東方 優しくて狂気な少年の幻想郷   作:tomomi2525

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はいすみません。遅くなってすみません。
実は、バイトや学校が忙しくて1話目から失踪気味になってしまいました。
決して、レミリアが好き過ぎてyoutubeやニコニコ動画でmmdやらなんやら見てたわけじゃありません。ホントデスヨ。

さぁ、2話目、今回は紅魔館の皆さんのお話……と言いたいところですが、パチェや小悪魔はまだ出ません。ある意味今回の話は紅魔館のメンバーとの出会いでは前編のような感じですかね…。
それでは、長くなりましたが、本編どうぞ!


第二話[紅魔館の住人前編]

レミリア・スカーレット

 

それが私の名前だ。

そして、5歳下の妹、フランドール・スカーレットがいる。

さらに、本来であれば更に5歳下の今は亡き弟がいた。

 

名前を、ハピネス・スカーレット

 

私達は「ネス」と愛称で呼んでいた。

 

ネスの左頬に波紋があった。さらに彼はフランとは別の、狂気を持っていた。それらがあってか、二人は忌み嫌われていた。

そんなネスだが、いきなり現れた怪物に襲われ私達を庇い、息絶えた。

 

レミリア「ネス…」

 

私はネスに何もしてやれなかった……。

とても辛かった…。悔しかった…。

私は紅魔館の主でありながら、姉でありながら彼のそばで泣きじゃくった。情けない程に……

 

 

レミリア「⁉」

 

レミリア「これは…?」

 

未来予知…

 

微かだが何か見える…何だあれは?

 

レミリア「人間…?」

 

人間が何故…

 

レミリア「な⁉」

 

左頬に……波紋が…

 

私の能力

 

「運命を操る程度の能力」

 

未来予知を見たり人や妖怪の運命を多少だが、いじることが出来る能力。

未来予知は、気まぐれの如くいきなり見えるときがあり、今それが見えた。

 

それも、「左頬に波紋」がある少年がここに来る…

 

生まれ変わりだとでも言うのかしら…?

 

分からない…分からないけどこの人間を招き入れた方が良いと、私の堪がそう告げている。

 

霊夢程ではないが、私の勘はあたる。更に未来を見た上での勘なのだから可能性はかなり高い。

 

咲夜に報告しなくては…

 

私は咲夜を呼ぶ為に指を馴らした。

 

 

___________________

 

 

夢を見た…。

 

それは、弟のネスと再開する夢だった。

 

あれ?ネス?ネスなの?

 

うん、そうですよ!フランお姉様!

 

フラン「ネス!」

 

私は彼に飛びついた……

 

フラン「…」

 

飛びつくと同時にどうやら、目が覚めてしまった様だ。

 

だけど、自然と寂しさを感じない。

寧ろ、幸福感でいっぱいだった。

 

フラン「ネス…」

 

私はネスが大好きだった…。

私とは違った狂気を持っていてよく喧嘩の様な事を…したらしい。

と言うのも狂気になってる時は、あまり記憶がなかった。彼も同様に。

でも、普段彼はとても優しかった。

ある日私達は幽閉させられたが、彼とはよく遊んで時には喧嘩もしたけど、でも、私が悪くても、悪くなくても、彼はいつも先に謝ってばかりだった…私だって悪い時があったのに…その都度、私が先に謝ることが出来なかった…それがいつも歯がゆくて仕方なかった…。

 

あの時も、彼は謝ってたっけ…。

 

フラン「…でも、何でネスが夢に…」

 

今までは、それこそ死に別れてから直ぐに夢に出てきた。

ネスがいなくなってしまう夢…

でも、ここ100年くらいはぷつりと見なくなった。

なのに、何故今日になって……

 

フラン「もしかしたら…!」

 

可能性はゼロじゃない!

 

私はいつも彼が言ってたそれを信じ、お姉様の部屋に向かった。

 

 

________________

 

 

幸希「…嘘だろ?!紅魔館が何で…」

 

俺は夢でも見てるのだろうか?目の前に、東方projectに出てくる紅魔館がそこにはあった。

いや、もしかしたら、似てるだけかもしれない…。

 

幸希「そ、そうだよな、たまたま似てるだけだよな」

 

俺はそんな事はありえないと思いながら近づいた。

 

門前まで来てそれはハズレていた事が明らかになった。

目の前に、あの中国とか言われてる居眠りばかりこくあの………

 

何だっけ?

 

えーっと…ベニ ミスズ?

