フューチャーフォースプリキュア   作:ブレード

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トロピカルージュプリキュアの世界に来たアイカ達。


第73話 トロピカルージュプリキュア

次の世界へ来たアイカ達は、着いた世界はトロピカルージュプリキュアの世界だ。

 

 

パラレルワールド

トロピカルージュプリキュアの世界

あおぞら市

アイカ「ここがトロピカルージュプリキュアの世界。」

 

はるな「ここにトロピカルージュプリキュアがいるみたいね。」

 

咲耶歌「海が広いね。」

 

海「まるで南国みたいなところね。」

 

のどか「どんなプリキュアだろう。」

 

ちゆ「トロピカルージュプリキュアは誰が誰なのかな?」

 

ひなた「早く会って行きたいな。」

 

アスミ「私達と同じプリキュアであるといいですわね。」

 

 

トロピカルージュプリキュアが探しに行くアイカ達は街へと向かった。

 

 

商店街

アイカ「街も賑やかだね。」

 

麗奈「街の人達がそれだけ明るくて元気みたいね。」

 

文「不自由そうでハキハキしてるね。」

 

 

街の人々が明るくて元気でいて、何不自由もなく過ごしており、街の人々が賑やかでいた。

 

 

クレア「何があるかな?」

 

イルゼ「折角だし、何か寄って行こう。」

 

ライラ「あぁぁっ。」

 

 

商店街の店に寄って見物するアイカ達。色々店を周っていくアイカ達。近くにあったコスメ店に寄った。

 

 

Pretty Holic

麗奈「この町にこんな店があったんだ。」

 

クレア「コスメを扱っている店だね。」

 

ライラ「何かやってみたいな。」

 

さんご「もしかしてメイクに興味があるの?」

 

 

3人の前にさんごがやって来た。

 

 

海「あなたは?」

 

さんご「私はさんご、母がこの店のメイクを経営してるのよ。」

 

イゼル「珍しいな。」

 

アスミ「コスメの店ですか?」

 

さんご「そうだよ、メイクもやってるよ。」

 

ライラ「メイクか。」

 

さんご「もしかしてメイクをやったことがないの?」

 

イゼル「そうよ・・・・。」

 

ライラ「やった事がないな。」

 

さんご「もし良ければ私がメイクしてあげるよ。」

 

 

メイクを1度もした事がないイゼルとライラはさんごにメイクしてもらう事になり、彼女に顔をメイクし、2人の顔は綺麗になった。

 

 

イゼル、ライラ「・・・・。」

 

咲耶歌「綺麗。」

 

文「2人共変わってるね。」

 

さんご「似合ってるでしょ。」

 

 

さんごにメイクしてもらったイゼルとライラの顔が綺麗になり、とっても似合った。

 

 

イゼル「生まれて初めてだな。」

 

ライラ「そうだな。」

 

さんご「気にってくれてありがとう。」

 

 

さんごのメイクを気にったイゼルとライラ。そこでまなつとローラとみのりとあすかがやって来た。

 

 

まなつ「さんご。」

 

さんご「まなつ。」

 

あすか「客人か?」

 

みのり「珍しい人ね。」

 

ローラ「どんな人かしら?」

 

アイカ「この人達は?」

 

まなつ「私の名前は夏海まなつ。」

 

みのり「私は一之瀬みのり。」

 

あすか「あたしは滝沢あすか。」

 

ローラ「私はローラ=ラメールよ。」

 

アイカ「まなつさんと言うんだ。」

 

まなつ「私達はいつもトロピカってるの。」

 

海「トロピカってる?」

 

あすか「あたし達5人はトロピカる部でいつも活動してるさ。」

 

麗奈「トロピカる部?」

 

ローラ「学園生活を楽しく過ごすための部活よ。」

 

文「学校生活を楽しくする事ね。」

 

のどか「楽しそうにする事が活動なんだね。」

 

まなつ「いつだって楽しくして行く事が私達の活動なんだ。」

 

ひなた「いつも明るいね。」

 

 

まなつ達5人はトロピカる部で学園生活を楽しくするために活動し、いつも明るくて元気で楽しく過ごしている。

 

 

咲耶歌「楽しそうだね。」

 

ちゆ「いつも5人で活動されてるのね。」 

 

さんご「5人で一緒に学園生活を楽しくしてるの。」

 

アイカ「学園生活か。」

 

ローラ「あなた達は学園生活を楽しんでいるの?」

 

アイカ「あたし達は色々と・・・・。」

 

あすか「何か訳がありそうみたいだな。」

 

まなつ「何か楽しいことしてみない?」

 

