なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか? with Decade   作:通りすがりの天才物理ゲーマー

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お待たせしました!第8話です。リアルの方がもうすぐ落ち着きそうなので、定期更新再開します!


第8話 悪魔族の英雄と闇の帝王

ヴェネッサはカイに、ダークキバはディケイドと戦闘を開始した。

 

ディケイドは-ATTACK RAIDE SLASH-を発動し、ダークキバを切り裂いていく。

 

「さすが世界の破壊者というだけあってなかなかやるな。だがその程度では勝てない。」

 

ダークキバはディケイドの攻撃を左腕で受け止め、右手に剣を生成した。

 

「なんだその武器は?俺の知っているダークキバはそんな武器もってなかったぞ?」

 

「これはザンバットソードII。お前の知っている俺は持っていないのか。なら都合がいい。」

 

ザンバットソードIIはザンバットバットが付いていない黒いザンバットソードのようなデザインをしている。

 

そのザンバットソードIIでディケイドを切り裂くと、ディケイドに異変が起きた。

 

「ぐっ!なんだ!?切り裂かれた後がとてつもなく熱い!」

 

「この剣には斬った場所に闇の炎を付与する効果がある。苦しいだろう?」

 

「なんだと!?ならその炎にやられる前に倒してやる!グッ!」

 

ディケイドは熱さに耐えながら、カードをバックルに装填した。

 

-KAMEN RIDE KIVA-

 

ディケイドはキバにカメンライドし、続けてもう一枚カードを装填した。

 

-FORM RAIDE KIVA GARURU-

 

ディケイドキバはガルルフォームにフォームライドし、ダークキバに向かっていく。

 

「ガルルの力を使ったキバに変身したか。キバ同士の対決、受けてやろう。」

 

ディケイドキバはガルルフォームによるフォームチェンジによって身軽に動けるようになったことを生かして、ダークキバに攻撃していく。

 

「ちっ!全て攻撃をはじいてやがる!」

 

「悪いが本物のキバで経験済みなんでね。」

 

ダークキバはディケイドキバの攻撃を全て弾いていく。

 

「なるほどな。だったらお前の知らない力で戦ってやるよ。」

 

-KAMEN RIDE DRIVE-

 

ディケイドキバは真っ赤なボディをもつ仮面ライダードライブにカメンライドした。

 

「青から赤に...」

 

ディケイドドライブは一枚のカードをバックルに装填した。

 

-ATTACK RAIDE SP SP SPEED-

 

アタックライド-スピスピスピード- によるディケイドドライブの高速移動からの攻撃。さすがにダークキバでも経験したことない上に、先程より速い速度で動かれれば、目で追い付いても体がスピードについていけない。

 

「さっきよりスピードが上がったみたいだな。しかし...」

 

「!?」

 

速度に追い付けないと判断しただしてキバは、高速で走るディケイドドライブの動きを読み、ザンバットソードIIで攻撃した。

 

「くそ!読まれた!」

 

ザンバットソードIIの攻撃と能力によるダメージによって、ディケイドに戻ってしまった。

 

「その剣のせいで思った通りに体が動かない...だったら!」

 

ディケイドはマゼンタ色の端末、ケータッチ取り出した。そしてそケータッチにカードを一枚装填したが...

 

「なぜだ!?なぜ反応しない!?」

 

ケータッチはなぜか反応しなかった。

 

「隙有り!」

 

ケータッチが反応せず困惑しているディケイドの隙をダークキバは逃さず、ディケイドに重い一撃を与えた。

 

ディケイドは今まで溜まっていたダメージと先程のダークキバの一撃によって、変身が解けてしまった。

 

「ぐはぁ!」

 

ディケイドが変身を解けたと同時にカイもヴェネッサに吹き飛ばされた。

 

「これで終わりだ!」

 

絶体絶命かと思われたその時、法術が飛んできた。

 

「なんだこれは?」

 

「大丈夫!?カイ!士!」

 

法術を飛んできた方向を向くと、そこにはリンネがいた。

 

「あのデカイ悪魔を倒したのか。素晴らしい!そして、もっと素晴らしいのは...よくぞ来た!キバよ!」

 