 

…うーん違う気がする……

 

幸希「なっていったっけかな…」

 

門番らしき人「ムニャムニャ」

 

名前を思い出そうとしながら近づくと、そこには案の定と言うか、夜だからか、たったまま居眠りをこいてる美人で、緑色を主体にした中国服の様な服を来た、赤髪のロングヘヤの人がいた。

 

明らかに東方projectのキャラクターだ。

しかし…

 

誰だっけ…?

 

相変わらず忘れられやすい人だなと我ながら何を思ってるのやらと、門番らしき人の所まで来て話しかけようとすると…

 

門番らしき人「…ふぁぁ…どちら様でしょうか?」

 

目を擦りながら、俺に問いかける。

 

「気を操る程度の能力」

 

を持つ彼女…てか、名前を覚えてないのに能力は覚えてるって…

 

門番らしき人「…何だか酷いことを考えていられるような気が…」

 

幸希「気のせいです」

 

とりあえず適当に誤魔化す。

相変わらず、美人だな…名前忘れたけど

 

門番らしき人「…それで、貴方は?」

 

あ、そうだな。名前くらい名乗らないと…

幻想入りした事と、名前を思い出すのに忙しかったから、名乗り忘れてしまった。

 

幸希「幸希です。…気がついたら後ろの森の中で気絶してまして…」

 

どうして、気絶していたのかは分からない。

それに、何故幻想入りしたのかも……

 

門番らしき人「そうですか…あ、私、紅 美鈴(ほん めいりん)です。この館、紅魔館の門番をしています。」

 

幸希「あ、思い出した!」

 

美鈴「はい?」

 

突然叫ぶ俺に動揺を隠せない門番事美鈴

 

幸希「気を操る程度の能力の持ち主で、武術を得意とし、妖怪でありながら、人妖、幽霊に妖精にも親しまれているあの居眠り門番!紅美鈴!」

 

幸希「あ…」

 

言うだけ言って、その一言、言ったのがヤバイことに気づいた。

 

さ、流石に彼女の事を知ってるのはまずいかな…?

様子を伺うと…

 

美鈴「えー!何ですかーそれ!居眠りだなんて……一応、居眠りしていても誰が来たか気でわかります!」

 

凄いけど、胸張って言えることじゃない。

 

美鈴「…って何で私の能力とか武術が得意って分かったんですか?私、話してませんが…能力者ならともかく…見た所人間の様ですし…」

 

幸希「あ…えと…」

 

やばいなぁ…あまりこういう事って言っちゃいけなかった気がするだよな……どうしよ……

 

ガチャ

 

いきなり門の扉が開いたので二人してそっちを見ると

 

メイド長「美鈴(ミスズ)サボって無いわよね?」

 

美鈴「サボってませんってー!てか、ミスズって言わないで下さいよ!」

 

相変わらず仲がいいなこの二人…

メイドの格好した、銀髪の少女…

もし、外の世界に居たらモデルにでもなれそうな…いや、幻想郷にいる女性の方々はモデルになれるし、小中高ならモテモテだし……

 

メイド長「…お嬢様が彼をつれて来いと」

 

美鈴「なるほど、分かりました。幸希さん?」

 

と言うことは…レミリアスカーレットやフランドール・スカーレットもいるって事だよな⁉いっやっほーい!

 

幸希「hshs」

 

メイド長「?」

 

咲夜「…私、十六夜咲夜(いざよいさくや)と申します、貴方は?」

 

「時を操る程度の能力」

 

時間を止めたり、速めたり遅くしたり…

チート級だろとツッコミを入れたいところだが、霊夢にはコテンパンにやられてるし…決してチートでは無いんだよね…汗

時間を戻す事はできないし…

二次創作では、レミリアラブだったり、メーさくだったり…彼女のカップリングも良さげなんだよな〜

 

因みに自分は、レミフラ派だけど。

年齢的に多分変わらないか少し年上だろう。

それに初対面相手にタメ口はいけないし、何よりタメ口は結構苦手だったりする…コミ症だし…

 

幸希「あ、はい!幸希と言います!」

 

咲夜「幸希さんですね、レミリアお嬢様がお待ちです。レミリアお嬢様とはここ紅魔館の主です」

 

幸希「そうなんですか、そんな方とお会い出来るなんて光栄です!」

 

あながち間違いじゃない。クソ食らいな人生を送って来て、東方projectを知って、幻想入り出来るなんて夢にも見てなかったのだから……ん?夢なのか?