麗奈「楽しい事?」

 

まなつ「一緒にトロピカっちゃおう。」

 

咲耶歌「何だか面白そうね。」

 

 

トロピカル部の活動に興味津々で参加する事にしたアイカ達。

 

 

移動中

パラレルワールド

次元空間

ゼシウス「そろそろ私達が動く時のようですね。」

 

ゴウガイ「プリキュアか。」

 

ゼシウス「ここ負けて来た分あなた方の力が必要になって来たからですよ。」

 

ジャイアントレア「プリキュア、どんなに強いのか楽しみだな。」

 

ゼシウス「プリキュアはアルディステラを凌いだだけの力はあると。だがあなた方2人が動いた今プリキュアを倒す事は可能だと。」

 

ゴウガイ「今、コカビエラスと忍里丸を先に向かわせた。」

 

ゼシウス「先発隊か。」

 

 

ジャイアントレア「早く着くといいなぁ。」

 

 

忍び寄る魔の手が迫ろうとしていた。ゴウガイとジャイアントレア、只ならぬ実力を持ち、その力は一体。

 

 

パラレルワールド

トロピカルージュプリキュアの世界

あおぞら市

まなつ「楽しかったー。」

 

アイカ「トロピカル部は楽しい事を活動して行くような感じだね。」

 

はるな「元気が溢れて楽しく盛り上がったね。」

 

のどか「そうだね。」

 

 

トロピカル部の活動をしたアイカ達は楽しく過ごし、元気も溢れて明るい気分になった。街から騒ぎ声がした。

 

 

「わぁぁぁぁぁぁー!!」

 

「!!」

 

 

急いで街へと駆け付けに向かったアイカ達。街で世紀末風のファッションをした者達の集団が暴れていた。

 

 

ゴウガイ兵1「ヒャッハー、暴れてやるぜ!!」

 

 

武器などを使用して破壊活動を行う世紀末風のファッションをした者達。

 

 

クレア「何あれ?!」

 

文「あれもグローヴァリティなの?」

 

麗奈「・・・・。」

 

咲耶歌「麗奈さん、どうしたんですか?」

 

麗奈「何でもないわ、とにかく行きましょう。」

 

 

直ぐに街で暴れている世紀末風のファッションをした者達の集団を倒しに行くアイカ達。

 

 

アイカ「たぁぁぁっ!!」

 

 

パンチやキックで世紀末風のファッションをした者達の集団を次々と撃退するアイカ達。

 

 

まなつ「凄い・・・・。」

 

 

アイカ達9人が生身で戦っている姿に共感するまなつ達4人。

 

 

ゴウガイ兵2「何だこいつ、強いぞ!!」

 

ゴウガイ兵3「いい気になりやがって!!」

 

 

アイカ達9人に一斉に攻めかかる世紀末風のファッションをした者達。

 

 

海「お見通しよ!!」

 

 

そのまま返り討ちにして1人足らず倒したアイカツ達9人。

 

 

コカビエラス「お前達の相手をしてやろう。」

 

 

アイカ達の前に世紀末風のファッションをした者達の集団のリーダーと思われるコカビエラスと忍里丸が現れた。

 

 

アイカ「忍里丸!!」

 

咲耶歌「それに誰なの?」

 

コカビエラス「俺はコカビエラス、ゴウガイ様の片腕だ。」

 

麗奈「!!」

 

 

コカビエラスの口からゴウガイと言う言葉に反応した麗奈。

 

 

忍里丸「プリキュア、久々だったな!!」

 

コカビエラス「どれほどの実力か貯めさせて貰おう。」

 

アイカ「みんな、変身するよ。」

 

 

コカビエラスと忍里丸と対決するためプリキュアに変身し始めた。

 

 

アイカ、はるな、麗奈、咲耶歌、海、文、クレア、イゼル、ライラ「プリキュア・チェンジアップ!!」

 

 

キュアートフォンチェンジャーで、プリキュアに変身し始めたアイカ、はるな、麗奈、咲耶歌、海、文、クレア、イゼル、ライラは全身を光に纏い、髪型と服装を一新し、アイカは髪型が金髪のツインテール、衣装がピンクの主体と細かい部分は黒と白のカラーリングのドレスとなり、はるなは髪型がピンクのロングヘア、衣装が赤主体と細かい部分は白と緑のカラーリングのドレスとなり、麗奈は髪型は紫のサイドアップ、衣装は紫一色の和服風のドレスとなり、咲耶歌は髪型はピンクのポニーテールとなり、衣装はマゼンタと黒のカラーリングの燕尾服に似たドレスを着用し、頭にシルクハットを被り、海は髪型は青いセミロングとなり、衣装はブルーのカラーリングの燕尾服に似たドレスを着用し、文は髪型が両側に紅色のリボンが結ばれた黄金色のツインテール、衣装はイエローとパープルと紅色のカラーリングの燕尾服に似た和服風のドレスで、頭にシルクハットを着用し、クレアは髪型がパープルのロングカット、衣装はMHのブラックの似たスカート丈の短いのドレスとスパッツで、イゼルは衣装は中東風のグリーンのベリーダンス、ライラは中東風のマリードレスで、プリキュアとなった。

