フューチャーフォースプリキュア   作:ブレード

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第27話 吸血鬼との決着

初代ドラン・キユラ1世とバトルヴェソールの艦隊と対決するため、二手に分かれて行動する事になったアイカ達。

 

エビルシップ

ブリッジ

バトルヴェソール「この役立たず共めがぁっ!!」

 

 

戦いに敗れた部下達全員に攻撃するバトルヴェソールは、人間界を1ミリも征服出来ずにパワハラをした。

 

 

フランマシンド「うっ、あっ!!」

 

ロクサーパイア「わぁぁぁぁぁぁぁー!!」

 

アルフェルン「痛いー!!」

 

ジェットーム、ドラン・キユラ13世、スラッシュラー「ぐわぁぁぁぁぁぁぁー!!」

 

オートコマンダー、オートブレイカー、オートジェッター、オートバスター「うっ!!」

 

 

プリキュアとの戦いで上手くいかなかったフランマシンド、ロクサーパイア、アルフェルン、ジェットーム、ドラン・キユラ13世、スラッシュラー、オートコマンダー、オートブレイカー、オートジェッター、オートバスタらにヴェソールキャノンで砲撃するバトルヴェソール。

 

 

フランマシンド「てめぇ、何様なんだ・・・・!!」

 

ロクサーパイア「失敗したからパワハラかよ!!」

 

バトルヴェソール「当たり前だ、役立たずめ!!プリキュアを倒せねぇとは期待外れの奴隷だな!!」

 

アルフェルン「私達はお前の奴隷じゃない!!」

 

バトルヴェソール「お前達3人は俺の奴隷だからな。故郷を俺に滅ぼされて、奴隷になって改造された気分はどうだ。」

 

フランマシンド「あたし達の・・・・家族やみんなを、お前が殺した・・・・!!」

 

ロクサーパイア「あたし達3人を怪物に改造して、てめぇの奴隷にされやがった・・・・!!」

 

バトルヴェソール「奴隷は黙っていろ!!」

 

 

反抗的な態度を取ったフランマシンドとロクサーパイアにバトルヴェソールが両腕のヴェソールクローで引っ掻いた。

 

 

フランマシンド、ロクサーパイア「あぁぁぁぁぁー!!」

 

アルフェルン「フラン、ロクサー!!」

 

バトルヴェソール「どうした、怪物にされた奴隷はこんなもんか?そこのお前ら2人もこいつらと同じだったんだろ?」

 

ドラン・キユラ13世、スラッシュラー「・・・・。」

 

バトルヴェソール「答える気にもならんのか。一生、負け犬のままと言う訳だな。」

 

 

バトルヴェソールが部下をパワハラやさらに侮辱発言をし、その反応に初代ドラン・キユラ1世が怒りを表して、彼に近付いた。

 

 

バトルヴェソール「何だ、初代?!」

 

初代ドラン・キユラ1世「貴様は自分が上手くいかないから相手にいじめか?」

 

バトルヴェソール「何だと?!」

 

イゼル「てめぇ、さっきからパワハラしたくてしょうがないんだろ?」

 

ライラ「お前はただの高慢な指揮官なだけだな。」

 

クレア「貴様を指揮官とは思わないな。」

 

バトルヴェソール「貴様らぁー、俺に刃向かうなら、こいつらと同じようにしてやる!!」

 

イゼル「なら今ここでやってもいいんだぞ。」

 

ライラ「お前など蹴散らしてやる。」

 

クレア「今その首を取ってやる。」

 

 

バトルヴェソールがクレア、イゼル、ライラに馬鹿にされて、ついに仲間同士対決しようとするが、

 

 

初代ドラン・キユラ1世「やめんか!!」

 

バトルヴェソール「初代、邪魔をするな!!」

 

初代ドラン・キユラ1世「ならばお前がプリキュアを倒してみろ。」

 

バトルヴェソール「俺の手で直接倒せだと?!」

 

初代ドラン・キユラ1世「部下をいびり、責任を押し付けるなら自らの手で倒せ。」

 

バトルヴェソール「俺を馬鹿にしてるのか、老害がぁ!!」

 

初代ドラン・キユラ1世「貴様は自分が戦うのを怖がっているのか?何とでも言うがいい。」

 

バトルヴェソール「ならばお望み通り俺が自ら倒しに行ってやる!!」

 

 

