ニセコイ→マジコイ   作:カルマ1515

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第1巻 第485話 プールニ(静岡県)

2017年 12月7日(木) 15:00

 

静岡県

 

 

「富士山(ふじさん)の山下」、

 

音止めの滝(おとどめのたき)、

 

 

蒼也 「えーー、それでは、

男子も女子も、水着に着替えた事ですし、

 

「音止めの滝(おとどめのたき)」、

での、

「男女混合、ピーチバレー」を、

始めます。」

 

スッ

 

 

蒼也は、

左手で、青色と黄色のボーダー柄の、

ピーチバレーを持ち上げて、

みんなに向かって、アナウンスした。

 

 

楽たち一同 「はーい。」

 

 

蒼也 「チーム分けは、

さっきの、「白糸の滝(しらいとのたき)」での、「水鉄砲合戦」、同様、

クジ引きで決めます。」

 

スッ

 

 

蒼也は、

右手にさっきの、

「白糸の滝(しらいとのたき)」の、「水鉄砲合戦」の時と同じ、

白い紐(ヒモ)のクジを、

10数本出した。

 

 

千棘 「よーし、それじゃあ蒼也君、

今回は、まずは私から……………。」

 

スッ

 

 

クジを引く1番手に名乗り出た千棘は、

蒼也の右手から、クジを1本引いた。

 

 

そして、

全員が蒼也の右手から、

クジを引いて、

クジ引きによる、チーム分けが完了して……………。

 

 

赤チーム

 

 

楽 「よーし……………。

まあ、楽しむか。」

 

集 「こんな、可愛い子だらけの、

ピーチバレーに参加出来るなんて、

ホントっに、サイコーー!」

 

るり 「……………。

ホントっに、この、セクハラ彼氏の集君。」

 

万里花 「楽様と同じチームになれましたわ!嬉しいですわ〜〜〜!」

 

 

白チーム

 

 

千棘 「楽とは違うチームかぁ……………。

ちょっと残念だけど、

相手になったからには、

容赦しないわよ、楽!」

 

小咲 「千棘ちゃん、

同じチームになれたね。

力を合わせて、頑張ろうね。」

 

蓮 「……………。

まあ、よろしくな。

小野寺さん、桐崎さん。」

 

夜内(やうち) 「……………。

橘さんとは、違うチームかぁ……………。」

 

鶫 「お嬢、

同じチームになれて、とても光栄です。

お嬢の力になれるように、

尽力します!」

 

 

蒼也 「それでは、

両チーム揃ったところで、

よーい……………ドンッ!」

 

ピィ〜ーー!

 

 

蒼也は、開始の掛け声と共に、

開始の笛を吹いた。

 

 

万里花 「行きますわよーー……………。

喰らいなさい、桐崎さん!」

 

ボウッ

 

スッ

 

バシンッ

 

 

万里花は、

「星体技(せいたいぎ)」で、

自分の右手のひらに、

白色の、「天王星の光」を込めて、

千棘に向かって、

強烈なサーブを放った。

 

 

千棘 「え?」

 

ボインッ

 

 

千棘 「ひゃっ?お尻に?」

 

 

千棘は、先程まで、

自分から見て右にいる、

楽の方を向いて、楽に話していた為、

お尻が左を向いていたので、

万里花が、

水面に直角近くの角度で放ったサーブが、

千棘のお尻に当たってしまった。

 

 

楽 (わぁ……………。

千棘のお尻に、橘のサーブが当たって、

千棘が顔を赤らめて、恥ずかしがってる。

 

千棘、可愛いな……………。)

 

 

楽は、

万里花のサーブに対する千棘の反応に、

頬(ほほ)を赤らめた。

 

 

小咲 「えいっ!

ほら、千棘ちゃん、トスだよ……………。」

 

ポーン……………。

 

 

小咲は、

千棘のお尻に当たって、宙を浮いていたボールを、水面に当たる前に、

トスして、打ち上げた。

 

 

千棘 「あっ、ありがとう小咲ちゃん!

よーし……………。」

 

ボウッ

 

 

千棘は、

万里花と同じように、

「星体技(せいたいぎ)」で、

自分の右手のひらに、

銀色の、「月の光」を込めた。

 

 

千棘 「ハァッ!」

 

バシーンッ!

 

 

千棘はそのまま、

「星体技(せいたいぎ)」で腕力を強化した、右手で、

万里花にスパイクを放った。

 

 

ボインッ

 

 

万里花 「きゃあっ!む………胸に?」

 

 

千棘が放ったスパイクは、

万里花の豊満な胸の、谷間に当たって、

跳ね返った。

 

 

千棘 「やったぁ〜〜〜!

万里花の胸に、当ててやったわ〜〜〜!」

 

グッ

 

 

千棘はガッツポーズして、

万里花の胸に、スパイクを当てたのを、

喜んだ。

 

 

万里花 「やってくれましたわね、

桐崎さん……………。」

 

夜内(やうち) (橘さんの胸にスパイクが……………。

色っぽい……………。)

 

 

白チームの夜内(やうち)は、

万里花の胸にスパイクが当たったのを見て、

顔を赤らめた。

 

 

そんなこんなで、

ゲームは進み……………。

 

 

蒼也 ピイィィーー!

 

 

蒼也が、

ゲーム終了の、笛を吹いた。

 

 

蒼也 「ゲームセット、 

12対8で、赤チームの勝ち〜〜〜!」

 

 

楽 「やったぜ!」

 

グッ

 

 

楽は、ガッツポーズをして、

自軍のチームの勝利を喜んだ。

 

 

万里花 「やりましたわね、楽様!」

 

千棘 「あらら……………。

負けちゃったわね。

でも……………。」

 

スッ

 

 

千棘は、

赤チームに、手を差し出して、

握手を求めた。

 

 

楽 「ああ。

いい試合だったな、千棘。」

 

スッ

 

 

楽は、

千棘に手を出し返した。

 

 

千棘 「……………。

あんたじゃ無いわよ。

……………万里花、あんたよ。」

 

フッ

 

 

千棘は、

万里花の方に視線をやり、

目を細めて、淡く笑いながら言った。

 

 

万里花 「はい?

私(わたくし)ですか?」

 

千棘 「あんた……………。

楽の事にしか、頭にない子だとか、

初めは思ってたけど、

 

その楽の為なら、

どこまでも真剣になる子だったわね。

あんたはホントに、強い子よ。」

 

万里花 「……………。

ありがとうございますわ、

桐崎さん。」

 

グッ

 

 

万里花は、千棘と握手をした。

 

 

千棘と万里花の、

女の子同士の友情が深まり、

「音止めの滝(おとどめのたき)」での、

ピーチバレーは、

幕を閉じました。

 

 

第1巻 第485話 完

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