フューチャーフォースプリキュア   作:ブレード

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鉄斉らの地獄の特訓を受ける事になったアイカ達は、


第22話 強くなるためには

鉄斉らから自分達の未熟さと弱さを告げられたアイカ、はるな、麗奈、咲耶歌、海は、彼らの元で地獄の特訓に受ける事になった。場所は、パラレルワールドにある極蓮寺と言うお寺だ。そこで5人は厳しい修行を受けていた。

 

 

パラレルワールド

極蓮寺

森林

アイカ、はるなちゃん「わぁぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

アイカとはるなの2人は、後ろから追尾してくる巨大イノシシから必死で走っていた。2人は鉄斉からの最初の特訓で、2000kmを走る事で、巨大イノシシから追尾される事となる。

 

 

アイカ「こんなの無理だよ!!」

 

はるな「無理だって!!」

 

 

巨大イノシシ2000kmまで必死で走り続けるアイカとはるな。2人の特訓を遠くからみる鉄斉と明利江。

 

 

鉄斉「まだまだだな。」

 

アイカとはるなをまだまだ未熟と感じる鉄斉。一方、咲耶歌と海は、特訓は高さ600mある崖を登っていくが、登ってる際に頂上から岩が降って来た。

 

 

咲耶歌「えっ、ちょっと、待って!!」

 

海「こんなの無茶よ!!」

 

 

崖の頂上から降ってくる岩に戸惑う咲耶歌と海。崖に手を掴んだまま、降ってきた岩に当たったりし、悲痛した。同じ頃、麗奈はただ1人、深い暗闇の洞窟で刀を手に持ったまま、凶暴な蝙蝠の大群を相手に1人でやり合っていたが、深い暗闇の中で全く何も見えずにいた。

 

 

洞窟

麗奈「うっ、あっ!!」

 

 

何も見えずに蝙蝠の大群に襲われる麗奈。5人の修行は始まったばかりで、うまくいかずにいた。

 

 

 

極蓮寺

スーパーレディ「あの5人はまだまだだみたいね。」

 

文「5人は修行無事出来るかな?」

 

トットム「いきなり無茶なことから始まるにも無理があるぜ。」

 

ペル「ハードを超えた地獄ですな。」

 

アーニャ「とてつもない地獄の修行なんて大変でありますわ。」

 

文「やっぱ、大変な目にあってるかな?」

 

 

極蓮寺内で、5人の修行を見守る文とトットムとペルとアーニャとスーパーレディ。

 

 

森林

アイカ「あんなデカイイノシシから逃げるなんて出来ないよ!!」

 

はるな「今は走る事に専念よ!!」

 

 

後ろから追尾する巨大イノシシから必死で走り続けるアイカとはるな。巨大イノシシから走る中、はるなが転んでしまった。

 

 

はるな「あぁぁっ!!」

 

アイカ「はるな!!」

 

 

転んでしまったはるなをすぐに手を掴んで立ち上げようとするが、巨大イノシシが間近に迫ってきた。その時、遠くから見ていた鉄斉が一瞬で駆け込んで来た。

 

 

鉄斉「突破拳!!」

 

 

鉄斉が気力で形成したエネルギー状の拳を巨大イノシシに放ち、一瞬で倒した。

 

 

アイカ、はるな「あぁぁっ。」

 

 

鉄斉が素手で巨大イノシシを一瞬で倒したのを驚愕するアイカとはるな。

 

 

鉄斉「そんなんではお前達はいつまで弱いままだ。」

 

アイカ「あんな巨大イノシシから逃げ切るなんて無理だよ!!」

 

はるな「逃げ切るなんて無理があるよ!!」

 

鉄斉「無理と言うならお前達2人は一生無理と言う事だな。」

 

アイカ「違う、あたし達はこれまでずっと頑張って来たよ!!」

 

はるな「どんな敵だって勝って来たわ!!」

 

鉄斉「だから何だ?今のお前達は弱い。あのノーザと言う女に何故敗れた?」

 

アイカ、はるな「!!」

 

 

鉄斉の口からノーザに敗れた事を言われたアイカとはるなは、彼女の精神攻撃で追い詰められた事を思い出した。

 

 

鉄斉「お前2人はわかっているはずだ、その精神が弱かったのかを!!」

 

アイカ、はるな「・・・・。」

 

鉄斉「どうした、何も言えないのか?」

 

