なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか? with Decade 作:通りすがりの天才物理ゲーマー
{}内は回想、過去の発言です。
第9話の内容を少し変えております。ご確認してもらえると嬉しいです
カイ達が灰色のカーテンでジャンヌ達の元に戻ったとき、同じタイミングでクレナイとリンネも戻ってきた。
「ダークキバを倒したんだな。」
「はい、このような有り様ですが...」
「確かにボロボロだな。まぁそれは俺でも言えることだが。」
「そうですね。」
士とクレナイがお互いの様子を見て、讃えあう。
「カイ!無事だったんだね!良かったぁ」
「リンネ!君こそ無事で良かった...」
「ヴェネッサを倒せたんだね!すごいよカイ!」
「まぁ士がいたおかげだけどな。」
「さすが俺ってところだな。ところであの悪魔、死ぬ直前にいいかけたことがあったがカイ何だかわかるか?」
ヴェネッサがディケイドシャドウに殺される前、改編前の世界の記憶を思いだし人間の英雄シドに言われたことを教えようとした。
この世界を救うための鍵ではないかと考えた士は、カイに心当たりないか聞く。
もちろんカイは知るよしもない。
「そうか。カイ、少し考えたいことがあるから此所は任せていいか?」
「分かった。」
士はカイ達に一言残し、その場をあとにした。
{『お話は終わったかい?じゃあ俺はここら辺で退散するよ。最後に一つ。ディケイド、君がこの世界でやるべきことはまだ終わっちゃいないよ。じゃあねー』}
士はディケイドシャドウが言った言葉について考える。
ヴェネッサを倒すことがこの世界での役割、すなわちこの世界でのやるべきことだと考えていた。
「あいつの言うことを鵜呑みにするどうかとは思うが...」
そう思う士だったが、やるべきことを終えたのにも関わらずスッキリしないのも事実。
「あいつのいう通りまだ終わってないんだろうな...となるとこの世界を元に戻すことがこの世界でやるべきことなのか?」
士はカイとお互いのことを話すとき、カイはこの世界は変わってしまった、変わる前の世界から来た。といっていたことを思いだし、この世界を元に戻すことがやるべきことではないかと考えた士。
「もしそうならばかなり時間掛かる役割を持ってしまったな。まっ新たに手に入れた力に慣れるための時間が出来たと思えば多少はやる気が出るか...」
士はそう思い、カイ達の元に戻っていった。
「いたた...ここは何年?...ってえ!?年が映らない!?こんなときに故障なんてはぁ...」
荒れ果てたビルが立ち並ぶ場所に、突然現れた少女は困ったように呟く。
「というかここどこよ?かなり荒れてるけども...戦後直後はこんなにたくさんビルなんてないし、かといってそれ以降も私が知っている限りじゃこんな街が荒れるような事件なかったはずだし…」
少女は回りを見渡す。倒れたビル、そこから欠けたであろうビルの破片、ガラスの破片。
人間の気配はまったくしない不気味な空間が少女の回りにはあった。
「恐ろしく静かね...人に聞こうとしても人がいないんじゃできないし。とりあえずは上空からこの街の様子をみてみるとすr...そこにいるのは誰?殺意ビンビンに出てるけど?」
少女は後ろを振り向く。するとそこには、黒い体に角が生えた怪物がいた。
『&&#&@/@jsiosm!?』
「え?なんて?」
怪物は人間には理解できない言語で喋ると突然襲いかかってきた。
「わぁお!急に来ないでよ。でもそっちが先に仕掛けてくるならやり返してもいいよね!」
少女が指を鳴らすと、腰にベルトが現れる。
ベルトから待機音が流れると、少女の右手に何かの顔が描かれた時計のようなものが現れる。
<-ウィンチャー!->
そのまま少女は右手の物をベルトの右側にセットする。
「変身!」
少女はベルトの右部分を折り畳むと、ベルトから音声が流れる。
♪自分の未来は勝利の未来!仮面ライダーウィンチャー!♪
『!?』
「私の名前は永劫ミライ、またの名を仮面ライダーウィンチャーよ。って言葉わかるのかしら」
ミライが変身したウィンチャーは、水色と紺色の体、顔は黒をベースに青の複眼、時計の針のようなものが付いていた。
怪物はミライが突然変身したことに驚いたが言葉はわかっておらず、そのままミライが変身したウィンチャーに襲いかかる。
「勝利の未来は決まった!」
<-ルーズブレイカー!->
ウィンチャーは右手にルーズブレイカーと呼ばれた剣を手にして、怪物を切り裂いていく。
『ギギギギ!』
「ギギギギってなによ...というか殺意向けてたくせにこんなに弱いなんて思ってなかったわ。もっと強いのかと思っていたけれど。」
ウィンチャーは怪物にダメージを当てていく。
怪物は命の危険を感じたのか、殺意を向けていたときから一変し、今ではウィンチャーから逃げるように走っている。
「逃がすわけないでしょ。」
そう言うとウィンチャーはベルトの右部分を開く。
<-デェスブロウタイム!->
ベルトから音声が流れると再び閉じる。
<-ウィンチャーアタック!->
ウィンチャーの右足にエネルギーが溜まり、ジャンプする。
そのままウィンチャーは怪物にキックを決めた。
『ギィギギギギギ!!!』
怪物は耐えきれず爆発した。
「さてと、厄介な怪物さんもたおしたし、今度こそ上空から様子を見ようかな。」
ウィンチャーは自身のバイク、マシンウィンチャライダーを出現させ、ジェットモードに変形させた。
「空へレッツゴー!」
オリジナルライダー仮面ライダーウィンチャー。
ベルトはビヨンドライバーの黄緑が水色に、左側がジクウドライバーのライドウォッチを装填する場所があるような構造を想像してもらえば…
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