フューチャーフォースプリキュア   作:ブレード

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大貝町へ到着したアイカ達は、


第32話 大貝町へ

ハデュスダイヤモンドのいる東京クローバータワー行くために大貝町へ向かったアイカ達。大貝町に辿り着いた彼女は、そこは夢ヶ浜と同じ廃墟と化し、荒れ果てた姿だった。

 

 

大貝町

麗奈「ここも荒れ果ててるね。」

 

 

廃墟と化した町では、人間同士の争いや略奪などが起きていた。

 

 

男性1「てめぇ、やるのか?!」

 

男性2「そっちもやるか?!」

 

女性1「あんたこそ!!」

 

 

醜い争いを日々しつづける町の人々は、昔はみんなで仲良くして来たのが、ファイナルウォーの影響により、人々が争いをするようになり、明日に生きていくために必死でいた。物を奪い合いをし、中で殺し合ったりし、もはや変わり果てたと言うべきだ。

 

 

麗奈「もう昔みたいに戻らないみたいね。」

 

アイカ、はるな、咲耶歌、海、文、青太「・・・・。」

 

はるか「怖く感じるね。」

 

きらら「そうだね。」

 

みなみ「憎しみに溢れているみたいね。」

 

チェスメイト「もはや人と人がぶつかり合う中のようでありますね。」

 

 

彼女達が歩く中、突如チンピラの集団が現れて彼女達を囲んだ。

 

 

チンピラ1「おい、姉ちゃん達!!」

 

チンピラ2「どこへ行くんだ?!」

 

アイカ、はるな「あっ、あぁぁっ!!」

 

 

チンピラの集団に囲まれて震え出すアイカとはるな。

 

 

麗奈「どけ、お前達に構っている暇はない。」

 

チンピラ1「んだとごらぁ、てめぇ殺されてぇか?!」

 

チンピラ3「ぶち殺すぞ!!」

 

咲耶歌「れっ、麗奈!!」

 

麗奈「かかって来なさい。あんた達の相手をしてあげる。」

 

チンピラ4「だったらここで殺してやるよぉ!!」

 

 

チンピラの集団が一斉に襲い掛かって来た。

 

 

チンピラ1「ヒャッハー!!」

 

 

金属バットで麗奈に向けて振り回すが、

 

 

麗奈「!!」

 

 

すぐにかわして、パンチで腹に殴り込んだ麗奈。

 

 

チンピラ2「1人倒したくらいでいい気になってんじゃねぇぜ!!」

 

 

チェーンを振り回して、麗奈に放った。

 

 

麗奈「たぁっ!!」

 

 

チンピラの放ったチェーンをジャンプしてかわしながらそのまま空中キックでお見舞いした。

 

 

チンピラ3「この野郎!!」

 

 

拳銃を出して麗奈に射撃したが、彼女の反射神経の反応により回避され、麗奈が素早く駆け込みながらパンチで殴り込んだ。

 

 

チンピラ2「ひぃぃぃぃっ!!」

 

 

麗奈1人の強さに驚愕したチンピラの集団は、すぐに逃走した。

 

 

チンピラ1「待ってくれ、逃げないでくれ!!」

 

 

1人逃げ遅れたチンピラが麗奈1人に敗れて、命拾いをしようとする。

 

 

麗奈「・・・・。」

 

チンピラ1「俺が悪かったから許してくれ!!」

 

麗奈「断る。お前はここで死ぬ事ね。」

 

 

命拾いをお願いするチンピラに一蹴し、自身の拳銃をフォルダーから取り出して、頭に突き付けた。

 

 

チンピラ1「ひぃっ!!」

 

アイカ、はるな、咲耶歌「麗奈さん!!」

 

海「待って、殺す必要は・・・・!!」

 

麗奈「こいつは死ぬべき存在だ!!」

 

文「敵でも殺してはいけないわ!!」

 

はるか「殺すと言うのはどう言う事なのかわかっているの?!」

 

麗奈「分かっているからよ。何故プリキュアが甘いところがあるのかわかるか?」

 

みなみ「プリキュアは敵を殺すためじゃない!!」

 

きらら「プリキュアは誰かを救いたいための存在よ!!」

 

麗奈「それは甘さだ!!その甘さが命取りになる!!私は甘くない、こいつが存在していけないのを!!」

 

 

制止を振り切りながらチンピラに拳銃を撃とうとする麗奈。

 

 

マナ「撃っちゃだめぇぇぇぇぇー!!」

 

 

その時、1人の女性が駆け込んで拳銃を撃とうとした麗奈の両手を掴んだ。

 

 

麗奈「離せ!!」

 

マナ「撃たせないよ!!」

 

麗奈「ちぃっ!!」

 

チンピラ1「じゃああばよ!!」

 

麗奈「待て!!」

 

 

1人の女性に止められて、チンピラが逃げられてしまった。

 

