ポケットモンスター the master road   作:海苔巻000

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よろしくお願いします




2番道路

ポケモンセンターによってからマニルタウンの門を開けるとリオの目に2番道路が飛び込んできた。

「そろそろ他のポケモンもゲットしておきたいな。ヒトカゲ。」

モンスターボールから自らの相棒を出してそう言う。ヒトカゲはそれを聞くとゆっくりと頷いた。

 

 

「おい、あいつとかどうよ。」

「いいすっね、ヒトカゲとか珍しいし。」

そう言いながら2人組の黒服の男がリオとヒトカゲを見つめて囁く。

「よし、バトル挑みに行くか。」

そう言うと2人はモンスターボール片手にリオの方に走っていってモンスターボールのスイッチを押した。

「いけ、デルビル!」

「いけぇ!ポチエナ!」

2人は同時にポケモンを繰り出し、リオに襲いかかった。

「デルビル!"スモッグ"!」

そのうちの一人がデルビルに指示を出す。するとその指示通りデルビルは毒ガスのような技を──

 

──リオに放った。

「うわ!」

リオはその攻撃を咄嗟に避けてヒトカゲの方に向き直り、指示を放つ。

「てめえ、いきなり何すんだ!ヒトカゲ!"げきりん"!」

その指示を聞いたヒトカゲがデルビルに飛びかかる。

しかしその攻撃は間に割って入ったポケモンによって防がれてしまう。

「よくやったっす!ポチエナ!」

デルビルのトレーナーの横に立っていた太った小さい男が歓喜の声を上げる。

「よし、いいぞ。マルコ。やっぱりあのヒトカゲは妙な技持ってやがるな。デルビル、"ひのこ"」

デルビルがこちらに向かって小さな火を吹く。基本技の"ひのこ"だ。

「こっちの炎はそんなもんじゃねぇぞ!ヒトカゲ!"フレアドライブ"!」

声を上げてリオがヒトカゲに指示を出す。ヒトカゲは炎を纏ってポチエナの"ひのこ"を吹き飛ばしながらデルビルに突撃した。大きな砂ぼこりが巻き起こる。ヒトカゲ最強の技が直撃したことで、リオは勝利を確信する。

しかし砂ぼこりが収まるとそこにデルビルは倒れていなかった。

「なん……。」

リオが思わず驚愕の声を上げる。

「残念、こいつの特性さ!」

そう言うと男はデルビルに再び指示を出す。

「デルビル!"ひのこ!"」

デルビルは再び"ひのこ"を口から吹いた。

しかしその"ひのこ"は先程より威力が上がっているように感じた。

その予感は間違いではなく直撃したヒトカゲは少しだけ後退する。

その隙をついてポチエナがこちらに突っ込んでくる。

"たいあたり"だ。その攻撃をモロに受けたヒトカゲは大きく体勢を崩してしまう。そしてその隙にデルビルが技を放つ。

「"スモッグ"!」

さっきリオを狙った攻撃はヒトカゲを寸分違わず狙っていく。

「ヒトカゲ!避けろ!」

そんな指示を出すが間に合わず、ヒトカゲにスモッグが当たりかけた。

しかしその攻撃の間に割って入ったポケモンがいた。

茶色い綺麗な毛並みに犬のような容姿のポケモンだ。

「何者だ?」

リオが驚きつつもポケモン図鑑で検索する。しかしそれより早く男が目を輝かせて声を張り上げる。

「イーブイだ!ははっ、こんな珍しいポケモン見逃せねぇぞ!やれ!デルビル!!」

 

──イーブイ。

リオのポケモン図鑑にもようやくデータが記された。

「たくさんの進化の姿をもつポケモン。ヒトカゲを、守ってくれたのか?」

イーブイはこちらをチラッと見ると男達を再び見た。

デルビルが突っ込んでくる。イーブイはそれを避けようとするが体制を崩してデルビルにぶつかってしまう。

「よし、"ひのこ"!」

デルビルのうった攻撃は急所にあたり、イーブイが吹き飛ばされる。

「イーブイ!」

毒に侵されている。さっき"スモッグ"を受けた時に貰ったのだろう。

「っ……!ヒトカゲ、イーブイを守るぞ。"龍の舞"!」

自分を守ってくれたこのイーブイのためにヒトカゲは必殺の"龍の舞"を放つ。

するとヒトカゲの周りに赤いオーラが現れてヒトカゲを包み込む。

 

そして三体のポケモンが睨み合い、いつ戦況が動いてもおかしくないという状況になった時、サイレンの音とともに緑色の髪の女警官がパトカーに乗って現れた。

ジュンサーさんだ。

「チッ、サツか。ずらかるぞ。」

男達はこっちを睨んで舌打ちをするとこの場から離れた。

緊張状態から解放されてリオはその場にへたり込む。

「大丈夫?」

ジュンサーさんがへたり込むリオに心配したように声をかける。

「ありがとう。」とお礼を言いながらリオはイーブイのことを見て

「こいつを先に助けてやってください。」

と言った。

 

ジュンサーさんは後に応援に来た別の警察にイーブイをポケモンセンターに連れていくように頼み、リオのこともパトカーに乗せて事情聴取を行う事となった。

 

「そういや、あいつらは何だったんでしょう?」

リオは気になっていたことを問いかける。

そこらのチンピラじゃないのは分かっている。

手慣れていたし何より強かった。

ジュンサーさんはリオの方を見つめるとこういった。

「恐らくヤツらはこのウズラ地方の裏社会を牛耳るポケモンマフィア。名はウズラ連合。」

 

 




ありがとうございました
この話もかなり文字数が増えたな… 
この世界のジュンサーさんは基本パトカーです

ウズラ地方っていうのは夕飯がウズラの卵だったので即席で決めましたがウズラ連合という名前のダサさに今、絶望しています。w

イーブイは好きなポケモンです。
特にブラッキー。カッコイイし可愛いですw
あとは書くこと…とくにないですかね
ではこの辺で。
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