ニセコイ→マジコイ   作:カルマ1515

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第1巻 第491話 ツグミト(静岡県)

2017年 12月8日(金) 10:30

 

静岡県

 

「リンゴ狩りの森」

 

 

楽 「あーもう。

こんなヤツ相手に、どう戦えば……………。」

 

海王星グモ 「コシューー……………。」

 

 

楽は、

自分とレオンの、「クアトロオーラ・アップ」の為の、

7匹の野生の星獣(せいじゅう)を倒す為の、

第2の相手、

「海王星グモ」の出す、

「ニセモノの、紫色の海王星の光の蜘蛛の糸」に、

苦戦していた。

 

 

楽 「どうする、レオン?」

 

レオン 「コレは、かなり厳しいよ。

 

「籠手の札(コテノフダ)」による、

「紅炎(プロミネンス)」は、

蜘蛛の糸の上の、高速移動でかわされる。

 

だからといって、

焔丸(ほむらまる)や、「剣の札(ツルギノフダ)」での斬撃も、

どれが、「ホンモノの海王星の糸」か、

分からないから、

なかなか、切れない……………。」

 

海王星グモ 「コシューー……………。」

 

 

鶫 「……………。

よし、私が加勢しよう。」

 

ザッ

 

楽 「あっ、鶫!」

 

 

後ろで、

一歩引いて、楽とレオンの戦いを見守っていた、蒼也たちの中から、

鶫が歩み出して、

楽とレオンに加勢して来た。

 

 

鶫 「……………。

蒼也、構わないよな?

一条楽が、ピンチになった時の加勢は。」

 

蒼也 「ああ、もちろんだ。」

 

鶫 「よーし……………。

ならば。」

 

ゴソゴソ……………。

 

スッ

 

 

鶫は、

ズボンの右ポケットから、

狼(オオカミ)の紋章が描かれた、

黄色い星匣(ほしはこ)を出した。

 

 

鶫 「金星機械王(きんせいきかいおう) メガオン」

 

シュンッ

 

メガオン 「俺を呼んだか、誠士郎?」

 

 

鶫は星匣(ほしはこ)から、

自分の契約星獣(けいやくせいじゅう)、

メガオンを召喚した。

 

 

楽 「よろしく頼むぜ、つぐみ!」

 

鶫 「ああ、まずは……………。」

 

スッ

 

カシャンッ

 

鶫の星匣 「終の札(ツイノフダ)」

 

 

メガオン 「オイオイ誠士郎、

いきなり、「終の札(ツイノフダ)」、かよ!」

 

鶫 「今回の戦況上(せんきょうじょう)、

それが1番、適切なんだ。」

 

ウィーン……………。

 

ガシャンッ

 

 

メガオンが誠士郎の体に合体して、

様々な銃火器(じゅうかき)を、

誠士郎の体に装備した。

 

 

鶫 「よし、行くぞメガオン!」

 

メガオン 「ああ、発射だ!」

 

 

ドンドンッ ドンッ

 

 

鶫の体に装備された、

様々な銃火器から、

一斉(いっせい)に、黄色い「金星の光」の弾丸が、発射された。

 

 

海王星グモ 「コシュッ?」

 

 

ドンドンッ ドカーン……………。

 

 

鶫とメガオンから発射された、

「金星の光」の弾丸は、

たちまち、「海王星グモ」が貼った、

「海王星の光」の、蜘蛛の糸のネットワークを、

本物・幻覚、無差別に吹き飛ばした。

 

 

海王星グモ 「コシューー……………。」

 

 

楽 「ス、スゲェ……………。

一枚の星札(ほしふだ)で、

あんな大量の「蜘蛛の糸」を、

一気に吹き飛ばした……………。」

 

鶫 「私の、「終の札」は、

敵一体では無く、エリア全体を吹き飛ばす技だからな、

 

逆に……………。

敵へのトドメは、お前の「終の札(ツイノフダ)」の方が、適している。

 

さあ、

ヤツが、新しい「蜘蛛の糸」を貼る前に、

トドメを刺すんだ。」

 

楽 「……………。

ああ。分かったぜ、鶫。」

 

スッ

 

カシャンッ

 

楽の星匣 「終の札(ツイノフダ)」

 

 

レオン 「行くよ、楽。」

 

楽 「おう、レオン。」

 

 

スッ

 

ギュルルル……………。

 

 

楽とレオンが合体して、

オレンジ色の、火車車(かしゃぐるま)になった。

 

 

楽 「喰らえ!「海王星グモ」!」

 

バガァンッ

 

海王星グモ 「コシューー!」

 

 

そのまま、

楽とレオンは、「海王星グモ」に、

体当たりした。

 

 

海王星グモ 「コシューー……………。」

 

バガァンッ

 

ボウッ

 

 

「海王星グモ」は、星化(せいか)して、

紫色の、「海王星の光」のエネルギーの球体が、現れた。

 

 

レオン 「ガオッ!」

 

メガオン 「グルッ!」

 

ボシュウッ

 

ボシュウッ

 

 

レオンとメガオンは、

そのエネルギーの球体を、

半分ずつ喰らった。

 

 

楽 「エネルギーは山分けか……………。

でも、ありがとうな、鶫。」

 

鶫 「……………。

お嬢の為にも、お前にはどんどん強くなって貰わないと、困るからな。」

 

 

第1巻 第491話 完

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