 

はるか「あなたもしかして、マナさん。」

 

マナ「もしかしてはるか?」

 

みなみ「私もきららもいるわ。」

 

マナ「えっ、もしかしてみなみやきららなの?!」

 

 

かつての同じプリキュア同士再会を果たすマナ、はるかとみなみときらら。

 

 

きらら「もう10年以上も会ってないね。」

 

マナ「そうみたいね。」

 

ありす「マナちゃん。」

 

真琴「マナー。」

 

マナ「ありす、まこぴー。」

 

みなみ「2人もいたのね。」

 

ありす「お2人はもしかして・・・・?!」

 

真琴「みなみときららなの?!」

 

きらら「そうよ。」

 

みなみ「私達はようやく日本に帰って来たの。」

 

マナ、ありす、真琴「・・・・。」

 

きらら「どうしたの?」

 

マナ「前仲良くしたあたし達の大事な友達が・・・・。」

 

はるか「六花さんの事ですね。」

 

マナ「六花に会ったの?!」

 

 

はるか達に事情を聞いたマナ達3人がかつての仲間がインフェルノに入った事で、プリキュアの力を奪った事を知る。

 

 

マナ「そんな、六花が・・・・!!」

 

はるか「プリキュアの力は彼女に全て奪い取られました。」

 

ありす「彼女に全部奪われてしまったのであれば熾烈な戦いになるかもしれませんわ。」

 

真琴「私と亜久里ちゃん達がジャスティスウォーで世界会議に着いていなかったら今頃こんな事には・・・・。」

 

きらら「彼女には息子がいるのよ。」

 

青太「・・・・。」

 

マナ「この子が六花の息子。」

 

青太「ママとは知り合いなの?」

 

ありす「そうですわ。私達はあなたの母親の友人であります。」

 

真琴「私達3人は仲良しだったの。」

 

青太「ママの友達。」

 

マナ「名前は?」

 

青太「僕は青太。」

 

マナ「青太って言うんだ。」

 

ありす「よろしくでございますわ、青太君。」

 

青太「うん。」

 

 

ドキドキプリキュアの3人と共に東京クローバータワーへと向かうアイカ達。一旦、息抜きをするため、マナの実家に寄り、食事を取る事になった。

 

 

ぶたのしっぽ

マナ「はい、どうぞ。」

 

咲耶歌「わぁっ。」

 

 

マナが料理したオムライスを食事するアイカ達。

 

 

アイカ、はるな、咲耶歌、海、文、青太「いただきます!!」

 

 

オムライスを口にして食べるアイカ達は、マナの料理したオムライスに共感した。

 

 

アイカ「美味しいー!!」

 

はるな「上に卵が柔らかくてトロトロしているよ。」

 

咲耶歌「熱々で美味しいわ。」

 

海「うちの料理人のよりも凄く出来ている。」

 

文「私のオムライスより美味しいわ。」

 

チェスメイト「このオムライスは素晴らしい味です。」

 

マナ「あたしのオムライスを美味しく食べてくれるなんてありがとう。」

 

青太「こんな料理食べるの初めてだよ。」

 

真琴「初めて?」

 

青太「僕は今までママに限られた物しか出してくれなかった。僕はママと青い妖精と3人で貧乏生活をして来たから。」

 

ありす「ずっと苦しい日々を過ごして来たのですね。」

 

青太「ママ。」

 

麗奈「相手はインフェルノに着いたキュアダイヤモンドよ。奪ったプリキュアの力を使って戦って来る可能性はあり得るわ。」

 

チェスメイト「他にもボルトプラズマーやレオンダーやスピーディニングやキラーヒッツだっています。」

 

麗奈「やるしかないね。」

 

マナ「あたし達も連れて。」

 

はるか「マナさん。」

 

ありす「六花ちゃんは私達の大事な友達です。」

 

真琴「私、六花に謝りたいの。だからどうして会って謝りたい。」

 

みなみ「必ず彼女に会いに行きましょう。」

 

きらら「そしてみんなで一緒に。」

 

アイカ「青太君のお母さんを必ず助け出そう。」

 

はるな「あなたのお母さんをぜったい私達が会わせてあげる。」

 

麗奈「行くよ。」

 

 

ハデュスダイヤモンドとの戦いに備えて決戦に挑むアイカ達。

 

 

東京クローバータワー

最上階

ハデュスダイヤモンド「ねぇ、ラケル。」

 

ラケル「僕は六花の側にずっといるよ。僕は六花を愛しているんだから。」

 

ハデュスダイヤモンド「信じれるのはあなただけよ。私もあなたの事を愛してる。」

 

ラケル「青太は?」

 

ハデュスダイヤモンド「あの子にはもう辛い思いをさせたくない、だからハデュス様から授かった力で私は全てに復讐し、家族一緒に幸せになりたいの。」

 

