ポケットモンスター the master road   作:海苔巻000

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よろしくお願いします


釣り

4番道路の道を歩いていると途中で巨大な池があった。

釣り堀もいくつかあり、何人もの釣りをしている人がいる。リオが興味を示していると1人の若い男性がリオの方に寄ってきた。

キタローわけの髪型で貴族のような服を着ている。

「君、これに興味があるのかい?」

そう言うと男は釣り堀の方を指さした。

「ええ、まあ……。」

「そうかい、ここで会ったのも我々の運命だ。魔王の力を持ちし、この究極の釣竿(アルティメットロッド)をさずけよう!貴様とは運命(さだめ)というものを感じる!」

「はあ……どうも。」

よく分からないが釣竿を受け取った。

せっかくだし釣ってみようと釣り堀に行くと男が着いてきて

「我が釣りの極技を貴様に伝授してやろう。我が名はジェノサイド・ヴァン・グラヴィードマスターブレイズ……。」

「……長いっすね。」

名前は全く覚えられなかったがリオは黙ってそれに従うことにした。

 

だが30分後…

「……全く釣れませんが。」

究極の釣竿(アルティメットロッド)の恩恵が全く感じられないことに思わず不満を漏らしながら横を向くとあの男はすっかり眠りについていた。

「ちょっと!?」

「ん?ああ、よく寝た……じゃなくて、どうだ少年!

我が究極の力を受け継ぎしその釣竿は!」

「……釣れません。」

「まあ釣りはそう簡単に成功するものではないからな。だがこの究極の釣竿(アルティメットロッド)ならばこのフィールドにすまう悪魔の化身を釣ることすら可能!さあ少年よ!粘れ!」

「悪魔の化身?なんですかそれ。」

「このフィールドのモンスターを統率している主だ。人を喰らい、成長し続ける怪物と聞いている。」

そう言いながら名前の長い男は不敵にフフフ・・・と笑いながらリオの方を見る。

「怖ー。」

その言葉を全く信じずリオが棒読みで返したその瞬間、リオの釣竿が僅かに動いた。

「うお!」

その瞬間釣竿を引いて一気に持ち上げようとするが力が強く引き戻されそうになる。

「我が力をさずけよう!神よ!この者に加護を…」

「手伝わねーのかよ!」

「我は魔王に力を封印されており、力を使おうとすれば邪眼が…」

「だー、もう分かったよ!」

リオは踏ん張りながら思いきり釣竿を引っ張りあげる。

すると池の中から巨大な化け物のようなポケモンが現れた。

「あれが悪魔の化身だ!」

男がそう叫ぶとリオはポケモン図鑑を確認する。

「ギャラドス……。行くぞ、リザード!」

リオはリザードをモンスターボールから繰り出す。

そしてギャラドスの出方を伺いにかかった。

「手助けしよう。我が邪眼の呼び声に答えし魔獣よ……。その悪魔のごとき姿を……」

「そんなんいいから早く!」

リオの催促に男もしぶしぶセリフを中断してモンスターボールのスイッチを押した。

「いでよ、ヘルガー!」

 

中からは犬のような羊のような姿のポケモンが出てくる。

かなり強そうだ。

 

「この魔獣は天空をも力に変える!参れヘルガー、"にほんばれ"!」

ヘルガーが呆れた顔をしながら空に向かって大きく吠える。すると空に照りつけていた太陽がさらに強く、光り輝きだした。

「なんだこれ。…まあいいや、リザード、イーブイ俺達も行くぞ。」

リザードとイーブイはそれに頷き前のポケモンを見据える。

「"フレアドライブ"!」

リオの指示に応じてリザードは炎を纏ってギャラドスに突撃するがほとんどダメージは与えられた様子はなく、逆に反撃の一撃を喰らい、リザードは大きく吹き飛ばされた。

 

「強え……。攻撃が全く通らない。」

さすがはこの池の主と言った所か。とんでもない強さを秘めている。

「違うぞ少年。ギャラドスの邪眼(クリムゾンアイ)によって君のポケモンは力を出し切れていないだけだ。だが、私のポケモンには関係なし。我が力とくと見よ。ヘルガー!攻撃態勢!」

そう言うとヘルガーは急に笑い出して好戦的な目でギャラドスを見つめ始めた。

「準備完了。この世のありとあらゆる物を焼却し、焼き払う破壊の現化!!地獄の業火をとくと見よ!ヘルガー! "オーバーヒート"!」

その声とともにヘルガーは今までにないような爆風を放ちギャラドスを吹き飛ばした。

その威力でギャラドスの身体は池の向こうまで吹き飛ばされ、一撃で戦闘不能となった。

 

「うわぁ……すげぇ。強いんだなあんた。」

男の方を振り向くと男はドヤ顔でこちらを見ていた。

「なんかムカつくな。あんた。」

そう言うとリオの後ろから1人の男性が走ってきた。サングラスをかけたその男は

「バン様!ここにおられましたか。」

と言いながらバンに詰め寄る。

「え?えーと……。」

状況が把握出来ていないリオは2人の男を交互に見るがヘルガー使いの男は

「ようやく来おったか。」

などと余裕をかまして言った。

「バン様!勝手にどこかに行かれては困ります!」

「バンって言うのか?あんた。」

ヘルガー使いの男はこちらを見て頷くとサングラスの男に向き直り「我の勝手だろう。」と言った。

サングラスの男は呆れ顔で

「……。とにかく!これからすぐ会場に戻ってもらいますからね。」

等と言いながらバンを引っ張っていく。リオはそれを見て聞きたかったことを思いだした。

「あの、あんた!何者なんだ?」

サングラスの男はリオの方をチラッと見てからバンが逃げないように腕をガッチリと掴みながら

「こちらの方はこの地方の四天王、あくタイプ使いのバン様です。」

「四天王!?」

 

リオは衝撃のあまり、大声をあげた。




厨二病キャラです
厨二病の書き方が分からなくて適当になりました
喋ることが無駄に多くなって文字数増えますね、これ

ついでに四天王初めて出てきましたね。レベル差のせいですが、あのヘルガーの1発であのギャラドスは4,5体飛ぶらしいです

ではまた次回で
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