アイカ「あたしとはるなはノーザに負けたんだ・・・・。」

 

はるな「精神攻撃で追い詰められて、私とアイカは負けた・・・・。」

 

鉄斉「お前達2人が何故負けたか、わかっただろ。お前達2人が弱いと言う事を!!」

 

 

 

自分達の弱さを告げられたアイカとはるなは、ノーザの精神攻撃で母親の事で追い詰められて、その精神をズタズタにされて負けた事を事実を認めたアイカとはるな。

 

 

アイカ「あたしとはるなは、もう負けたくない。だからこれ以上屈折はしたくない。」

 

はるな「私とアイカは精神も追い詰められたくない。だからもっと強くなる。」

 

鉄斉「ならば見せてみろ、お前達2人が特訓で鍛えて力を付けた姿を!!」

 

 

ノーザに二度と精神攻撃で追い詰められて負けないためにも、その特訓で強くなって鍛えて励み歩むアイカとはるな。咲耶歌と海は、無数の岩の針山を渡り歩く特訓をしていた。

 

 

岩の針山

咲耶歌、海「うっ!!」

 

 

無数の岩の針山を渡ろうとするが、針の先端が尖っていって、ヘタをしてしまうと身体を刺されて死んでしまう。

 

 

咲耶歌「これじゃ渡れそうにもないよ。」

 

海「咲耶歌、諦めるつもり?」

 

咲耶歌「こんなの渡っこないよ!!こんな特訓意味があるの?」

 

海「あなた、それでもプリキュアなの!!私達が何で弱かったのか、わかっているの!!」

 

咲耶歌「それは・・・・。」

 

海「あなた、本当に今のままでいいの?!今度戦ったらもう次はないのよ!!」

 

咲耶歌「!!」

 

ファイツ(ヒーローライドジュエル)「海、言い過ぎではないか?」

 

海「ファイツ、どうしてあなたは過去の友人から逃げているの?あなたは彼と向き合う気はあるの?」

 

ファイツ(ヒーローライドジュエル)「!!」

 

 

海が自分達が今のまま弱いから負けてしまし、自分がプリキュアとしてその資質を問われ、次戦うとしたら負けてしまう事を言われた咲耶歌といつまでもリッキーの事から逃げて向きわない事を言われたファイツ。

 

 

咲耶歌「あたしはこのまま一生負けて負けていくのね・・・・。」

 

海「本当強くなりたいなら今ここで頑張らなきゃならないのよ!!だからみんなが頑張らなきゃ今度は永久に敗北よ!!」

 

ファイツ(ヒーローライドジュエル)「君の言う通りだ、海。私はリッキーから逃げていた。逃げているばかりでは何も変わらない。だから今こそリッキーと向き合い、着ける時だ。」

 

海「ファイツ。」

 

ソール(ヒーローライドジュエル)「鍛えるのはお前達2人だけではない。私達ジャスティスヒーローも強くならなければならない。」

 

咲耶歌「ソール。」

 

ウォーティル(ヒーローライドジュエル)「私達だって強くならなきゃいけないのよ。だからあなた達と一緒に強くなっていきたいの。」

 

ウィザーディ(ヒーローライドジュエル)「我らも共に強くなるのだ。」

 

 

この地獄の特訓で強くなるのは咲耶歌、海だけではなく、ジャスティスヒーローも自分達を強くなるため共に歩み出す。一方、岩場で麗奈はただ1人で巨大ゴリラと巨大ライオンを相手に戦っていた。

 

 

岩場

麗奈「はああああー!!」

 

 

巨大ゴリラがパンチで殴りかかり、麗奈が刀で受け止めて行き、刀を持っている両手に力をいっぱい入れて押し返し、両断しかかるが、

 

 

巨大ライオン「がおおおおー!!」

 

 

まだいた巨大ライオンが爪で麗奈に引っ掻いて吹き飛ばした。

 

 

麗奈「あぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

巨大ライオンに吹き飛ばされて、地面に強く衝突した麗奈。衝突した影響で頭から血が出て来た。

 

 

麗奈「私は、負けない・・・・。亜苦羅を取り戻すまでは・・・・。」

 

 

奪われた故郷を取り戻すために傷付いた状態でそれでも立ち上がろうとする麗奈は、刀を再び手に持ちながら巨大ライオンに斬撃しにかかった。

 

 

巨大ゴリラ「ぐおおおおおー!!」

 