ラケル「僕は六花と青太のために全てを尽くすよ。」

 

ハデュスダイヤモンド「えええ、必ずそうしましょう。もうあんな地獄の日々を味わいたくないの。」

 

 

この戦いに全てを賭けて、家族幸せになる事を望むハデュスダイヤモンドとラケル。その会話を聞いたレオンダーとスピーディニングとキラーヒッツは、

 

 

レオンダー「家族か。」

 

キラーヒッツ「家族何か、俺にあんなものは必要ない。俺を苦しめ、俺を叩きのめすためにあると。」

 

レオンダー「おめぇは家族が憎いのか?」

 

キラーヒッツ「あぁぁっ、過去に虐待を受けてな。」

 

レオンダー「おまえにそんな事があったのか。」

 

キラーヒッツ「俺は家族と言うのが憎いんでな。」

 

レオンダー「・・・・。」

 

スピーディニング「どうした、相棒?」

 

レオンダー「いや、何でもねぇ。」

 

キラーヒッツ「そろそろプリキュアが来る頃だ。」

 

レオンダー「今回こそ奴らの息の根を止めてやる。」

 

スピーディニング「行くぞ。」

 

 

プリキュアとの対決に向け、動き出すハデュスダイヤモンドら。目的地の東京クローバータワーへ到着したアイカ達は、

 

 

1F

アイカ「これが東京クローバータワー・・・・。」

 

はるな「人の気配がいないみたいね。」

 

マナ「ここへ来るのは久しぶりだね。」

 

ありす「最上階に彼女がいますね。」

 

咲耶歌「行きましょう。」

 

 

高さ999メートルの建物を階段を登るアイカ達は、真っ暗な中、懐中電灯を着けて最上階へ進んでいき、最上階へ進むのに時間はかかり、それでも突き進み、数時間が経ち、彼女のいる最上階へ到着した。

 

 

最上階

ハデュスダイヤモンド「待っていたわ、プリキュア。」

 

アイカ「ハデュスダイヤモンド。」

 

マナ「六花。」

 

ありす「六花ちゃん。」

 

ハデュスダイヤモンド「あら、久しぶりのようねマナ、ありす、それに真琴も。」

 

マナ「六花、どうしてこんな事を・・・・。」

 

ハデュスダイヤモンド「私の人生を壊した奴らに復讐よ。ハデュス様が与えてくれた力で生まれ変わったのよ。だから全部滅ぼしてあげるの。」

 

 

かつて大事な仲間だった彼女と再会したマナ、ありす、真琴は、変わり果てた彼女の姿を見て、昔の姿とは思えない姿に感じ、悪に堕ちた彼女に愕然とした。

 

 

アイカ「あなたに勝って、昔のあなたに戻してみせます。」

 

ハデュスダイヤモンド「昔に戻すだと?!笑わせるな。私が昔に戻る事などない。」

 

はるな「あなたの事を待っている人のために私達は戦いに来たの。」

 

咲耶歌「私達はあなたを必ず戻してみせます。」

 

ハデュスダイヤモンド「今日がお前達の墓場にしてやろう。」

 

アイカ「みんな、行くよ!!」

 

 

ハデュスダイヤモンドらとの対決をするためにプリキュアに変身するアイカ達6人。

 

 

アイカ、はるな、麗奈、咲耶歌、海、文「プリキュア・チェンジアップ!!」

 

 

キュアートフォンチェンジャーで、プリキュアに変身し始めたアイカ、はるな、麗奈、咲耶歌、海、文は全身を光に纏い、髪型と服装を一新し、アイカは髪型が金髪のツインテール、衣装がピンクの主体と細かい部分は黒と白のカラーリングのドレスとなり、はるなは髪型がピンクのロングヘア、衣装が赤主体と細かい部分は白と緑のカラーリングのドレスとなり、麗奈は髪型は紫のサイドアップ、衣装は紫一色の和服風のドレスとなり、咲耶歌は髪型はピンクのポニーテールとなり、衣装はマゼンタと黒のカラーリングの燕尾服に似たドレスを着用し、頭にシルクハットを被り、海は髪型は青いセミロングとなり、衣装はブルーのカラーリングの燕尾服に似たドレスを着用し、文は髪型が両側に紅色のリボンが結ばれた黄金色のツインテール、衣装はイエローとパープルと紅色のカラーリングの燕尾服に似た和服風のドレスで、頭にシルクハットを着用し、プリキュアとなった。

 

 

ハデュスダイヤモンド「早速、お前達の最期にしてやろう、行くぞ!!」

 

ストライク「こっちも行くよ!!」

 

 

ついに再び、ハデュスダイヤモンドらと対決する事となったストライク達。彼女達は果たして彼女を元に戻し、プリキュライドジュエルを戻せるのか?!

 

 

1F

トワ「今、私も参りますわ。」

 

 

次回 33話へ続く

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