戦ってる間、俺たちは見てるだけなのか?」
蒼也 「ああ、それは無いよ。
久野君。
「ハチノス」の、楽以外の星神のメンバーのみなさんには、
それぞれの契約星獣(けいやくせいじゅう)を、星匣(ほしはこ)から実体化して、
見守って貰う。
そして、
その「野生の星獣」が、
楽1人では攻略が難しいと判断した場合、
誰か1人に加勢して貰う。」
蓮 「あっ、でも。
それじゃあ、標的の「野生の星獣」を倒した時、
「星の光」のエネルギーが、
楽とレオンは半分しか食べれないんじゃあ?」
蒼也 「ああ、弥柳君、その点も大丈夫。
実は楽とレオンの、「クアトロオーラ・アップ」に必要な、「星の光のエネルギー」は、
君たち、久野君、弥柳君、夜内君が、
それぞれ、「ハチノス」に入った時に戦った星獣との戦いで、
あと、3〜4歩のところまで得れてる。
だから、2〜3体、星の光のエネルギーが半分しか得れなくても、
楽とレオンは、
ほぼ間違い無く、「クアトロオーラ・アップ」、出来る。」
蓮 「なるほどな……………。」
蒼也 「まあもちろん、
楽が7体全部、倒せたらの話だがな。
楽、心の準備はいいか?」
楽 「ああ、もちろんだぜ!」
カチャ
楽は、日本刀を構えた。
蒼也 「よし、行くぞ楽。
岐阜城へ!」
楽 「おう!」
第1巻 第439話 完