ポケットモンスター the master road 作:海苔巻000
ついでにUA2000越えありがとうございます
「あんたが……四天王!?」
ただの痛い人だと思っていたこの青年がこの地方で最強クラスのトレーナーである四天王の一角だったと言う事実に驚きが隠しきれないリオは、思わず驚愕の声を上げた。
「そうだ。我が闇の皇帝、悪魔の化身という異名を持つ闇の四天王バン様だ!」
「え、でもさっきは妙に長ったらしい名前を……。」
「馬鹿め、悪魔の帝王である我が幾つもの偽名を持っているのは当然の事だろう。」
「そうですか……。」
もう突っ込むのも疲れてきたリオはそのまま適当に受け流すことにした。
「て言うかバン様。早くこちらに。」
サングラスの男がバンを再び引っ張って乗ってきたのであろう車に乗せる。
「なあ、どこに行くんだ?」
「ポケモンの大会会場です。ライダーズカップがこれからあるのでバン様はそのエキシビジョンマッチで呼ばれたのです。」
と説明が入った。
リオはそれを聞くと少し考え込み、
「なら俺も行っていいですか?」
と聞いてみた。
「な、そんなこと……。」
「いいだろう。」
サングラスの男がすぐに拒否しようとしたのをバンが遮り、言った。
「バン様!」
「こやつは我の遂行なる
そう言うとバンはリオの懐に入ったからのモンスターボールを指す。
「なんでだ?あんたが倒したポケモンだろ?」
「貴様にくれてやる。我の軍団には似合わん。」
そう言うとバンは車の中に入った。
少し躊躇ったが、リオはバンの言う通りにして瀕死のギャラドスを捕まえた。
サングラスの男はバンに向かって何か言おうとしたが、諦め多様な表情で運転席に乗り込む。
リオも少し戸惑いながらもそれに習い、乗り込む。
とても高そうな車だ。さすがは四天王。
そんなことを考えていると運転席から声が飛んでくる。
「あなた、お名前はなんとおっしゃるんですか。」
「リオです。」
「そうですか、ではリオ様。これから大会会場に行かれるのならあなたも出場されるのがよろしいでしょう。あの大会はそれなりのレベルのトレーナーが出ているでしょうし経験値になるはずです。」
「それは良いな。エントリーは我がしておこう。」
リオの返事を待たずトントン拍子で話が進んだが、リオとしても悪い気はしなかった。初めての大会はたしかに大きな経験になるだろう。
車はやがて山をのぼり始め、ある程度言ったところで止まった。
外に出ると巨大なホールが目の前に広がっている。
「では私は控え室に行ってくる。受付の場所はマップで確認せよ。リオ。」
「りょーかい。」
「ではまた後で。」
サングラスの男はバンについていき、リオは受付の場所を探し始めた。
リオの初の大会が始まろうとしていた。
ありがとうございました
グラサン男はクレヨンしんちゃんであいちゃんの援護をしてるあのボディーガードみたいなイメージで書いてます。
強引に確保させましたリオの新たな仲間、ギャラドスです。
一応今のところリオのチームで最強ですね。
このライダーズ大会編は割と頑張って書きたいですw