初代ドラン・キユラ1世の言葉で、自らプリキュアを倒す事に決意したバトルヴェソール。

 

 

ドラン・キユラ13世「初代様。」

 

初代ドラン・キユラ1世「怪我はないか?」

 

ドラン・キユラ13世「あっ、はい。」

 

初代ドラン・キユラ1世「お前達も怪我はないか?」

 

 

バトルヴェソールにパワハラで攻撃されたドラン・キユラ13世達に気遣う初代ドラン・キユラ1世。

 

 

バトルヴェソール「お前ら3人、代わりに艦を任せるぞ、いいな!!」

 

イゼル「都合が悪いのをあたしらに押し付けか。」

 

ライラ「いいだろう。せいぜい倒してみるんだな。」

 

クレア「さて、どうなるのか。」

 

 

 

バトルヴェソールはクレア、イゼル、ライラらに艦隊を任せて、初代ドラン・キユラ1世と共にプリキュアを倒しに出撃した。一方、プリキュア側は、艦隊との対決に備えて、キュアライドロボ2機を用意し、麗奈と1号機の操縦をする事になった文の2人だ。

 

 

海の別荘

麗奈「文、操縦はもう慣れてる?」

 

文「一生懸命覚えて練習して来たよ。」

 

麗奈「2人で行きましょう。」

 

ブレイディオ「お前達4人は俺とガンニークスと一緒に初代と対決だ。」

 

アイカ「初代ドラン・キユラ1世を倒して必ず元に戻してみせる。」

 

はるな「血を吸われて吸血鬼にされないように戦わないと。」

 

ガンニークス「準備はいいか?」

 

海「バッチリよ。」

 

咲耶歌「いつでも大丈夫よ。」

 

トットム「相手はかなり手強いみてぇだ。」

 

ペル「最高幹部クラスが2人もいます。」

 

アーニャ「幹部クラスがいっぱいでありますわ。」

 

アイカ「わかっているよ、こっちもジャスティスヒーローと一緒に力を合わせて戦うよ。」

 

咲耶歌「あたし達プリキュアの力、見せていこう。」

 

 

 

初代ドラン・キユラ1世との対決する意気込むアイカ達は、彼を倒して吸血鬼にされた人達を元に戻すべく全力を出して挑みにかかる。早速、上空からインフェルノの艦隊が現れてきた。

 

 

海「早速お出ましみたいね。」

 

文「来たってことねだね。」

 

麗奈「みんな、行くわよ。」

 

 

早速アイカ達はプリキュアに変身をし、ストライク、シンシア、マジック、ジャックは初代ドラン・キユラ1世との対決、フェッター、クイーンはキュアライドロボで艦隊の迎撃をそれぞれ行う事になった。

 

 

クイーン(キュアライドロボ1号機)「フェッター、行くよ。」

 

フェッター(キュアライドロボ2号機)「敵艦隊を迎撃にかかるよ。」

 

クイーン(キュアライドロボ1号機)「任せて!!」

 

 

2機のキュアライドロボが同時に空中を飛行しながら、敵の艦隊へと突き進んで向かった。敵機の接近に直ちに迎撃開始をするインフェルノの艦隊は、エビルクルーザーから主砲、対空機銃、対地空水ミサイルランチャーを同時に一斉発射した。

 

 

フェッター(キュアライドロボ2号機)、クイーン(キュアライドロボ1号機)「!!」

 

 

すぐに敵艦からの一斉砲撃を回避する2機のキュアライドロボは、2号機を操縦するフェッターはプリキュライドジュエルマカロン、1号機を操縦するクイーンはプリキュライドジュエルショコラをそれぞれ出して、装着する。

 

 

フェッター(キュアライドロボ2号機)、クイーン(キュアライドロボ1号機)「プリキュライドチェンジアラモード!!」

 

 

マカロン、ショコラのプリキュライドジュエルで装着し、2号機はマカロン、1号機はショコラの姿となって、敵艦隊に攻撃を仕掛けた。マカロンキュアライドロボ2号機とショコラキュアライドロボ1号機が片手からクリームエネルギーを発射してエビルクルーザーを拘束して、そのまま振り回して、他のエビルクルーザーに数隻ぶつけて撃沈させた。

 

 

エビルクルーザー艦長1「迎撃機を出せ!!」

 

 