 

 

ストライク「愛溢れる愛情、キュアストライク!!」

 

シンシア「穏やかな優しさ、キュアシンシア!!」

 

フェッター「正義の剣、キュアフェッター!!」

 

マジック「未来を切り開く勇気の力!! キュアマジック!!」

 

ジャック「未来へ導く希望の光!!キュアジャック!!」

 

クイーン「未来を信じる誠実の心!!キュアクイーン!!」

 

ミスティック「神秘の戦士、キュアミスティック!!」

 

アラム「切り裂く風、キュアアラム!!」

 

ジュルフ「荒ぶる大地、キュアジュルフ!!」

 

ストライク、シンシア、フェッター、マジック、ジャック、クイーン、ミスティック、アラム、ジュルフ「フューチャーフォースプリキュア!!」

 

 

のどか、ちゆ、ひなた、アスミらもプリキュアに変身するためパートナーの妖精達と一緒に変身し、ラビリン、ペギタン、ニャトランはヒーリングステッキとなり、ラテはアスミに抱かれた。

 

 

ラビリン、ペギタン、ニャトラン、ラテ「スタート!!」

 

のどか、ちゆ、ひなた、アスミ「プリキュア・オペレーション!!」

 

 

のどか、ちゆ、ひなたはヒーリングステッキ、アスミはラテにエレメントボトルを装着させた。

 

 

ラビリン、ペギタン、ニャトラン「エレメントレベル上昇!!」

 

 

のどか、ちゆ、ひなた、アスミ「キュアタッチ!!」

 

 

のどか、ちゆ、ひなた、アスミは肉球を触れながら白衣を纏いそれがコスチュームに変化して変身する。

 

 

グレース「重なる2つの花!!キュアグレース!!」

 

ラビリン「ラビ!!」

 

フォンテーヌ「交わる2つの流れ!!キュアフォンテーヌ!!」

 

ペギタン「ペエ!!」

 

スパークル「溶け合う2つの光!!キュアスパークル!!」

 

ニャトラン「ニャ!!」

 

アース「時を経て繋がる2つの風!!キュアアース!!」

 

ラテ「ワン!!」

 

グレース、フォンテーヌ、スパークル、アース「地球をお手当て!!ヒーリングっどプリキュア!!」

 

 

変身した2チームのプリキュア。

 

 

まなつ「ちょっと待ったー!!」

 

一同「?!」

 

まなつ「ちょっとあなた達がプリキュアなら私達もプリキュアに変身するよ。」

 

ストライク「まなつさん。」

 

ローラ「私達もただ何もする訳にもいかないわね。」

 

あすか「見せてやろう。」

 

さんご「私達5人の戦いを。」

 

みのり「変身していこう。」

 

まなつ「じゃあ行くよ。」

 

 

まなつ達5人はプリキュアに変身するためそれぞれの変身アイテムを出し、パクトを開けた。

 

 

まなつ、さんご、みのり、あすか、ローラ「プリキュア!!トロピカルチェンジ!!」

 

まなつ「チーク!!」

 

さんご「アイズ!!」

 

みのり「ヘアー!!」

 

あすか「リップ!!」

 

ローラ「ドレス!!」

 

 

プリキュアに変身するまなつ、さんご、みのり、あすか、ローラはメイクし、髪型、衣装もチェンジした。

 

 

サマー「今日も元気だ!!」

 

サマー、コーラル、パパイヤ、フラミンゴ、ラメール「トロピカルージュプリキュア!!」

 

 

まなつ達5人もプリキュアに変身し、彼女達がトロピカルージュプリキュアだった。

 

 

ストライク「あなた達がトロピカルージュプリキュア?!」

 

サマー「そうだよ、私達がトロピカルージュプリキュアだよ。」

 

グレース「偶然だね。」

 

マジック「運命的だね。」

 

サマー「じゃあ行くよ!!」

 

 

3チームの共闘でコカビエラスと忍里丸に挑んだ。

 

 

コカビエラス「お前達かかれ!!」

 

 

