ニセコイ→マジコイ   作:カルマ1515

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第1巻 第97話 アラタナ

2017年9月23日(金)

 

スペクトル凡矢理 705号室

 

 

楽と千棘は学校を今日は休んでいた

楽は昨日、凡矢理大学で3人目のパピヨンコクーンのメンバー、レイナ・カラードと出会い、交戦した事、

その戦いに初めは苦戦して、双神 紅介が加勢してくれてそして倒した事を紅介の双子の弟で自らの戦闘と星神としての師、蒼也に電話で話した。

 

蒼也 「へぇ〜、兄貴がそんな事をね。

まあ、双子座共鳴で大体把握してたけど。」

 

楽 「蒼也、お前の兄貴は今何を考えて動いてるんだ?

お前も今は俺に教える気は無いのか?」

 

蒼也 「悪いけど、今は俺も兄貴と同じ意見と考え方だよ。あいつがビーハイブを抜けたのと、パピヨンコクーンを良く思ってないのは全く別の理由だからね。」

 

楽 「………分かったよ。なら今はしつこく詮索しないよ。」

 

ピッ プーーープーーープーーー………

 

楽は蒼也との通話を終えた

 

千棘 「蒼也君もだんまりかぁ………」

 

部屋の横で楽と蒼也の通話を聞いていた千棘が楽に話しかけて来た

 

楽 「そういやあ千棘、お前は蒼也の兄貴に会った事は無いよな?」

 

千棘 「うん、あんたの話で聞いただけよ。

それにしてもこれで3人目よ、パピヨンコクーンの星神。

ウチに時々戻っても鶫と蒼也君とクロード以外からは誰からも星の光の気配を感じないのに……….」

 

楽 「確かに………普通のマフィアにしては多すぎるよな。

って、お前んちに星神そんだけしかいねーの!?」

 

千棘 「うん。パパ曰く、私の護衛とあんたの教育は鶫と蒼也君で充分だったけど、パピヨンコクーンの事もあるからそろそろ本国の星神メンバーもこっちに呼ぶって。」

 

楽 「そういやあ前に蒼也が言ってたな、何人か星神をこっちに呼ぶって……………

あ!そうだ忘れてた。今日、集から新しい鍵と錠を受け取りに行く日だった!」

 

千棘 「え!?新しい鍵と錠って、舞子君に頼んでたの?」

 

楽 「おう。集の叔父さんが鍵職人で、3年前のお前の誕生日にお前の鍵で壊しちまって修して貰っただろ?

集の叔父さんの知り合いにアクセサリー職人がいて、その人に作り直して貰ったんだ。」

 

千棘 「そうだったんだ………」

 

楽 「お前と本当に付き合い出した日に天駆高原の小野寺と俺の相合傘を描いた岩の前に埋めた前の奴も、その人に作って貰ったんだぜ?」

 

千棘 「え!?そーなの?」

 

楽 「後から聞いた話なんだが、羽姉が13年前のお前と橘から母さんの絵本になぞらえた約束を俺としたいって言った日、集に頼んでその人に作って貰ったらしいんだ。」

 

千棘 「知らなかった………あの鍵と錠、舞子君の叔父さんの知り合いの作品だったんだ!」

 

楽 「とにかく!早く集との待ち合わせ場所に行くぞ!」

 

千棘 「う…うん。」

 

 

 

PM:2:00 凡矢理公園

 

楽と千棘は待っていた集と合流した。

 

集 「おーっす楽、桐崎さん、遅かったじゃない!」

 

楽 「わりー集、ちょっと蒼也と電話で大事な話をしててな。」

 

千棘 「ゴメンね舞子君。私、今日がその日だって楽から聞いてなくて………」

 

集 「まあいいや。ホレ!コレがお前らの新しい約束の為に作った新しい鍵と錠の一式セットだよ!」

 

スッ

 

集は鍵と錠の入った長方形の箱を差し出した

 

楽 「あんがとな集。アレ?でもこの箱、鍵と錠が1つずつにしては大きすぎねぇか?」

 

集 「いいから開けてみ♪」

 

カチャ

 

楽は集から受け取った箱を開けた

 

楽 「え!?」

 

千棘 「え?これって……………」

 

その中には鍵と錠には違いないが、予想外な物が入っていた

 

第97話 完

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