ハイスクールD×D 護りたいもの   作:くまくま

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三章始まります!さあいってみよう!


月光校庭のエクスカリバー
第一話 修行


零崎誠side

俺は今困惑している。ベッドには俺しかいないはず。

なのに今左にリアス先輩、右に黒歌がいる。

なぜだ。はぁ。黒歌は事あるごとに俺に抱きついてくるがベッドまで来ることは今までなかった。

リアス先輩に至っては毎日だ。エルザに毎日叱られてるのに懲りないな。

だけど...二人共なぜに裸?これに関しては俺が怒られる。しかも、ルーシーとウェンディーにも

怒られる。そんなことを考えていると

「おはようにゃん。マコト♪」

「おはよう、マコト。」

「おはよう二人共。まぁいいや。もうそろそろエルザ起こしに来るから服着てくれ。」

コンコン!

「おはようございます。マコトさ....。何やってるんですか。」

このあと俺はエルザに一時間絞られた。

「マコトさん。いい加減天狼島に行ってください。」

朝食をみんなで食べているとエルザがそんなことを言ってきた。

食卓にはエルザ、アーシア、リアス先輩、黒歌、冬獅郎がいる。

子供達とルーシー、ウェンディーは庭で遊んでいる。ガジルとグレイ、カグラは依頼でいない。

「嫌だね。誰が好き好んであんなところ行くか。」

「そんなこと言ったらお二人泣きますよ?」

そんな会話をしていると

「あの、天狼島ってなんですか?」

アーシアが聞いてきた。

「天狼島は天界と冥界の狭間にある島で、気候は温暖なんですけどそのせいで

食肉植物や獰猛な魔獣もいるんです。」

「それがマコトが行きたくない理由?」

「いや、マコトが行きたくないのはそこにいる人たちについてだ。」

冬獅郎が答える。

「そういえばお二人って言っていましたね。」

アーシアが言う。

「天狼島にはマコトさんの師匠がいるんです。マコトさんは二人に頭が上がらないんです。」

「それだけじゃない。今のマコトじゃ勝てないくらい強いし、修行時代のトラウマがあるんだよ。」

「あんな修行二度とするか。それに今はガジルたちがいないし、マンツーマンなんて俺が死ぬ!!」

ぞっ!!

「この気配。来ましたね。」

「えっ?」

どうやらリアス先輩たちは気づいていない。

「冗談じゃないぞっ!!俺はいかないからな!!」

『まあまあそんなこと言わずに。彼も待ちわびてるんですから。』

次の瞬間俺は魔力でできた縄で拘束された。

よりにもよってこの人かよ!!

目の前には白いワンピースを着た金髪の小柄な女の子だ。

まあ見た目だけなら可愛いが.....

「メ、メイビス先生.....」

「全く。あなたは連絡一つよこさないで師匠に対する礼儀がなってませんよ。」

「お久しぶりです。メイビス先生。」

「久しぶりですエルザ、黒歌、冬獅郎。ほかのみんなは依頼ですか?あとそちらの二人は?」

「こちらのふたりはグレモリー家次期当主のリアス・グレモリーさんとその眷属のアーシア・アルジェントさんです。」

「どうもはじめまして。メイビス・ヴァーミリオンです。」

ふたりも挨拶をする。

「それじゃ、行きますか。」

!!

「やだー!!まだ死にたくなーい!!」

「失礼な。そこまでひどいことしたことないでしょ?」

「あなたたちの修行は死ぬのを通り越してまた引き戻されるんですよ!!」

「それだけ喋れるなら問題ないですね。」

俺は先生に引きずられていく。

「「「「「いってらっしゃーい。」」」」」

「この裏切り者ーーー!!!!」

俺は今天狼島(地獄の一丁目)に転移をして、先生達の暮らしている小屋に向かっている。

「で?今回は何をするんですか?」

「いまどのくらいまで限定解除を支障なくできますか?」

「...三割ですが。」

「はぁ。修行サボりましたね。分かりました。今回の修行は『彼』に一任しましょう。魔力に対する耐性をつけさせるには彼が一番ですし、

何より体が怠けきってるのでまずは肉体強化です。」

話していると小屋につき、そこには黒髪の顔の整った男性がいた。

「やあ来たね。」

「お久しぶりです。ゼレフ先生。」

「ああ久しぶり。会話は聞いてたよ。じゃあ早速やろうか。」

「あの、今回の期間は?」

「二週間はかかるよ?」

うわぁ。これは死んだな。

俺はゼレフ先生と川沿いに来ている。

「まず最初に君の怠け切った体を鍛え直す。」

「はい!」

「じゃあ行くよ。」

つぎの瞬間俺は先生に投げ飛ばされた。

「くっ!」

何だあの型は!?

「ああこの型は今回君に教える剣術だよ。」

剣術!?どう見ても体術だぞあれは!

「これは自分の体を刃とし戦う剣術『虚刀流』だ。今のはその中の『菫』と言う技だよ。さあどんどん行くよ!虚刀流『牡丹』。」

!!今度は回し蹴りかっ!!

「『鬼百合』、『桜』、『薔薇』、『梅』、『石榴』、『桜桃』、『野苺』」

速い!!さばききれないっ!だが、あの『石榴』って技混成に使われてるな。ほかの技と比べて流れがスムーズすぎる。

「さて一部だけだがこれが『虚刀流』だ。見た感想は?」

「はい。まず剣術と言われてる理由が手刀と足刀を多用するからなんだってこと。そしてこれは先生だからかもしれないけど、

異常に速いです。瞬歩での移動術の倍は速い。そしてこれが一番感じたんですけど、殺気がない。まるで...」

「人を殺すことに躊躇がない?」

「はい。正直この剣術は嫌いです。習得したくない。」

「それだけ理解してれば十分だよ。さ、続けようか。」

「先生!!」

「今回の修行は肉体を強くすることだけじゃない。それは自分で考えなさい。」

「あと言うまでもないけどこの島の時間の流れは一年で一日換算だからね。」

「でも肉体は強化されたままで寿命は島に来た時と変わらないから修行にはもってこいですね。」

「じゃあ行くよ。『桔梗』。」

こうして俺の修行(地獄)が始まった。




今回は修行を書いてみました。感想お待ちしてます。
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