第1巻 第496話 タンケン(神奈川県)
2017年 12月9日(土) 11:00
神奈川県
横浜ランドマーク タワー ホテル
30F(30階)
楽と千棘の部屋、
千棘 「それにしても、
大きなタワーだね……………。
この部屋も30階なのに、
まだ半分も行ってないんだって……………。」
楽 「ああ、なんでも……………。
日本で5番目に高いタワーらしいからな。」
千棘 「日本で5番目かぁ……………。
ねえ楽、少しこのタワーの中を、
探検(たんけん)してみない?」
楽 「ああ、いいなソレ。
まだ、蒼也からの収拾もかかって無いし、
昼食まで時間もあるしな。
見学がてら、
この、「横浜ランドマーク タワー」を、
回ってみるか。」
そして……………。
23階、
ショッピングモール
千棘 「へぇ〜〜〜、
見てよ楽。
ココ、すっごい量のお店、
まるで1つの、
商店街みたい!」
楽 「ああ、キリオのショッピングモールより、全然大きいな。
流石(さすが)は、
「横浜ランドマーク タワー」」
35階、
オフィス
千棘 「色んな事務所みたいなところがある、
まるでココ1つで、1つの会社みたい。」
楽 「ここに会社の施設を出せるって
だけで、
スゲー名誉なんだろう。」
55階、
ホテルの部屋のフロア、
楽 「千棘のやつ、おせーな……………。
トイレに行ったきり、
戻って来ねー。」
楽は、
ホテルのフロアの曲がり角で、
トイレに行った、千棘を待っていた。
千棘 「おっまたせーー、楽!」
バアッ
楽 「うわっ?」
千棘は、
曲がり角からいきなり現れて、
楽を驚かした。
千棘 「アハハッ、そんなにビックリして……………。
あんたって、ホントにもやし君ね。」
楽 「ビックリさせやがって……………。
でも……………。」
千棘 「?」
楽は、
純粋な表情と目線で、自分を見てくる、
千棘の顔を見た。
楽 (こういう、飾らないヤツだからこそ、
俺は好きになったんだろうな……………。)
第1巻 第496話 完
第1巻 第497話 レストラ(神奈川県)
2017年 12月9日(土) 12:00(正午)
神奈川県
横浜ランドマーク タワー ホテル
45階(45F)、
レストラン、
千棘 「なかなか、良いレストランね……………。」
「横浜ランドマーク タワー ホテル」の、
探検を終えた、楽と千棘は、
蒼也に呼ばれて、
45階(45F)の、レストランに、
昼食に来ていた。
「横浜ランドマーク タワー ホテル
レストラン」、45階(45F)
白いテーブルクロスを掛けた、丸型のテーブルが、10数個あり、
窓からは、45階(45F)の高さから見下ろす、
神奈川県の、街景色や、海(太平洋)の景色が見える、絶景(ぜっけい)だ。
ウエイターA 「はい、どうぞお客様。
オレンジジュースになります。」
スッ
ウエイターは、
千棘の席に、オレンジジュースが入った瓶(ビン)を2本、差し出した。
千棘 「ありがとう、ございまーす。
アレ?でも、お酒は出ないんですか?」
ウエイターA 「お酒は、夕食のディナーの時になります。」
楽 「そうだぞ千棘。
昼間っから酒飲んでたら、
神奈川県観光が、出来ねーじゃねーか。」
千棘 「アハハッ、そうね。
ゴメン楽。」
スッ
キュポンッ
ゴクゴク……………。
千棘は、
オレンジジュースの瓶(ビン)のキャップを取って、
飲んだ。
千棘 「あっ、そうだ楽。
また、お酌してあげるわよ、
ダーリンッ。」
楽 「ああ、いいぜ。
ほれ、注いでくれ。」
スッ
楽は、
千棘の方にガラスのコップを差し出した。
トクトク……………。
グビッ
楽は、
千棘がお酌してくれた、
オレンジジュースを飲んだ。
楽 「うーん……………。
オレンジジュースも、まあまあいいな。」
千棘 「うーん……………。
このステーキも、美味しい〜〜〜♪」
スッ
カチャッ
パクッ
モグモグ……………。
千棘は、
お嬢様育ちで、幼少の頃から学んだ、
ナイフとフォークの、シルバーさばきを、
フルに発揮して、
ステーキを食べていた。
楽 「まったく、お前は……………。
またそんなに、ガツガツ食べて……………。
ん?」
楽は、
千棘の顎(アゴ)の左下に、
ステーキの食べカスが付いているのを、
見つけた。
楽 「おい千棘、
顎(アゴ)に食べカスが付いてるぜ。」
千棘 「え?」
楽 「ったく……………。」
スッ
千棘 「ひゃっ。」
楽は、
ナプキンで、千棘の顎(アゴ)の、
食べカスを取った。
楽 「お淑やかな女の子に、なりたいんだろ?
食事の時のマナーくらい、ちゃんとしろよな。」
千棘 「うん、ありがとう、
楽……………。」
楽 ドキッ
千棘の礼の言葉に、
楽はドキッとした。
第1巻 第497話 完