ニセコイ→マジコイ   作:カルマ1515

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第1巻 第455話 ヤウマリ(静岡県) 第1巻 第456話 トウゴガ(静岡県)

第1巻 第455話 ヤウマリ(静岡県)

 

2017年 12月6日(水) 9:00

 

静岡県

 

「リンゴ狩りの森」

 

 

万里花 「夜内(やうち)さーん、

お待たせしましたわ〜〜〜。」

 

夜内(やうち) 「おう、橘さん。」

 

 

万里花は、

上はオレンジ色と白色の上着に、

るり同様、麦わら帽子を被り、

下は、ハイソックスに赤いホットパンツという、

ラフな冬服で、リンゴ狩りに来ていた。

 

 

夜内(やうち) 「それじゃあ、リンゴ狩りを始めるか。」

 

万里花 「はい。

しかし……………夜内(やうち)さん、

私(わたくし)、やってみたい、リンゴの採り方があるのですわ。」

 

夜内 「?」

 

万里花 「頼みますわよ、レム。」

 

ヒュンッ

 

レム 「うん、万里花。」

 

 

レムは、万里花の星匣(ほしはこ)から、

実体化して言った。

 

 

万里花 「はぁっ!」

 

ボウッ

 

 

万里花は、

蓮と同じ様に、両手両足に、

白色の「天王星の光」、を込めた。

 

 

万里花 「さて……………。

登りますわ。」

 

ガジッ

 

ガッ

 

ガッ

 

 

万里花は、蓮と同じように、

「星体技(せいたいぎ)」で強化した、

両手両足の筋力で、

「リンゴの木」を、登り始めた。

 

 

夜内(やうち) 「ちょっと橘さん、

大丈夫?

 

君、幾ら「星体技(せいたいぎ)」ってやつで体を強化しても、

地の体質が、弱いんでしょ?」

 

万里花 「大丈夫ですわ。

私(わたくし)も、星神としての努力を積んで来たのですから、

このくらい……………。」

 

グイッ

 

夜内(やうち) 「!」

 

 

万里花が、更に高く木に登ろうとすると、

赤いホットパンツに、

万里花のお尻が食い込んだ。

 

 

万里花 「?

どうしたのですか?

夜内(やうち)さん。」

 

夜内 「いや、何でも……………。」

 

夜内(やうち) (橘さんのお尻、

刺激的過ぎるだろ……………。)

 

 

万里花 「さーて、まずはこのリンゴを……………。」

 

スッ

 

 

万里花は、

リンゴの1つに手を伸ばした。

 

 

ズルッ

 

万里花 「あっ、」

 

 

万里花は、

手を伸ばした拍子に足を滑らせてしまった。

 

 

万里花 「きゃーーー!」

 

ズルウッ!

 

 

万里花は、

木から落ちた。

 

 

レム 「万里花!」

 

夜内(やうち) 「橘さん!」

 

 

ドサッ

 

 

万里花 「うーん……………。

あら?」

 

夜内 「いてて……………。」

 

 

夜内(やうち)は、

万里花のクッションになった。

 

 

ムニィ……………。

 

 

万里花の胸が、

夜内(やうち)の胸に当たっている。

 

 

万里花 「大丈夫ですか?

夜内(やうち)さん。」

 

夜内 「いてて……………。

ああ、大丈夫だ。」

 

夜内(やうち) (橘さんの胸、

スッゴく、柔らかくてあったかい……………。)

 

 

第1巻 第455話 完

 

 

 

第1巻 第456話 トウゴガ(静岡県)

 

2017年 12月6日(水) 9:00

 

静岡県

 

「リンゴ狩りの森」

 

 

冬吾 「よーし、ここらへんでいいかな?

なかなか、たくさんのリンゴの木が揃ってるな。」

 

キョロキョロ……………。

 

 

冬吾は、

リンゴの木が何本か並んでいる場所を選んで、

辺りを見回した。

 

 

冬吾 「よーし、頼むよクリア。」

 

ヒョイッ

 

クリア 「うん、冬吾。」

 

 

クリアは冬吾の星匣(ほしはこ)から出て、

合図(あいず)した。

 

 

スッ

 

カシャンッ

 

冬吾の星匣(ほしはこ) 「流の札(ナガレノフダ)」

 

 

ザアァァァ……………。

 

 

冬吾が、

自分の星匣に、「流の札(ナガレノフダ)」を刺すと、

青色の「水星の光」の水が、

クリアから流れ出した。

 

 

ゴロゴロ…………… ゴロゴロ……………。

 

 

リンゴが「水星の光」の水に流されて、

そこら中に転がった。

 

 

冬吾 「……………、よっと。

やっぱり作業は、効率よくやらなきゃね。」

 

ヒョイッ ヒョイッ

 

 

冬吾は、地面に落ちたリンゴを拾って、

木のバスケットに入れた。

 

 

クリア 「しかし……………。

いい景色ですね冬吾。

あとでカメラに納めてはどうですか?」

 

冬吾 「ああ。

もとよりそのつもりだよ、クリア。

……………「星物書き(ほしものかき)」、

としてね。」

 

 

第1巻 第456話 完

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