兵達に命令して向かわせるコカビエラス。

 

 

ゴウガイ兵4「ヒャッハー、死ね!!」

 

 

槍で突き刺しにかかったゴウガイ兵の集団。

 

 

コーラル「ペケ!!」

 

 

コーラルがペケシールドで攻撃を防いだ。

 

 

ミスティック、ジュルフ、アラム、アース「たぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ミスティック、ジュルフ、アラム、アースがキックでゴウガイ兵を蹴散らした。

 

 

ジャック、クイーン、フォンテーヌ、スパークル、ラメール、パパイヤ、フラミンゴ「はぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ジャック、クイーン、フォンテーヌ、スパークル、ラメール、パパイヤ、フラミンゴがゴウガイ兵の大軍に挑んで一気に次々と蹴散らした。

 

 

忍里丸「火遁の術!!」

 

 

忍里丸が片手から炎を放つが、フェッターが素手で薙ぎ払った。

 

 

フェッター「お前の攻撃、お見通しよ!!」

 

忍里丸「ならばこれはどうだ!!」

 

 

忍里丸が身に付けている鎧の忍影鎧でステルス機能を使って姿を消してシンシア、フェッターに見えない攻撃でかかったが、

 

 

シンシア「そんなのはお見通しよ!!」

 

 

シンシアが気心能捜で姿を消した忍里丸を感知して見破り、すぐにパンチでお見舞いした。

 

 

忍里丸「見破っただと?!」

 

フェッター「もうあんたじゃ私達には勝てない!!」

 

忍里丸「小癪な!!」

 

 

手裏剣を多数投げてシンシアとフェッターに攻撃する忍里丸。

 

 

シンシア、フェッター「はぁぁぁぁぁー!!」

 

 

シンシアとフェッターが手裏剣を薙ぎ払い、忍里丸にパンチで喰らわした。

 

 

コカビエラス「散れ!!」

 

 

コカビエラスが空を飛びながらストライク、マジック、グレース、サマーに空魔刀で斬りかかった。

 

 

ストライク「!!」

 

 

ストライクがキュアブレードマグナム銃モードでコカビエラスの翼に射撃し、撃ち落としたが、コカビエラスが身体を反転して、ストライクにキックでお見舞いした。

 

 

コカビエラス「この俺を簡単に撃ち落とすとは只者ではないな。」

 

ストライク「かなり手強そうね。」

 

コカビエラス「ならばこれを喰らうがいい、空飛烈斬!!」

 

 

コカビエラスが空魔刀に風状を纏いながらストライクに斬撃する。ストライクはキュアブレードマグナム剣モードで受太刀し、防いだ。

 

 

サマー「プリキュア・おてんとサマーストライク!!」

 

 

サマーがハートルージュロッドを召喚し、リップにキスをして、ハートを作り出し息を吹いて膨らませてエネルギーの太陽を作り出し、ジャンプしてハートルージュロッドを突き刺しながらコカビエラスに投げた。

 

 

コカビエラス「むぅ!!」

 

 

コカビエラスが空魔刀でエネルギーの太陽を斬り払った。

 

 

マジック「プリキュア・マジックイリュージョンスピア!!」

 

 

マジックがマジックステッキスピア槍モードに獄気を集中しながらマゼンタの発光をしながら、無数の槍を形成して、コカビエラスに降り注いだ。コカビエラスは空魔刀で無数の槍を斬り払った。

 

 

コカビエラス「俺を舐めるな!!」

 

 

翼を羽ばたきながら素早くかかって空魔刀でストライク、マジック、グレース、サマーをまとめて斬撃した。

 

 

グレース「強い!!」

 

コカビエラス「俺は簡単にやられる訳にはいかないんだよ。」

 

ストライク「じゃあこれなら!!」

 

 

ストライクが瞬間移動してコカビエラスの頭上に現れてパンチするが、コカビエラスがパンチでストライクのパンチをブロックした。激しい戦いを繰り広げる中、上空から次元の穴が開いた。

 

 

一同「!!」

 

 

次元の穴から巨大な2体と1アーマーを纏った1人が現れた。

 

 

フェッター「あっ、あぁぁっ・・・・!!」

 

 

突如1人の巨大な人物を見て震え出すフェッター。

 

 

シンシア「フェッター!!」

 

ゴウガイ「こいつらがプリキュアか。」

 

ジャイアントレア「ちっちぇじゃねぇか。」 

 

ゼシウス(戦闘形態)「お目にかかるな。」

 

 

巨大な2体はゴウガイとジャイアントレア、もう1人はゼシウスだ。

 

 

次回 74話へ続く


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