魔法少女の幼馴染 R   作:竜智

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どうも、竜智です。最近は実習があり、更新することができませんでした。
また長期間の実習が、ありますので更新は遅れます。


自然保護局 前篇

「何か。言い訳があるなら先に聞くけど?」

 

 白い魔導師は、崩れたビル街の中、目の前にいる誰かに言う。

 

「・・・・・・」

 

「・・・無いの。わたしは悲しいよ。貴女がこんなことを、してたなんて・・・」

 

 白い魔導師は黒い魔導師にそう言い、ロッドを向けて術式を展開して、戦闘態勢にはいる。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

「これは・・・」

 

 フリー魔導師として働くために調べている途中に何か動画を開いてしまった。内容は映画の告知のようで、どこかで見たことがある気がする。

 

「・・・・・」

 

 その映画の告知の最後は、白と黒の魔導師が武器をぶつけ合っていた。魔法はなんだったのだろうか?

 

『・・・マスター、調べ事からそれてます。調査に戻ってください』

 

 来年春公開の映画の告知に集中していると、リンディさんの元部下で、デバイスマイスターとかいう人が作ってくれたデバイスに注意を受けた。デバイスの普段の外見は腕輪で、展開時は手の甲から肘まで覆うグローブ型になる。名前はアインウィル。愛称はウィルで登録した。

 

『ああ・・・。でもフリー魔導師って言っても色々とあるんだな』

 

『大多数のフリー魔導師は、時空管理局の依頼を受注しているか、民間次元航行船の護衛です。次に多いトレジャーハンターは、それなりに知識・経験が必要になる見たいです』

 

『そうなんだよな・・・』

 

 今現在、フリー魔導師として働くとすると、前者の時空管理局の依頼を受けて依頼を解決してお金をもらう。って感じになる。それだと魔導師ランクによって仕事が分けられて、戦闘系の依頼からごみ掃除の依頼まであるみたいだ。

 

『・・・マスター。これなんかどうですか?』

 

『また古いの見つけたな・・・。無人世界調査員か、リンディさん知ってるかな?』

 

 ウィルが見つけた情報は、すでに前回の更新から結構な年が経過している。そのため時空管理局が募集したようなので、知り合いの中で、時空管理局で長く働いているリンディさんに聞くことにして、高校の授業に集中する。

 

 

・・・・・・

 

 

「無人世界調査員? なるほど職探しをしてるのね・・・、明後日空いてるかしら? わたしが知り合いに紹介文を書くから見学してらっしゃい。 いいのよ。気にしなくて、この前八坂くんには助けてもらってるし、息子もお世話になってるみたいかr・・・やっぱり明日来れないかしら?」

 

 放課後に連絡を取り聞くとリンディさんは直ぐに取り持ってくれた。でも、リンディさんを助けるなんて偉業を俺はいつしたのだろうか。あと画面端でエイミィさんがうつ伏せで倒れているのが見えた。それから担任の教諭に、訳を話すと行ってこいと言われた。明日学校はあるが任意欠席で行ってきていいようだ。

 そして学生服のまま地球にあるハラウオン家に行って、転移ポータルを通って、今からだと一番早いのはミッドチルダのアルトセイム行きで空き席があるみたいだ。着いたらそこからミッドチルダにあるハラウオン家に着くのは、午後を過ぎるみたいで、リンディさんに明日の午後すぎに連絡を残して、自分の席に座り、となりに座っていた気さくな男性と喋り、到着まで時間があるので寝ることにした。

 

「・・・・・」

 

「「だぁ!」」

 

 ハラウオン家に到着すると、うつ伏せで気を失っているエイミィと俺に双子を渡すまで気を失わなかったリンディさんが居た。その日は、クロノもフェイトも仕事で帰ってきても来週末らしく。後日、エイミィさんにお礼を言われた。

 

・・・・・

 

「・・・結局、管理局のところか」

 

 自然保護局、時空管理局の部署のひとつで、様々な管理世界の自然を保護しているらしい。詳しいことは、自然保護局の部署で説明してくれると、リンディさんは言っていた。

 

『マスター、次の通路を左です』

 

「おう」

 

『でも、あの方からの紹介と言うと時空管理局の部署、またはその系列でしょう。なんで、頼ったんですか?』

 

『別にあっちの世界で就職しても良かったんだけど、でも異常な奴は管理または駆除されるんだ』

 

 昔でいう魔女狩りが現代の地球で起こりえる。それも自分の知らないところで起こった事件で、疑われる可能性がある。そして悪ければ無実の罪で、死刑だってありえる。

 

「っと、此処か」

 

『ナビゲーションを終了します。この後は、動画撮影と音声録音でよろしいでしょうか?』

 

「それは、此処の人が了解してくれたらな」

 

 自然保護局と書かれた部署を見つけ、ノックして中に入る。

 

「・・・・誰だおまえ?」

 

「本日はリンディ・ハラオウン総務統括官に、教えていただきこちらに見学としてやってきました。八坂輝です。よろしくお願いします」

 

「ハラオウン総務統括官?」

 

「このバカ! はい、八坂くんのことは、朝に連絡いただきました。本日は八坂くんに説明するミラ・バーレットであります!」

 

「よろしくお願いします」

 

 中には、片手にマグカップを持った男性が居て、話が通っていないのか訪ねてきたが、直ぐに同僚と思われる女性に綺麗に頭を叩かれ、いまは悶絶している。

 

「それでは、こちらで説明させていただきますね」

 

「あ、動画撮影と音声録音はしていいですか?」

 

「資料としてなら構いません。では、説明させていただきますね。なにかわからないところがありましたら声をかけてください」

 

 説明の前に許可を貰って、ウィルに撮影と録音をやってもらう。そして説明は30分ぐらいで終わった。

 

「では、説明は以上です。このあとは、ハラオウン総務総括官より指示で現場の見学になります。」

 

 こうして自然保護局の仕事内容を説明してもらった。どんな内容かと言うと、“自然を保護する”という言葉になるだろう。次は、転移ポータルを通って、現場を紹介してもらえるようだ。

 

 

 

 

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