第1巻 第441話 バッタト(岐阜県)
2017年 12月5日(火) 9:30
岐阜県
岐阜城
屋上、天守閣
楽 「ここが、岐阜城の屋上かぁ……………。」
楽たちは、
岐阜城の屋上の、天守閣に来ていた。
天守閣のベランダが屋上になっており、
床が四方に伸びている。
楽 「なあ、蒼也、
この天守閣のどこに、
その、「木星バッタ」がいるんだ?」
蒼也 「ああ。
俺たち、「星神」という、
星の光を持った、格好の餌(エサ)が来たからな……………。」
ガサッ
楽・蒼也 「!」
天守閣の裏側で、
何かがうごめく音がした。
蒼也 「来たか……………。」
ヒュンッ
楽 「わっ!?」
楽に向かって、
素早い、「何か」が、飛んで来た。
蒼也 「楽、刀を構えろ。」
楽 「くっ!」
チャッ
カキィンッ
楽は日本刀を両手で構えて、
その飛んで来た、「何か」を、
ガードした。
? 「キロロロ……………。」
蒼也 「出た、木星バッタだ。」
姿を現した、「木星バッタ」は、
緑色の、「木星の光」を見にまとい、
やはり、バッタの姿をしていた。
蒼也 「楽、」
楽 「ああ。」
スッ
楽は、
自らのポケットから、
オレンジ色の豹(ヒョウ)の紋章が描かれた、
星匣(ほしはこ)を出した。
楽 「九愛太陽(きゅうあいたいよう) レオン」
ヒュンッ
楽は、
自らの星匣(ほしはこ)から、
レオンを召喚した。
楽 「よーし、行くぞ。
レオン。」
レオン 「うん。
楽の、「クアトロオーラ・アップ」と、
ボクの「成獣体」への進化の為に、
ガンバろうね、楽!」
蒼也 「楽、コイツは最初だから、
7体の中では、1番弱い星獣(せいじゅう)だ。
コイツくらい、
お前1人で倒してみろ。
俺も下がる。」
スッ
蒼也は、楽とレオンから、
一歩下がった。
楽 「ああ、任せとけ、
蒼也。」
蒼也 「他のみんなも、
今日は基本的に、楽の戦いに手を出さないでくれよ。」
冬吾 「りょーかい。」
蓮 「まあ、楽がホントにヤバくなったら、
俺たちが加勢すればいいしね。」
夜内(やうち) 「……………。
俺も、それでいいよ。」
木星バッタ 「キロロロ……………。」
第1巻 第441話 完
第1巻 第442話 スバヤイ(岐阜県)
2017年 12月5日(火) 9:40
岐阜県
岐阜城
屋上、天守閣
楽 「よーし、行くぜ。
「木星バッタ」!」
木星バッタ 「キロロロ……………。」
楽 「よーし、まずは……………。」
スッ
カシャンッ
楽の星匣(ほしはこ) 「剣の札(ツルギノフダ)」
ヒュンッ
楽の右手に、
オレンジ色の太陽の光をまとった、
日本刀が装備された。
カチャ
楽 「たあっ!」
楽はそのまま、「木星バッタ」に向かって行った。
木星バッタ 「キロロッ!」
ヒョイッ
楽 「な?」
「木星バッタ」は、
楽の「剣の札(ツルギノフダ)」の斬撃(ざんげき)を、
ジャンプして余裕で避けた。
木星バッタ 「キロロロ……………。」
楽 「やっぱこいつ、蒼也の言った通り、
すばしっこいな。
それなら……………。」
スッ
カシャンッ
楽の星匣(ほしはこ) 「籠手の札(コテノフダ)」
ヒュンッ
楽の右手にレオンの頭を模した籠手が現れた。
ガチャ
楽は、「木星バッタ」に、
「籠手の札(コテノフダ)」を、
向けた。
楽 「食らえ、バッタ。
紅炎(プロミネンス)!」
ボウッ
楽の「籠手の札(コテノフダ)」から、
「木星バッタ」に向けて、
紅炎(プロミネンス)を発射した。
木星バッタ 「キロロッ!」
ヒョイッ
「木星バッタ」は、
またしてもジャンプして、難なくかわした。
楽 「あーもう、射撃も駄目(ダメ)か、
そうだよな、
剣ですら当たらないんだから……………。」
蒼也 「……………。」
第1巻 第442話 完