 

その時、巨大ゴリラが真上からジャンプして、麗奈に両手をブローで合わせて思いっきり喰らわせた。

 

 

麗奈「わあぁぁぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

巨大ゴリラの強い攻撃を受けて、大きなダメージを負い、口から吐血した麗奈。

 

 

麗奈「がはっ!!」

 

 

巨大生物2匹を相手に1人で戦う麗奈は無茶な戦いにし、かなりの重傷を負っていた。

 

 

麗奈「私は諦めない・・・・。故郷を取り戻すまで諦めないんだ・・・・!!」

 

 

かなりの重傷を負ってでも戦いをする麗奈。巨大ゴリラと巨大ライオンの2匹が同時に麗奈に襲いかかった。その時、烈陣丸と光陰命のヒーローライドジュエルがキュアートフォンチェンジャーに刺さずに発光しながら起動し、麗奈の前に現れて、巨大生物2匹を相手をした。

 

 

麗奈「烈陣丸、光陰命!!」

 

烈陣丸「戦うのは麗奈様だけではないでござる!!」

 

光陰命「私と烈陣丸や他の者達も強くならなければならない時なのです!!あなたや他のプリキュア達だけではありません!!共に歩めば強くなるはずです!!」

 

麗奈「共に歩む・・・・。」

 

烈陣丸「今こそ皆で共に鍛えて強くなる時でござる!!」

 

 

烈陣丸、光陰命の言葉で共に歩んで強くなる事で、麗奈は3人で力を合わせて巨大ゴリラと巨大ライオンを相手に挑んだ。そしてアイカ、はるなは強くなるのは自分達だけでなくアイゼンアロイス、フェアリール、ボルケリート、スカヴァらジャスティスヒーローと共に灼熱のマグマ池の岩を渡りながら空中から来る巨大鷲と対峙する。

 

 

マグマ池

アイカ、はるな「!!」

 

 

岩を必死で渡るアイカとはるな。真下のマグマに落ちたら死んでしまう。ちゃんと周りを確認しながら空中から飛び回る巨大鷲の行動を目でしっかり見ながら動きを読み、巨大鷲が自分達に向かって襲いかかってくるのを察知した。

 

 

アイゼンアロイス「こいつは俺らに任せろ!!」

 

 

アイカとはるなが巨大鷲の動きを読んだ事で、アイゼンアロイスとフェアリールが空中をし、巨大鷲に攻撃に出た。

 

 

アイゼンアロイス「喰らえ!!」

 

フェアリール「当たりなさい!!」

 

 

アイゼンアロイスが掌からビーム、フェアリールはマスケット銃でそれぞれ射撃し、巨大鷲に攻撃した。

 

 

ボルケリート「次は俺とスカヴァに任せろ!!」

 

スカヴァ「行くわよ!!」

 

 

続いてボルケリートとスカヴァが同時に出て、2人は炎と氷を組み合わせた攻撃で巨大鷲に喰らわせ、その影響で巨大鷲の体力が徐々に減っていった。

 

 

アイカ、はるな「最後はあたし(私)達で決める!!」

 

最後はアイカとはるなが出て、2人はキュアートフォンチェンジャーでそれぞれプリキュライドジュエルを刺してプリキュアに変身し、2人で同時に巨大鷲に殴りにかかった。

 

 

ストライク、シンシア「はあああああー!!」

 

 

2人の同時パンチで巨大鷲を殴り飛ばし、撃退した。そしてそのままマグマの岩を渡りながら到着点へ進んだ。

 

 

鉄斉「まずはひと段落だな。あいつらがどこまで強くなるかだ。」

 

 

彼女達の修行を見届ける鉄斉。アイカ達がこの特訓でどのように強くなるか?一方、アイカ達のいないあさぎ市では、WJGが彼女達の不在のためにロッキー山脈のWJG司令部よりさらに上のモスクワの最高司令部からWJGのメンバーが2人派遣された。

 

 

人間界

あさぎ市

WJG地下秘密基地

マリーシェ「来ましたか。」

 

アルト「よっ、マリーシェ。」

 

ユーリアン「マリーシェ少佐、お久しぶりです。」

 

 

サングラスをかけた男性隊員のアルト=クローガンズ、眼鏡をかけた女性隊員のユーリアン=クルスコフ。そして2人の部隊の隊員達も共に同行して来た。

 

 

次回 23話へ続く

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