リアスside
私はマコトとライザーの決闘を見て唖然とした。
.....圧倒的すぎる。
そう言い切れるほど彼は強かった。
マコトが私たちのところに来て、
「ふう、やっと終わった。....リアス先輩帰るぞ。」
と言い私の手を掴み引っ張る。
「あ.......。」
するとお父様が目を瞑り私達の前に立つ。
「悪魔は契約を重んじるんだろ?なら、契約通り俺はリアス先輩を連れて帰る。そこをどけ。」
「........」
そして私とマコトは魔法陣で部室に向かった。
零崎誠side
俺はリアスと部室に向かっている。ちなみに瞬歩で動いている。
「「........」」
お互い会話ができない。そら無理だわな。整理がつないんだろう。
「さて、聞きたいことがあるんだろ?質問には全て答える。」
「...あなたはどうして私を助けてくたの?依頼でも何でもないのに...」
「言ったろ?自分に正直になったって。今回のことは俺がしたくてやったんだよ。」
「マコト...」
「あんた、自分を『グレモリー』としてではなく『リアス』として見て欲しいって言ってたろ?そこが似てたんだよ。
あの時の俺と...」
「あの時?」
「自分の存在意義がわからなくなってた時の俺とさ。」
俺は話した。ライザー戦で見せた完全虚化した時の魔力は俺の心の影であること。そして俺の力の大きさの異常さ
を。それで俺は大切な家族の絆を失ったことを......。
恐怖心を抱いただろうか、俺を化物と思っただろうか。
俺は彼女から顔を背けた。するとリアス先輩に抱きつかれキスをされた。
「もうあなたは独りじゃない。」
「ありがとう.....」
その言葉を聞いて俺は涙を流した。
リアスside
私達は部室につきアーシアに出迎えられた。
「マコトさん!!」
アーシアはマコトに抱きついた。
「お帰りなさい...。」
「ああ...ただいま。」
「あとは質問はないか?」
「マコト、あなたはこれからどうするの?
依頼といってもあなたは少なからず各勢力に影響を与えている。
少なからず各勢力は接触を試みるはず。」
「ああわかってる。そのことはおいおい考えていくさ。それに俺はひとりじゃないんだろ?」
!!
「ええ。私達はグレモリーの名においてあなたを支えるわ。」
「あああと二人に話しておかなきゃいけないことがあった。ここから先は他の眷属の奴らには秘密な?」
「どうして?」
「今はまだ会わせられないんだよ。特に木場と姫島先輩と塔城には...」
私達はこのあとマコトの家族と本邸について聞かされた。
「なるほどね。祐斗達に言えないわけだわ。」
「わかったくれたか?」
「ええ。」
「じゃ、行きますか。」
「どこに?」
「本邸だよ。」
このあと私とアーシアはマコトの本邸に転移した。
零崎誠side
俺はリアス先輩とアーシアを連れて本邸に転移し、入ると殺気が充満していた。
はぁ...。あいつか。大方リアス先輩とアーシアの気配で威嚇してるんだろ。
あいつ悪魔嫌いだからな。
そう思った瞬間。アーシアの背後に抜刀したカグラがいた。
「カグラ!!!!!」
俺はカグラを押さえつけた。
「やっぱりお前か。」
「...っマコトさん。」
「この人たちは敵じゃない。全くお前の悪魔嫌いは筋金入りだな。」
「お帰りなさい。マコトさん。」
「ああ。ただいま。エルザ。」
さて、問題はこのあとだ。
「彼女たちが例の?」
「ああ。こっちがリアス・グレモリーでこっちがアーシア・アルジェントだ。」
「はじめましてエルザ・スカーレットです。」
「はじめましてリアス・グレモリーです。」
「はじめましてアーシア・アルジェントです。」
双方が挨拶を交わす。
「で?マコトさん。どこの領域まで使いましたか?
いえ、あなたでは嘘をつきかねません。リアスさんに聞きましょう。」
「お、おい。」
「禁手と火と雷の滅竜魔法。そして完全虚化してました。」
「マコトさん。まさかその状態で雷炎竜になってないでしょうね?」
「なってない!確かに虚閃は使ったけど....あっ。」
「虚閃?何をやってるんですかあなたは!
雷炎竜を禁止したのは魔力を圧縮して放つことをさせないためだったのに...」
「いいだろ無事だったんだから!」
「言い訳無用!!」
「ぐえっ!」
エルザに飛び膝蹴りを食らわせられ、
「『限定封印』!!」
「今のは?」
リアス先輩が尋ねる。
「この人は、自分の魔力に体が耐えられないから、普段は魔力を九割を封印してるんです。
なのにあなたは虚閃なんて使って何考えてるんですか!!」
このあと俺はエルザにこってり絞られた。
そして二人に、グレイ、冬獅郎、ガジル、カグラ、黒歌、ルーシー、ウェンディーを紹介し、ガジルはあんな態度だからアーシアに怖がられ
、グレイは初対面なのに二人に上半身裸で現れエルザに殴られた。はぁ。あと黒歌ははぐれのこともあってか積極的に接しようとしなかった。
ウェンディーはアーシアと仲良くなった。さすが癒し担当!!
そしてルーシーはリアス先輩と話し込んでいた。ん?女子トークってやつか?リアス先輩は顔を真っ赤にしていた。
「あっ。そうだマコトさん。先ほど天狼島から連絡がはいって近々来いってお二人から。」
!!!あの二人から!?憂鬱だ。
「今回は約束を破ったので絶対行ってくださいね。」
俺は死刑宣告を受けた。
「あっ、そうだ。俺ゼロで依頼すんのやめたから。」
「「「はぁ!?」」」
今度は家族全員に絞られた。
その説教で子供達も起きてきてもうどんちゃん騒ぎ。
あ~もう!!
後日、リアス先輩が本邸に引っ越してきた。
ふぅ。ま~た賑やかになるな。
まあいいっか。
次回はオリジナルの話を入れつつ、第三章を書こうと思います。ではまた次回。感想お待ちしてます。