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僕は……鉄……雄
ここは、人理継続保証機関フィニス・カルデア…人理焼却により、カルデア以外の全てが焼却された今の世界を救い、尚かつ弊挺した歴史を本来の歴史に修正するのが“現在”のカルデアであり、“人類最後のマスター”である彼女の所属している機関である。
「………ふぃー……」
オレンジ色の髪を棚引かせ、息を吐く少女、彼女こそが“人類最後のマスター”藤丸立香であり、
「お疲れ様です。先輩。」
立香の後輩であり、“デミ·サーヴァント”として現界しているマシュ·キリエライト。
「ホントマジで辛い……思っクソブラック過ぎんよー…」
「ま、まぁ…」
彼女らは現在、その狂った歴史を修正するために、過去へ飛ぶ、その過去にある“聖杯”を取り戻す事で歴史を修正する。と言う仕事。否、任務と言える。まあ、そりゃブラックだわな。
「さぁーて、溜まった石で召喚しますか。」
「どんなサーヴァントが出るか、楽しみですね!」
召喚システム。それは聖晶石と言われる魔力で構成された石を三つほど使い、魔力サークルに使用することで、“過去の英雄”をサーヴァントとして、召喚するシステムであるのだ。
これまでにもマシュの中に居るサーヴァントも入れれば、カルデアには“三体”存在している。
一人は、消え、一人は、ダ・ヴィンチ。一人は分からない。それがマシュの中のサーヴァントだ。
勿論、既に何回も召喚している訳だ。“冬木”でクーフーリンと出会い、ランサーとして召喚しており、黒いセイバーも召だって召喚している。…その他には大量の麻婆豆腐位だろう…
「クーフーリンニキに黒王…それと牛ちゃん…名前が…」
「アステリオスさんとアルトリアさんですよ…先輩…」
そしてサークルの前に立ち、決意した表情をする。もう麻婆豆腐は嫌だし、ましてやまるごしシ○ジ君なんてもうたくさんだ。
「さぁ来い!星五英霊よ…!」
──サークルの光は、“赤く”光り輝く。
「え?これって……。」
「嫌、何か変です!先輩!」
───サークルが壊れた。程よい位にいい音をして。そしてそこには“赤い革の服を着た”少年が佇んでいた。
「…………あのー…どちら様で?」
恐る恐る、質疑応答をしてみる。
「……ハハハ…そういう事か……」
何か一人で呟いている……そしてどことなく普通の英霊とは違う“ナニカ”を感じ取れた。
それは、ヘラクレスとも違う、威圧感では無いと、これは……“どこか、懐かしい感じ”だ。
「……サーヴァント…“キャスター”……」
「よろしく頼むぜ……マスターよォ……」
──これは、“未来を変えるため”の物語である。