リンネの横には金色のキバが立っていた。

 

「その姿...エンペラーフォームか!この世界のキバもやはり変身できるか...」

 

「早く決着を決めましょう。闇のキバ!」

 

ヴェネッサ!!!よくもカイと士をこんなひどい目に合わせて!絶対に許さない!!!」

 

リンネはヴェネッサに、キバはダークキバと戦闘を始めた。

 


「よくぞここまで来た!ディケイドが来たからお前は来ないと思っていたぞ。」

 

「上で爆発やら起こっていたら様子を見に行くでしょう。士さんがやってくれると思っていましたが、その剣のせいでやられてしまったようですね。」

 

キバのザンバットソードの攻撃をダークキバのザンバットソードIIが受け流し、ダークキバの攻撃をキバが受け流していく。

 

そんな中、ザンバットソードIIに斬られてしまったキバ。しかしダークキバと同等の立場にあるためか、能力は無いに等しいほど押さえられていた。

 

「悪いですがこれで決めさせてもらいます。」

 

そう言うとキバは左手に装着しているタツロットをフィーバー状態にした。

 

バッシャーフィーバー!

 

タツロットから音声が流れると、キバの右手にバッシャーマグナムが現れ、ダークキバに向かってエンペラーアクアトルネードを発射した。

 

「ザンバット・斬II!」

 

ダークキバはザンバットソードIIを振り上げ黒い斬撃を出した。

 

エンペラーアクアトルネードとザンバット・斬IIがぶつかり爆発が起きる。

 

さすがにこの爆発には建物が耐えられず、崩れていく。

 

「闇の帝王よ、さすがにやりすぎだ。余の塒(ねぐら)を壊すではない。」

 

「よそ見している場合!?」

 

「ぐっ!?こざかしい混沌種よ!」

 

「きゃっ!」

 

「リンネ!!!!」

 

ヴェネッサがよそ見をしている間に攻撃を仕掛けようとしたが返り討ちにあったリンネ。ヴェネッサの攻撃に耐えられず、キバ達の戦闘で崩れた壁から外へ落ちていく。

 

それを見たカイはすぐにリンネを追いかけようとするが、士に止められた。

 

「離せ!士!リンネが!リンネが!」

 

「落ち着けカイ!お前が行ったところでどうにかなるか?無駄死にするだけだぞ!」

 

「でもリンネが...」

 

「リンネには翼が生えていた。それにお前や下であったやつらとどこか違う雰囲気だった。落ちても生きているはずだ。それより今は...こいつらを倒すのが先決だろう。」

 

「倒すって誰をかしら?」

 

士たちの話が聞こえていたヴェネッサ反応する。

 

「まさかそんな姿で私を倒せるとでも?万全の状態の()()()のライダーならまだしもそんな状態では倒せない。」

 

「マゼンタだ。」

 

「マゼンタ?まぁどちらでもいいわ。貴様達はここで死ぬ運命だから。」

 

「違うな。」

 

(説教BGM)

 

「!?」

 

「俺たちはここで死ぬ運命ではない。その運命はお前自身だ。」

 

カイと士がゆっくりと立ち上がり、士がヴェネッサに告げる。

 

「あら、立ち上がる気力があるのね。しかし余を倒して何になる?名誉がほしいのか?余に挑むことは勇敢ではなく無謀。ここで余に挑んでも名誉は得らえない。」

 

「俺は...いや、俺たちは名誉が欲しくて挑むんじゃない。俺達は人類の自由のためにお前に再び挑む。この世界の人類を脅かすお前に...無謀だと言われる筋合いはない!」

 

「言ってくれるじゃないの。貴様、一体何者だ?」

 

「通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!いくぞカイ!変身!」

 

「コードホルダー!」

 

士はディケイドに、カイはコードホルダーを手にした。

 

「リベンジマッチといこうか!」

 

カイとヴェネッサの戦いは、ディケイドを加え再び幕を切った。




なかなか更新できなかったお詫びにいつもより少し長いです!
これで許してください!

お気に入り、感想お待ちしております!

次回、ついに決着!?
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