ニセコイ→マジコイ   作:カルマ1515

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第1巻 第472話 ネゾウガ(静岡県) 第1巻 第473話 ネボケテ(静岡県)

第1巻 第472話 ネゾウガ(静岡県)

 

2017年 12月6日(水) 22:00

 

静岡県

 

 

富士山のふもとの旅館、

「あおりんご旅館」、

 

 

2階 「赤リンゴの間」

楽、千棘、

 

楽 「ふわあぁ〜〜〜。

それじゃあ千棘、もう寝るか?」

 

千棘 「そうねぇ。

明日も早いし、もう寝ちゃいましょう。」

 

 

温泉での入浴、

そして、集の提案した、

トランプとその罰ゲームを終えた楽と千棘は、

 

2階の自分たちの、

「赤リンゴの間」に戻り、

布団(ふとん)を敷き、寝ようとしていた。

 

 

楽 「それじゃあ千棘、電気を消すぜ。」

 

スッ

 

カチャッ

 

 

楽は、

天井から垂れている電気の紐を引き、

部屋の電気を暗くした。

 

 

千棘 「ふあ〜〜あ。

それじゃあ、おやすみ楽。」

 

楽 「ああ、おやすみ千棘。」

 

クークー……………。

 

スースー……………。

 

 

楽と千棘は、

眠り出した。

 

 

 

そして、夜中……………。

 

 

楽 「うーん……………。

あ?」

 

 

楽は、

布団(ふとん)の中で、ふと目を覚ました。

 

 

楽 「起きちまったか……………。

眠りが浅かったからか?」

 

千棘 「うーん……………。」

 

ムニャムニャ……………。

 

楽 「わっ!ち、千棘?」

 

 

千棘は、

楽の方の布団(ふとん)に入って来ていた。

 

 

楽 「またコイツ、寝ぼけて俺の布団の中に入って来てる……………。

 

「スペクトル 凡矢理」で、

同じ部屋で寝る時も、

こういう事が、時々あるんだよな……………。」

 

千棘 「うーん……………。

楽……………。」

 

ダキッ

 

楽 「!」

 

 

千棘は、

寝ぼけて楽を抱きしめた。

 

 

千棘 「うーん……………。

楽、大好き……………。」

 

ムニャムニャ……………。

 

ムニッ

 

 

寝ぼけた千棘の胸が、

楽の背中に押し付けて来た。

 

 

楽 「こ、こいつ、

寝言でも嬉しい事を……………。

やっぱりこいつの胸、

柔らかくてあったかい……………。」

 

千棘 「うーん……………。」

 

ゴロンッ

 

グイッ

 

ムニッ

 

楽 「!」

 

 

千棘は、寝返りを打って、

今度はお尻を楽の腰に押し当てた。

 

 

楽 (こいつのお尻、

やっぱりスゲー弾力があって柔らかい……………。

手で触りたい……………。

 

いや、ダメだ。

いくら彼氏でも、起きててお互いの同意がある時ならともかく、

寝込みを襲うなんて……………。)

 

千棘 「うーん……………。

楽……………。」

 

楽 「……………。

今日は、こいつと旅先の同じ布団で、

寝れるってだけで……………。」

 

 

第1巻 第472話 完

 

 

 

第1巻 第473話 ネボケテ(静岡県)

 

2017年 12月6日(水) 22:00

 

静岡県

 

 

富士山のふもとの旅館、

「あおりんご旅館」、

 

 

2階 「青リンゴの間」

蓮、小咲、

 

 

蓮 「今日もいろいろ、あったなぁ……………。

明日も静岡巡りか。」

 

 

蓮は、

布団(ふとん)の中で、思いを馳せていた。

 

 

小咲 「うーん……………。」

 

ゴロンッ

 

蓮 「!」

 

 

小咲は寝ぼけて、

蓮の方の布団に入って来た。

 

 

蓮 「お、小野寺さん?

寝ぼけてるのか?」

 

小咲 「うーん……………。」

 

ダキッ

 

ムニッ

 

蓮 「!」

 

 

小咲は寝ぼけて、蓮を抱きしめた。

蓮の背中に、小咲の胸が当たった。

 

 

小咲 「うーん……………。」

 

蓮 「いくら寝ぼけてるからって、

子供かよ……………。

 

しかし、小野寺さんの胸、

そこまで大きくないけど、

柔らかいし、スゲーあったかい……………。」

 

 

小咲 「うーん……………。

弥柳くん……………。」

 

蓮 「え?」

 

小咲 「これからも、お菓子作り、

一緒に頑張ろーね……………。」

 

蓮 「!」

 

小咲 「うーん……………。」

 

ムニャ

 

蓮 「……………。

そうだよな。

小野寺さん、あんたは俺の、

お菓子作りのパートナーだ。

でも……………。」

 

小咲 「ムニャ?」

 

スッ

 

ドサッ

 

 

蓮は、自分に抱きついて来た小先を振り切って、もとの布団(ふとん)に戻した。

 

 

蓮 「でも、俺はあんたの、

恋のパートナーではないだろ?

 

あんたなら、俺なんかより、

もっと良い相手が見つかる。

それまで……………その体を、大事にしておくんだな。」

 

小咲 「うーん……………。

ムニャ。」

 

 

 

その頃……………。

 

3階、「白リンゴの間」、

夜内(やうち)、万里花

 

 

万里花 「うーん……………。

楽様、大好きですわ……………。」

 

ダキッ

 

スリスリ……………。

 

夜内(やうち) 「……………。

俺は、夜内(やうち)だけど。」

 

 

万里花はねぼけて、

夜内(やうち)を楽と思って、

夜内の布団に入って、

夜内に抱きついていた。

 

 

万里花 「うーん……………。

楽様……………。」

 

スリスリ……………。

 

ムニッ

 

 

万里花の豊満な胸が、

夜内(やうち)の背中に当たり、

擦り付いている。

 

 

夜内(やうち) 「……………。

ヤバい……………。

橘さんの胸、大きくて弾力あって、

スゲー柔らかくて気持ちいい……………。」

 

万里花 「うーん……………。

らっくん……………。」

 

夜内(やうち) 「ああもう!

橘さん、離れて……………。」

 

ムニッ

 

万里花 「はい?」

 

夜内 「あ。」

 

 

夜内(やうち)が、万里花を腕で押しのけようとすると、

部屋の電気を消して、暗くてよく見えなかった為か、

思わず、万里花の胸を触ってしまった。

 

 

夜内(やうち) 「た、橘さんの胸を触っちゃった……………。」

 

万里花 「うーん、らっくん。

そんないきなりは、ダメばい……………。」

 

 

第1巻 第473話 完

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