エビルクルーザーからすぐにジャイアントデッド、グァーグォイル、ベノムマシンを発進させて、2機のキュアライドロボに攻撃にかからせた。

 

 

フェッター(マカロンキュアライドロボ2号機)「来るわよ!!」

 

クイーン(ショコラキュアライドロボ1号機)「わかってるわ!!」

 

 

エビルクルーザーから発進したジャイアントデッド、グァーグォイル、ベノムマシンの部隊に対し、マカロンキュアライドロボ2号機が指先から爪を伸ばして、ベノムマシン数機を切り裂き、ショコラキュアライドロボ1号機が板チョコ状のクリームエネルギーで出来た剣で、ジャイアントデッド、グァーグォイルに斬撃した。一方、地上では、ストライク、シンシア、マジック、ジャック、アイゼンアロイス、フェアリール、ソール、ファイツはブレイディオ、ガンニークスと共に初代ドラン・キユラ1世とバトルヴェソールとマシンソルジャーズとモンスターレディズとジェットームとドラン・キユラ13世とスラッシュラーと交戦した。

 

 

ストライクアイゼンフォーム、シンシアフェアリールフォーム「はああああー!!」

 

 

ストライクとシンシアはフランマシンドとロクサーパイアとアルフェルンと交戦をし、繰り広げていた。

 

 

フランマシンド「喰らえ!!」

 

 

フランマシンドが腹部からビーム砲を発射して、ストライクとシンシアに攻撃して来た。

 

 

ストライク「!!」

 

 

ストライクがキュアブレードマグナム剣モードで、フランマシンドのビームを両断し、シンシアがキュアブレードマグナム銃モードで射撃した。

 

 

ロクサーパイア「死にやがれ!!」

 

 

ロクサーパイアが蝙蝠の翼を広げて羽ばたきながら爪で、ストライクとシンシアに攻撃しかかった。

 

 

シンシア「そこね!!」

 

 

シンシアがキュアブレードマグナム銃モードでロクサーパイアに射撃し、ストライクがジャンプしてキュアブレードマグナム剣モードで斬撃した。

 

 

アルフェルン「私もいます!!」

 

 

アルフェルンが素早い動きを駆使して、ストライクとシンシアに攻撃した。

 

 

ストライク「だったらこれで!!」

 

 

2人は、ブルーム、イーグレットのプリキュライドジュエルを出して、キュアートフォンチェンジャーに刺して変身する。

 

 

ストライク、シンシア「プリキュライドチェンジスプラッシュスター!!」

 

 

ブルームとイーグレットに変身したストライクとシンシアは空中飛行して、モンスターレディズの周りを飛び回りながら攻撃した。

 

 

ロクサーパイア「あたしも飛べるんだよ!!」

 

 

ロクサーパイアが背中の蝙蝠の翼を広げて空を飛んで、ブルームストライクとイーグレットシンシアに攻撃をしかかった。

 

 

ブルームストライク、イーグレットシンシア「!!」

 

 

2人は突風を起こして、ロクサーパイアを吹き飛ばし、そのまま飛行したままキックで打ち込んだ。

 

 

マジック、ジャック「とりゃぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

マジックとジャックはジェットームとドラン・キユラ13世とスラッシュラーと交戦をした。

 

 

ジェットーム「オラオラオラ!!」

 

 

ジェットームが両腕からビームブラスターでマジックとジャックに射撃した。

 

 

マジック「させないよ!!」

 

 

マジックがトランプを数枚出して、バリア代わりに使って、ジェットームのビームブラスターの攻撃を防いだ。

 

 

ジャック「プリキュア・ジャックコインバレッツ!!」

 

 

ジェットームが攻撃した直後にジャックが指先からコインを数枚出して、光弾にして連射してジェットームに攻撃した。

 

 

ドラン・キユラ13世、スラッシュラー「死ねぇ!!」

 

 

ドラン・キユラ13世とスラッシュラーが近接でかかって、マジックとジャックに攻撃しかかった。マジックとジャックはそれぞれステッキスピア槍モードを出して、ドラン・キユラ13世とスラッシュラーとやり合った。

 

 

ドラン・キユラ13世「はああああああー!!」

 

 

マジックに剣を振るいながら真っ向から連続突きをするドラン・キユラ13世。マジックがマジックステッキスピア槍モードで、ドラン・キユラ13世の剣を受け止め、掌からトランプを放ち、喰らわせた。

 

 

