ニセコイ→マジコイ   作:カルマ1515

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第1巻 第88話 ニガッキ 第1巻 第89話 シチニン

2017年9月下旬

 

大学と専門の夏休みも終わり、二学期と後期

 

千棘 「楽、いこーよ!今日始業式だよ〜〜」

 

楽 「ああ。あ!待てよ千棘、いつもみたいに手ぇ繋いでいこーぜ!」

 

 

そして、凡矢理大学

 

楽はパソコン室で後期の抗議の時間割を打ち込んでいた

 

楽 「うーんと、後期はこんなもんでいいか………これで20単位は硬いし………」

 

? 「へぇ〜〜、結構いい匣に格上げ(ランクアップ)出来たみたいだね。」

 

楽 「!」

 

楽の背後に強い冥王星の光が走った

 

紅介 「やあ久しぶり。夏休みは楽しかった?」

 

楽 「紅介………」

 

背後に立っていたのは蒼也の双子の兄、双神 紅介だった

 

紅介 「蒼也からの双子座共鳴で大体把握してるよ。パピヨンコクーンの奴らと一戦交えたんでしょ?

それも2人も。」

 

楽 「あ!そっか、そういやあお前らお互いの体験が伝わるんだったな………」

 

紅介 「まあ、そういう事。」

 

楽 「あいつらがどんな奴かはまだ

よくわかんないけど………俺はこの街を表と裏から守ってくって決めたんだ。

負ける気は無いぜ。」

 

紅介 「ふーん………まあ気を付けなよ、その内この大学すらも危機の対象外では無くなるかもしれないからね。」

 

楽 「は?それ一体どういう事………」

 

紅介 「まあ、その内分かるよ。」

 

そう意味深な言葉を残して紅介は去って行った

 

第88話 完

 

 

 

第1巻 第89話 シチニン

 

9月も下旬に入り、今日から大学の講義が始まる

 

スペクトル凡矢理 705号室

 

千棘 「楽ーー!早く行こーよ、遅刻しちゃうよー?」

 

楽 「ん!?ああ。悪りー千棘、準備出来た。行こーぜ〜」

 

ガジッ

 

楽と千棘は手を繋ぎながらスペクトル凡矢理を出て凡矢理駅に向かった

 

AM:7:30 凡矢理駅

 

集 「おーっす、楽!」

 

楽 「お、集!久しぶりじゃねぇか!」

 

宮本 「小咲ももうじき来るわよ。あの子、今日は1限からだって昨日LINEで行ってたから。」

 

タタタ

 

小野寺 「あ、一条君、千棘ちゃん、舞子君、おはよー。」

 

噂をすれば、小咲もやって来た

 

千棘 「おはよー小咲ちゃん、何だか久し振りに小咲ちゃん見たわねぇ。」

 

小咲 「夏休みの後半は一条君がバイトや車校で忙しかったからね。

7月と8月はキャンプに行ったり、縁日に行ったり、海に行ったりいろいろあったのにね………」

 

? 「らーくーさーまー!!」

 

楽・千棘 「げっ!」

 

楽達が5人で話していると、誰のものか明らかな声が背後から飛んで来た

 

ギュッ

 

橘 「お会いしたかったですわ〜〜〜!」

 

スリスリ

 

千棘 「コラーー!万里花、あんた何度も言わせないで!人のダーリンを何どうどうと彼女の前で抱きしめてるのよ!?」

 

万里花 「あら桐崎さん、私(わたくし)は楽様の友達なのですから、これはただの友達としてのスキンシップですわ。」

 

千棘 「ただの友達は大声で叫びながら突進して来て抱きついたりわしない!」

 

鶫 「一条楽!貴様………小野寺様よりお嬢を選んだにも関わらず浮気を………!」

 

楽 「わっ!つぐみ?お前までこの時間帯に?」

 

つぐみ 「私のLABのモデル科も元々は毎日この時間帯から1限なのだ。

今まではバイクで登校していただけだ。」

 

 

そんなこんなで、久々に7人揃った楽達は電車で東駅へと

 

カタンコトン………

 

小野寺 「でも、何だかんだ言ってこの7人全員が駅や電車で揃うのって初めてだよね。」

 

楽 「だって俺等、それぞれの大学や専門や予備校の時間帯も違うし、俺だって1限からの日や2限からの日や午後からの日もあるしな。」

 

千棘 「私と鶫だってそうよ。LABは専門学校だけど、普通の2年制の専門と違って4年制だし、2限からの日や午後からの日もあるわ。」

 

万里花 「私(わたくし)が通っている代々木ゼミナール凡矢理校だってそうですわよ、

講義は大体は大学と同(おんなじ)で自由選択ですわ、

必須科目もありますけど。」

 

楽 「へーー、橘の通ってる予備校って代々木ゼミナールなのか。

来年、何処の大学受けるんだ?」

 

万里花 「それは勿論、楽様と同じ凡矢理大学ですわ!」

 

楽 「やっぱりか………」

 

万里花 「フフフ………桐崎さん、あなたは楽様と同棲してはいますが、楽様と学校は違いますわ。

学生たるもの、家にいる時間よりも学校にいる時間の方が長い日が多い筈………

あなたの楽様の彼女の座は、今度こそこの私(わたくし)が奪ってみせますわ。」

 

千棘 (万里花の今考えてる事………手に取る様に分かるわ。)

 

 

そんなこんなで、初めての凡高時代の楽達の電車通学を終えて、楽は凡大(凡矢理大学)に1限から受ける為に登校しました。

 

 

 

 

第89話 完

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