 

幸希「…いてててて!」

 

咲夜「…何をしているのかしら?」

 

美鈴「…はは」

 

頬をつねったが痛いだけ…後、二人の視線も痛い辞めて…

 

 

紅魔館

廊下

 

やっぱり広いな…ここ

いや、図書館のほうが広いか……確か、目の前にいる女性…

十六夜咲夜…が空間を弄って広くしたとか何とか。

 

咲夜「お嬢様は人間は好きでも嫌いでもありませんが、もしお嬢様の逆鱗に触れれば、貴方の命は無いと思ってくださいね。お嬢様は、優しい方ですが、ワガママなところもありますので」

 

おいおいそれ言っちゃっていいのか…

 

俺は心の中でツッコミを入れた。

 

咲夜「…」

 

幸希「どうしました?」

 

俺の顔を見てる……左頬に波紋の事だろうか…

 

咲夜「いえ、何でもございません。…こちらがお嬢様のお部屋です。粗相のないように…」パチン

 

指を鳴らし目の前で、煙の様に消える。

 

時間移動か…

目の当たりにすると少しびっくりするな…

八雲紫同様にいきなり現れないで欲しいな…汗

 

憧れ…あ、いや、一推しの彼女に会えるなんてな…

 

幸希「スーハー…スーハー……よし!」

 

俺は深呼吸をして、扉のドアをノックした。

 

 

___________________

 

 

紅美鈴

 

 

「ムニャムニャ」

 

何があっても諦めてはいけません!大丈夫!貴方は頑丈でとても強い方でから、気持ちも強く持って下さい。

 

ハピネス様、私は大丈夫です!気丈ですから。

 

そうでしたね。もし、もしもですよ?仮な話ですが自分が何かの理由で、死んでしまったり、離れ離れになったとしても、お嬢様達を守って欲しいのです。そして、貴方も死なない様に…命大事にしながらお嬢様達を守って下さい!

 

難しいですね…てか、何故ハピネス様はその様な…ハピネス様、冗談でもその言い方は…

 

そうですね。少し感傷的になってまして…

 

 

ハピネス様…

 

美鈴「…ふぁぁ…どちら様でしょうか?」

 

誰かが目の前にいますね…

 

どこか懐かしい…

てか、何だか失礼な事考えてそうな顔されてる……

 

美鈴「…何だか酷いことを考えていられるような気が…」

 

幸希「気のせいです」

 

誤魔化しましたね……まぁいいか…涙

 

美鈴「…それで、貴方は?」

 

左頬に波紋…

まさか…ね

 

幸希「幸希です。…気がついたら後ろの森の中で気絶してまして…」

 

 

門番らしき人「そうですか…あ、私、紅 美鈴(ほん めいりん)です。この館、紅魔館の門番をしています。」

 

幸希「あ、思い出した!」

 

美鈴「はい?」

 

突然めの前で大声でいうので少しびっくりしてしまった。

 

幸希「気を操る程度の能力の持ち主で、武術を得意とし、妖怪でありながら、人妖、幽霊に妖精にも親しまれているあの居眠り門番!紅美鈴!」

 

幸希「あ…」

 

何故そこまで知ってるんですか!やっぱり生まれ変わり⁉

って、居眠りって!

 

美鈴「えー!何ですかーそれ!居眠りだなんて……一応、居眠りしていても誰が来たか気でわかります!」

 

懐かしい方の夢を見てたのに邪魔して!

てか、

 

美鈴「…って何で私の能力とか武術が得意って分かったんですか?能力者ならともかく…見た所人間の様ですし…」

 

幸希「あ…えと…」

 

正直心の中で焦っていた。もしかしたらもしかしたらと…

はやる気持ちをよそに

 

ガチャ

 

メイド長「美鈴(ミスズ)サボって無いわよね?」

 

美鈴「サボってませんってー!てか、ミスズって言わないで下さいよ!」

 

相変わらず酷い言い様…

上司と言えど私がずっと歳上なのに…涙

 

メイド長「…お嬢様が彼をつれて来いと」

 

美鈴「なるほど、分かりました。幸希さん?」

 

やはり彼には秘密がある様ですね…

あの方と同じ左頬に波紋…

 

可能性はある。

 

いつもあの方は口癖の様に言ってましたっけ…

 

幸希「hshs」

 

メイド長「?」

 

咲夜「…私、十六夜咲夜(いざよいさくや)と申します、貴方は?」

 

幸希「あ、はい!幸希と言います!」

 

咲夜「幸希さんですね、レミリアお嬢様がお待ちです。レミリアお嬢様とはここ紅魔館の主です」

 

幸希「そうなんですか、そんな方とお会い出来るなんて光栄です!」

 