スラッシュラー「切り刻んでやるぜ!!」

 

 

スラッシュラーが右手に手甲爪アーム、左手に大型サバイバルナイフでジャックに斬りかかった。ジャックがジャックステッキスピア槍モードで、スラッシュラーの武器攻撃を受け止めて、そのままジャックステッキスピアで真っ向から刺突した。

 

 

アイゼンアロイス「はああああああー!!」

 

 

アイゼンアロイスが両腕をパワージャッキで起動して発光しながらオートコマンダーにパンチを打ち込んだ。

 

 

オートコマンダー「やるな、ジャスティスヒーロー。俺の力、味わうがいい!!」

 

 

オートコマンダーが右腕のミサイルランチャーでアイゼンアロイスに射撃し、左腕アームクローで握り込んだ。

 

 

アイゼンアロイス「やってくれたな!!」

 

 

両手からビームソードを出刃して、オートコマンダーに連続斬りで喰らわせた。

 

 

フェアリール、オートウィンガー「はああああああー!!」

 

 

フェアリールとオートウィンガーの両者が空中戦を繰り広げ、フェアリールがマスケット銃を数本召喚して一斉射撃し、オートウィンガーが両腕のミサイルランチャーを一斉発射し、両者の攻撃がぶつかり合った。

 

 

ファイツ「我が盾を喰らえ!!」

 

 

オートブレイカーと交戦するファイツはジャスティスシールドを上から降ろして喰らわせ、キックで打ち込んだ。

 

 

オートブレイカー「死ね!!」

 

 

オートブレイカーが左腕のスピンソーでファイツに斬り付け、さらに右腕のドリルアームで攻撃した。

 

 

オートバスター「落ちろ!!」

 

 

オートバスターが両肩のビームキャノンをソールに向けて連射し、さらにビームガトリングガンで射撃した。

 

 

ソール「我が雷を受けよ!!」

 

 

ソールがミョルニアから雷を放電してらオートバスターに喰らわせた。

 

 

ブレイディオ、ガンニークス「初代、覚悟!!」

 

 

ブレイディオとガンニークスは自分達2人の宿敵である初代ドラン・キユラ1世と対決をし、さらにバトルヴェソールも同時に交戦する。

 

 

バトルヴェソール「まとめて倒してやる!!」

 

 

初代ドラン・キユラ1世と交戦しているブレイディオとガンニークスに向けて両肩のヴェソールキャノンで砲撃した。

 

 

ブレイディオ、ガンニークス「ぐわぁっ!!」

 

 

バトルヴェソールの砲撃を受けたブレイディオとガンニークス。その隙をついて初代ドラン・キユラ1世がドランキャリバーで斬り込んだ。

 

 

ブレイディオ「はぁっ!!」

 

 

ブレイディオがブレイディオソードで初代ドラン・キユラ1世に飛びにかかって斬り込んだ。

 

 

初代ドラン・キユラ1世「!!」

 

 

ドランキャリバーでブレイディオのブレイディオソードと交じり合い、剣と剣がぶつかり合った。

 

 

バトルヴェソール「いただき!!」

 

 

バトルヴェソールがヴェソールキャノンでブレイディオに向けて砲撃するが、

 

 

ガンニークス「させるかよ!!」

 

 

ガンニークスがガンニークスガンからレーザー光線でバトルヴェソールに射撃した。

 

 

バトルヴェソール「貴様ぁっ!!」

 

ガンニークス「お前の相手をしてやるよ!!」

 

 

ガンニークスとバトルヴェソールの両者による射撃戦が繰り広げられ、二丁銃使いのガンニークスが素早い反応と瞬発力で連射し、高い火力を持つバトルヴェソールが繰り広げていた。一方、キュアライドロボでインフェルノの艦隊を次々と撃退したフェッターとクイーン。だが、エビルシップから待ち伏せしたミスティックとアラムとジュルフが攻撃を仕掛けてきて、キュアライドロボから降りて戦うことになったフェッターとクイーン。

 

 

フェッター烈陣フォーム「はあああああー!!」

 

 

フェッター烈陣フォームがキュアカタナテッポウ刀モードを右手に、戦烈鬼を左手に持ちながら二刀流でミスティックミラーシェナフォームと繰り広げた。

 

 

ミスティックミラーシェナフォーム「散れ。」

 

 

