フィーネは目の前で起きた奇跡が信じられずに怒りの声をあげた。
『奇跡は存在する!俺たちを信じて歌ってくれたみんなの想いが俺たちに立ち上がる力と奇跡をくれたんだ!』
『そして、俺たちはお前を倒しみんなの明日を創る!』
ビルドとクローズが奇跡を否定したフィーネに投げかけた
『だから、翼さん、クリスちゃん、戦兎先生、万丈さんと共に貴方を倒し世界を救う!』
『それが防人である私の使命であり今貴方を斬る理由だ!』
『フィーネ!あんたをあたしたちで倒してやる!!』
響、翼、クリスもフィーネに自分たちの想いを投げかけた
『最高だなぁ!勝利の法則は…』
『決まった!』
ビルドの呼びかけに4人が応えた
『ふ、笑わせてくれる…なら、お前たちが言う奇跡と明日を私が壊してやる!』
フィーネはそう言いノイズを大量に出して攻撃を開始した
『行くぞ!みんな!』
『おう!』
ビルドの呼びかけに4人が応え地球の明日をかけた最終決戦の幕がおりた
『今の俺たちは負ける気がしねぇ!』
銀のクローズは向かってくるノイズに力を溜めたパンチを繰り出し波動でノイズを一瞬で消滅させた
『俺も負けてられないな!』
金のビルドはラビットの跳躍力を生かしジャンプをして急落下する間にタンクの方でキックをして地上にいるノイズを蹴散らした
『乱れ撃ち!』
響は空を飛び地上にいるノイズに波動拳を放ち消滅させた
『防人の生き様見せてやる!』
翼は剣に力を込めて波動を放ち上空の大型ノイズを切り裂いた
『おらおら!今のあたしは無敵だ!』
クリスはギアから放ったられる光線を無数に放ち四方八方のノイズに命中させて消滅させた
大量のノイズを5人で一瞬で倒す事に成功したが…
『準備運動は済んだみたいね…なら今度は私が相手だ!』
と怪物と化したフィーネが5人に襲いかかる
『なんか、倒す方法は無いんですか?戦兎先生』
翼が尋ねるとビルドは
『なくは無い…ただ…』
喋ろうとした時に怪物と化したフィーネが光線を一直線に放ちそれを5人は避けたが街は半壊した
『っく…これ以上は街が』
クリスが呟くとビルドが
『倒す方法ならある。ただ、それには万丈、お前の力も必要だ…』
『どんな方法だよ?』
『それは…お前と俺の合体』
それを聞いた4人は固まり空気が静寂となった
『う、嘘だろ?俺と戦兎が合体?』
『戦兎先生と万丈さんが合体?』
『それは可能なんですか?』
『ってか合体して勝てるのかよ!』
各々が戦兎に聞いた
『できるし勝ってる!』
ビルドは答えた
『ただ、合体したらハザードレベルは限界を超えて俺たちは消滅する』
『そんな…』
ビルドがそう答えて響は落ち込んだ
『他の方法はないんですか?』
『すまん、翼、これしかないんだ』
翼はそれを聞き黙った
『あんたが消えたらあたしの明日を創る約束はどうなんだよ!』
『ごめんな。クリス、約束を守れなくて…ただ、お前には明日を創る仲間がいるじゃないか、仲良くやれよ…』
『ふざけんなよ…』
クリスが泣きながら言いビルドはクリスの頭に優しく手を置いて撫でた
『戦兎!』
クローズがビルドに言い振り返ると
『戦おうぜ、最後まで!みんなの明日の為に!お前が信じた明日の為に!』
そう万丈が言いそれを聞いた戦兎は仮面の下で一滴の涙を頬に垂らして口元をニヤリとさせた
『最高だなぁ!行くぞ!万丈、俺にお前の銀のボトルをよこせ』
『わかった!』
ビルドにクローズが銀のドラゴンボトルを渡した
『話し合いは終わったか?なら、消えろ!』
フィーネはそういい地球を完全に消滅させる為の光線のエネルギーを溜めていた
『行くぞ!万丈!』
そういいビルドはタンクボトルを抜き銀のドラゴンボトルを挿した
『ラビット!ドラゴン!ベストマッチ!』
レバーを回して
『Are you rdady?』
と鳴るとパネルがクローズとビルドを挟むように表れた
『変身!!』
と二人は息を合わして声を出しパネルは合体した
そして、現れた戦士 仮面ライダービルドBe the Oneフォーム
その容姿は黄金の金と白銀の金のハーフボディーだった
『お!『お!』』
と二人は驚いた
『合体した!』
響たち三人は驚いた
『ふん、今更何をしてもこれは止められない!消えろ!』
すると、フィーネが光線を放った
『響、翼、クリス、元気でな!』
そういいビルドはレバーを回した
『信じています。戦兎先生と万丈さんが必ず戻ってくるのを!』
響はそう笑顔で言うと翼やクリスも笑顔で応えた
『rdady go! 』
ビルドはライダーキックを放ち光線と激突した
『万丈!フルパワーだ!』
『おう!今の俺たちは負ける気がしねぇ!』
それに応えるかのようにドラゴンがビルドのキックに合体した
『押されてるだと!これもお前たちが作った奇跡なのか!私は認めないぞ!』
『いや、貴方は本当はもう認めてるんじゃないか?人間が起こす奇跡の力を』
『ふ、まさか…ただ、人間の力を侮っていただけだ…勘違いするな…だが、その人間に私が完敗とはな…あの子たちに伝えておいてくれ…胸の歌を信じて戦えと』
『そうしたいけど、俺たちも生憎後がないんでね…だからせめてあいつらの為にあんたを倒す!』
『そうか…なら、全力でぶつけてこい!』
『うぉぉぉ!勝利の法則は!決まった!』
そう言いビルドはフィーネにライダーキックを決めて街の平和を愛ある世界を取り戻し共に消えたのだった
最終話完…
『マリア、私たちもそろそろ計画の為に戦いたいデス』
『きりちゃんと同じく私も』
『そうね、そろそろかしら私たちも動きだすのも、ねぇ、グリス』
『そうだな、いよいよ戦争の始まりだ…』