軽く挨拶をしたあと、幸希さんはお嬢様とお会い出来ることが、心底嬉しそうだ。

 

気になるが今聞くべきでは無い気がした。

 

幸希「…いてててて!」

 

咲夜「…何をしているのかしら?」

 

美鈴「…はは」

 

相変わらず…と言うか何というか…あの方とそっくりですね…

 

彼は咲夜さんに導かれてレミリアお嬢様の所に行った…

 

しかしあの左頬の波紋…

 

可能性はあるかも知れませんね…

 

もし生まれ変わりなら……

 

 

__________________

 

 

十六夜咲夜

 

お嬢様から命名されてから、数十年たった。

 

幻想郷に来て、「紅霧異変」を起こした。

そして、霊夢達に負け今に至る。

その前に「吸血鬼異変」と言うのを起こしたと仰っていたが、私はその頃にはいなかった…

 

言ってしまえば、私は幻想入りの人間

 

幼女期に拾われて、メイドとして働く事になった。

 

そして、そんなある日それは突然に…

 

パチン

 

お嬢様がお呼びのようだ。

私は仕事を一次中断して、時間を止めお嬢様の所に向かった。

 

まるで見た目は画像や映像にエフェクトをかけたかのように、色が反転している。

 

この時間こそ自分の時間(ザ・ワールド)

 

そして、お嬢様が座ってる脇にたって、時間を進ませた。

 

そして、時は動き出す。

 

咲夜「ここに」

 

手を揃え頭を軽くおろし会釈する。

 

レミリア「ごめんなさいね急に呼んで」

 

お嬢様はいつも私を気遣って謝ってくれる。嬉しいは嬉しいけど、これも仕事のうち…紅魔館のご当主様が謝ることは無いのだ。

 

咲夜「いえ、これも仕事のうちです。」

 

私は、仕事のうちと言っているがこの言葉の意味は、自分の事を含めてと言う意味だ。

お嬢様がいて私がいる。それは拾われた時から変わらない。

 

レミリア「ええそうね…それで呼んだ理由についてなんだけど…」

 

それは、未来予知によるものだった。

人間が、外来人がここに来るとの事、そして、ここまでソイツを案内してくれとの事だ。

 

人間?外来人?

 

私は何を言っているのか一瞬戸惑った。

いくら何でもおかしい。確かに吸血鬼であるレミリア様は人間である私や霊夢、魔理沙とは交流がある。

 

しかし、それ以外はまるで興味を示さない。それが普通なのかもしれないが…。

 

私も正直霊夢や魔理沙以外の人間は興味などない。所詮、家畜でしかないのだから。

 

咲夜…咲夜…

 

レミリア「咲夜聞いてる?」

 

咲夜「あ、すみません…考え事をしていました。」

 

レミリア「疲れてるの?無理しちゃだめよ?」

 

相変わらずお嬢様は優しいお方だ…

こんな自分を拾ってくれたあの日から何も変わらない。

 

咲夜「それでは、美鈴に伝えきます。」

 

レミリア「えぇ、おね…」

 

ガチャ

 

フラン「お姉様!」

 

レミリア「フラン、入る時はノック位…」

 

フラン「今日、ネスの夢見たの!」

 

レミリア「なっ!」

 

二人が何を言っているのか私には分からなかった。

「ネス」と言った…誰かの愛称か何かだろうけども…

 

レミリア「…可能性はやはりゼロでは無いわけね…フフ」

 

レミリア「咲夜」

 

咲夜「は、はい!」

 

急に呼ばれたのでびっくりしてしまった。

 

レミリア「彼を丁寧に招き入れなさい」

 

咲夜「は、仰せのままに」

 

とは言うものの…

なぜそんな人間に肩入れするのか…

その「ネス」と言う人(?)と関係するのかしら…

 

まぁ、そのうち分かるでしょう。

門番に伝えなきゃ…

 

咲夜「それでは失礼します」

 

パチン

 

私は指を鳴らし、門前にいる美鈴に事を伝えに行った。

 

 

end




はいお疲れ様した!
どうでしたかね?3日4日かけて書いたのですが…。
読みやすくかつ内容が伝わりやすくなってればなと思います。
これからも忙しいので、なかなか更新出来ないかもしれませんが、許してください…(泣)

実は、この「東方優しくて狂気な少年の幻想郷」の真ん中の部分、つまり、見所…と言いますか、そこの部分はもうある程度内容が決まってるんですよ。しかし、そこまで行くのに大変何です…汗

まぁ、首を長くして生暖かい目で見守ってけれると嬉しく思います。

それではまた、次回でノシ
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