フェッター烈陣フォームの持つ二刀から繰り出す斬撃をミラーシールド剣モードで受け止め、そのまま大きく振り回した。

 

 

フェッター烈陣フォーム「プリキュア・烈陣双破斬!!」

 

 

二つの刀を発光しながら、ミスティックミラーシェナフォームに斬撃するが、

 

 

ミスティックミラーシェナフォーム「プリキュア・ミラーシェナリフレクト!!」

 

 

ミスティックミラーシェナフォームが鏡を出現して、フェッター烈陣フォームの必殺技を跳ね返した。

 

 

クイーン大和丸フォーム「はあああああー!!」

 

 

クイーン大和丸フォームがアラムアラミラードフォームとジュルフアメムントフォームを相手に戦っていた。

 

 

アラムアラミラードフォーム「喰らいな!!」

 

 

アラムアラミラードフォームが背中のブースターを加速しながらアラミラードドリルアームで攻撃した。

 

 

ジュルフアメムントフォーム「散れ!!」

 

 

ジュルフアメムントフォームがアメムントクローでクイーン大和丸フォームに斬り裂いた。

 

 

クイーン大和丸フォーム「全然効かないよ!!」

 

 

大和丸の武者鎧の頑丈な防御で2人の攻撃に耐え、次は自分が反撃に出てかかった。

 

 

クイーン大和丸フォーム「プリキュア・大和双破走!!」

 

 

クイーン大和丸フォームが右手にキュアナギナライフル薙刀モード、左手に橙破槍をそれぞれ手に持ったまま走りながら、アラムアラミラードフォーム、ジュルフアメムントフォームに2つの槍を光柱状を纏いながら突撃した。激動を繰り広げるプリキュアとインフェルノ。

 

 

初代ドラン・キユラ1世「行け、吸血鬼達よ!!」

 

 

初代ドラン・キユラ1世によって吸血鬼化された一般人達が現れて、ストライク達に襲いかかった。

 

 

ストライク「キリがないよ!!」

 

シンシア「何とかしないと!!」

 

ブレイディオ「ストライク、シンシア!!」

 

ガンニークス「俺達2人の力を使え、そうすれば初代を倒して元に戻れるはずだ!!」

 

ストライク「ブレイディオとガンニークスもアイゼンアロイス達と同じジャスティスヒーロー。」

 

シンシア「一体化すれば、初代ドラン・キユラ1世を倒せるって事ね。」

 

ブレイディオ「時間がない、行くぞ!!」

 

 

初代ドラン・キユラ1世を倒すべく一体化を行い始めるストライクとシンシアとブレイディオとガンニークス。

 

 

ストライク「ブレイディオ!!」

 

ブレイディオ「ストライク!!」

 

シンシア「ガンニークス!!」

 

ガンニークス「シンシア!!」

 

 

ストライクはブレイディオ、シンシアはガンニークスとそれぞれ一体化し、ブレイディオの姿をしたシルバーアーマーを纏い、手にブレイディオソードを持ちながらストライクとブレイディオが一体化した姿、ストライクブレイディオフォーム、ガンニークスの姿をした衣装を纏い、両手に2丁銃ガンニークスガンを持ちながらシンシアとガンニークスが一体化した姿、シンシアガンニークスフォームとなり、初代ドラン・キユラ1世と激突する。

 

 

初代ドラン・キユラ1世「一体化した事で、同じものだ!!」

 

 

初代ドラン・キユラ1世が翼から大量の蝙蝠を放ち、2人に向けて攻撃するが、

 

 

ストライクブレイディオフォーム「そこっ!!」

 

 

初代ドラン・キユラ1世が放った大量の蝙蝠をストライクブレイディオフォームがブレイディオソードの繰り出す斬撃から一閃で葬った。

 

 

シンシアガンニークスフォーム「はあああああー!!」

 

 

シンシアガンニークスフォームがガンニークスガン二丁を両手に持ちながら素早い速度でレーザー光線を連射し、初代ドラン・キユラ1世に攻撃した。

 

 

初代ドラン・キユラ1世「ぐわぁっ!!」

 

 

シンシアガンニークスフォームの連射攻撃による光線を受けた初代ドラン・キユラ1世はガンニークスガンが鉱石シルバーミネラルで出来ている事で、自身がアンデッドである事で大きく喰らった。

 

 

初代ドラン・キユラ1世「ならば切り刻んでやる、ブラッドスラッシュ!!」

 

