いやーはい、艦これは面白いですね〜...おかげで睡眠時間が減りました、はい。
あっ、書き方忘れてしまってるんで、駄文です...
それでもいい方は最後までお付き合いいただけると幸いです!
ではどうぞ!
あれから、鎮守府に着くまでの道のりを、春雨と2人で他愛もない会話をしながら歩いていた。
話していた内容が、ほぼほぼ俺の事だったのが少し気になったが...きっと俺の気の所為であろう。
っと、そうこうしている間に鎮守府の正門に着いた。
「では、改めまして提督さん...舞鶴鎮守府へようこそです、はい!では早速、鎮守府を案内するのです、はい!」ピシッ
おぉ、凄い綺麗な敬礼...やはりこの子も艦娘であり、軍の関係者であるのだなぁと、そう感心した...のだが、それと同時に、こんなに中学生のような風貌をした幼げな少女が、何処までも続く広い海を守るために戦っているのだと思うと...なんだか少し、感慨深く感じてしまう。
「うむ...では、これからよろしく頼む。ところで、現在この鎮守府にはどの艦が所属しているのだ?全員を集めて簡単な顔合わせをしておきたいと思っているのだが...」
「そうですね...春雨や大淀さん以外には、叢雲ちゃんが所属しているのです、はい」
叢雲、か...気難しい性格をしていると聞いているが...これから良い関係を築けていけるだろうか...少し不安なところがある。だがしかし、それ以前に俺は...また...大切な人をなくしてしまいそうな気がして...
「なぁ、春雨...俺は、これから海を守る君達の指揮をする提督として、この鎮守府を、この海を...そして、沢山の人々を守ることを出来るのだろうか?」
何故か...何故だか、そのような弱音を春雨に対して投げかけてしまった。
まだ会って間もないのだが、彼女なら俺の欲しい言葉をくれる...そんな気がした。
「提督さんならきっと...きっと大丈夫なのです、はい。春雨と提督さんは今日初めて...初めてお会いしたばかりなので断言できる...とまではいかないのですが、きっと春雨の...私の自慢の提督になってくれるって...そう、信じることが出来んです。だから...もっと自分に自信を持ってくださいね?」ギュッ
っと、そう優しい言葉を...俺の欲しい言葉を投げかけてくれ...そして、緊張で少し震えていた俺の手を、そっと握ってくれた。
「ふふふ...やはり君には頭が上がりそうにない...俺の考え全てを見通されているようだよ全く...何故だか、何年も共に歩んできたような...そんな信頼さえ、君になら置ける気がするよ」
「ふふっ、そうですかね...?なんだか恥ずかしいです、はい。でも春雨も、提督さんは信頼できるのです、はい...あっ、ここで立ち話してるのも春雨的にはとてもいいのですが、そろそろ鎮守府を見て回らないとですね、はい。では行きましょうか、提督さんっ!」ギュゥ
そう言って春雨は、先程から握っていた俺の手をまた一段と強く握ってきた。
「ふぁっ...!?」
...思わず、情けない声が出てしまう。
「ふふっ、提督さん...情けない声なのです、はい。そんなに春雨に手を握られて嬉しいですか...?」
「そ、そんなんじゃあない。唐突だったものだから、少し油断していただけだ。...なんだねその顔は。本当だからな!?」アセアセ
「ふふふ、何も言ってないじゃないですか。提督さんにも、可愛いところはあるんですね、はい」クスクス
「くっ...春雨ぇ...鎮守府を見て周り顔合わせを終わらせた後...覚えておけよ...?」
「えっ、えぇ!?て、提督さん...そんな、まだ春雨達には早いのです、はい...でも、もし今の言葉が本当であればその時は...優しく...お願いしますね...?」
「君は何を勘違いしている!?説教に決まっているだろう!?はぁ...なんなんだお前は...」
「ふふ、冗談です、はい。じゃ、行きましょっか、提督さん!」
ぐぬぬ...これは本当に頭が上がらない...尻に敷かれてしまいそうだ。初日から幸先が不安である...全く。
...だが、こんなのも悪くない...か。
叢雲side
いよいよ今日、提督と顔を合わせる...そう考えると、無性に緊張してきてしまう...柄でもないんだけど。
私は吹雪型5番艦、叢雲。
数日前からここ、舞鶴鎮守府に所属しているわ。
...と言っても、この鎮守府についてはあまりよく分からないし、ここ近辺の海についてもあまり把握していない。
今何をしているのかというと、大淀と2人で、予定よりも来るのが遅い提督と春雨の2人の様子を見に...という名目で、春雨をいじってやろうと壁裏で提督と春雨の会話を聞いていた...のだけど...
「ねぇ大淀...なに、今の...」
「いえ、私にも何が何だか...春雨ちゃん、まさかここまであの方にぞっこんだったなんて...」
熟年夫婦...というよりも付き合いが長いカップルのような聞いているだけで砂糖を吐きそうな会話を 聞いてしまった。山城ではないのだけれど...本当に不幸だわ。
「凄い会話聞かされたけど、これはいい収穫だったわね、大淀。あとで2人で春雨をいじり倒しましょう」
「それには大いに賛同...なんですが、あの春雨ちゃんのセリフを聞いていると、なんだか軽くあしらわれる気がするのですが...」
そ れ な 。
...おほん、口調が崩れてしまったわ。でもあんな会話を聞かされると...ねぇ。
「ねぇ大淀。あの2人、なんだか初対面って感じの会話じゃなかったわよね。なんだか面白くなってきたんじゃない?」
「確かにそうでしたね...あの会話はあのパパラッチがいたら完璧にネタにされている内容でした」
やはりそうよね...ホントに面白くなってきたわ。案外退屈しなさそうね、この鎮守府...
「ふふ、大淀。分かっているわね?」
「えぇ、もちろんです叢雲さん」
「「あの2人を...提督と春雨(ちゃん)を陰ながら応援しよう隊、結成よ!(します!)」
こうして、初期艦である叢雲と大淀によって結成された提督と春雨を陰ながら応援しよう隊...通称応援し隊は、後に数十人規模にまで膨れ上がるということは、この時はまだ誰も知らなかったとか...?
「そりゃあね。この鎮守府にはまだ提督合わせて4人しかいないもの。当たり前でしょ?」
...とのことです。
いかがでしたか?
もはや熟年夫婦ですね...
これからもこのようなのんびりした感じの話が続いていきます!
それではまた次回まで、ばいちゃ〜