 

ドランキャリバーを手に持った初代ドラン・キユラ1世が大剣に血状を纏いながらシンシアガンニークスフォームに斬りかかった。

 

 

ストライクブレイディオフォーム「プリキュア・ブレイディオサークルスラッシュ!!」

 

 

ストライクブレイディオフォームがブレイディオソードを発光しながら360度回転しながら初代ドラン・キユラ1世に斬撃した。

 

 

初代ドラン・キユラ1世「ぐわぁぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ガンニークスガンと同様にシルバーミネラルで出来たブレイディオソードもアンデッドに有効で大きなダメージを受けた。

 

 

初代ドラン・キユラ1世「まさかお前達2人、ブレイディオとガンニークスと一体化したと言うのか?!」

 

ストライクブレイディオフォーム「そうだよ、2人と一体化したあたし達はお前を倒すして、吸血鬼にされた人達を元に戻す事だ!!」

 

初代ドラン・キユラ1世「貴様如きが倒せるはずがなかろう!!ブラッドショット!!」

 

 

初代ドラン・キユラ1世が掌から血状の光弾をストライクブレイディオフォームに向けて放った。

 

 

シンシアガンニークスフォーム「プリキュア・ガンニークスシューティングブラスト!!」

 

 

シンシアガンニークスフォームが丁のガンニークスガンから光球を連射して初代ドラン・キユラ1世の発射した光弾を撃ち落とし、そのまま彼にも喰らわせた。

 

 

初代ドラン・キユラ1世「バカな、この私がやられるのか?!」

 

 

最強の吸血鬼と言われた初代ドラン・キユラ1世は自分が追い詰められていくのに驚愕し、2人のプリキュアに圧倒されていた。

 

 

ストライクブレイディオフォーム「これで終わりだよ!!」

 

 

初代ドラン・キユラ1世を倒すべく必殺技を発動するストライクブレイディオフォームとシンシアガンニークスフォーム。

 

 

ストライクブレイディオフォーム「プリキュア・ブレイディオクラッシュ!!」

 

シンシアガンニークスフォーム「プリキュア・ガンニークスバスターショット!!」

 

 

2人はそれぞれの必殺技を発動し、シンシアガンニークスフォームが2丁のガンニークスを合わせて左右合体し、強力な光線を初代ドラン・キユラ1世に放ち、次にストライクブレイディオフォームがレイディオソードに光状を纏いながら初代ドラン・キユラ1世を斬撃した。

 

 

初代ドラン・キユラ1世「うおおおおおおー!!」

 

 

2人の必殺技を受けた初代ドラン・キユラ1世は最期を迎えて消滅した。

 

 

バトルヴェソール「邪魔が消えたか。ここは退却はする。」

 

 

初代ドラン・キユラ1世が戦死された事で退却を出して去るバトルヴェソール。彼が倒された事で、吸血鬼化された人々も元に戻った。

 

 

アイカ「みんな、元に戻ったね。」

 

はるな「もう吸血鬼にはならなくなったね。」

 

あかね「あんた達これを渡す。」

 

えりか「受け取って。」

 

 

えりかとあかねから渡されたのはシプレ、コフレ、キャンディ、ポップのフェアリージュエルだ。

 

 

咲耶歌「久しぶりのフェアリージュエルだ。」

 

海「いつ以来かしら?」

 

麗奈「残りも集めないと。」

 

文「そうだね。」

 

アイゼンアロイス(ヒーローライドジュエル)「・・・・。」

 

アイカ「アイゼンアロイス?」

 

アイゼンアロイス(ヒーローライドジュエル)「何でもない。」

 

 

アイゼンアロイスは、自分達が遠くから監視されているのに気付いていた。その遠くから見ている人物は海の家で出会ったラスフェックーだった。

 

 

ラスフェックー「あれがプリキュアとジャスティスヒーローか。プリキュア達やWJGやインフェルノもわしらの計画も気付いてないようだな。全てはわしらとハデュスに踊らされているのを。」

 

 

次回 28話へ続く

 

 




レジェンドプリキュア
来海えりか(32)
元キュアマリン。ファイナルウォーでプリキュアの力を失い、現在はデザイナーと活躍している。

日野あかね(30)
元キュアサニー。ファイナルウォーでプリキュアの力を失い、実家のお好み焼き屋を引き継ぎ、美味しいお好み焼きを料理している。

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