鉄血基地…エクスキューショナーの部屋
エクスキューショナーはある事を考えていた。
エクス「アイツら何処からPCやら飛行機、戦艦まで調達してんだ?」
最近PCやら飛行機やら使っているが何処から調達しているか分からなかった。
一番の謎でる。
PC…飛行機…戦艦に三連装ジュピター…
ん?…ジュピター?
…
…
…
…
…アイツかよ!
エクスキューショナーはある人物に会う為に雪山に直行した。
雪山…鉄血基地
ゲーガー「アーキテクト!貴様また予算オーバーするまで使い込んだだろ!いい加減にしろ!書類仕事全部押し付けやがって!」
ゲーガー「上司にそんな事言っていいの?!でも色々作ってるし実施試験もしたじゃん!」
ゲーガーは怒っていた。書類仕事や面倒くさい仕事を散々押し付けられ自身は楽しそうにジュピターや色々なものを作っているアーキテクトに。
ゲーガー「最近はなんだ!戦艦を作っただって?巫山戯るな!戦艦の時代はもうとっくに終わってんだよ!それも経費かかり過ぎだからな!」
ゲーガー「いいじゃない!大艦巨砲主義はロマンがあって!」
ゲーガー「アァァァア!うるさい!年間資金の全部つかいやがって!巫山戯んな!」
アーキテクト「それでもなんだかんだ付いてきてくれるゲーガー大好きだよ!」
ゲーガー「いきなりなんだ…」
バタン!
その時、基地の扉が勢いよく開き、そこには鬼の形相のエクスキューショナーがいた。
エクス「おい…アーキテクト…お前俺が来たって事はどういう事か分かってるよな?」
明らかににおこっている
アーキテクト「な!なんの事!分かんないなー!人違いじゃない?エクスキューショナー!」
エクス「貴様以外にPCや飛行機、ジュピター作れてなおかつ改造できる奴はいるか?言ってみろ?なぁ?」
アーキテクトは苦笑いしながら黙っていた。
エクス「沈黙はそうっことでいいな?ゲーガー抑えてくれないか?」
ゲーガー「分かって、喜んで」
アーキテクト「ぎゃ、やめて私は上司でしょ!離して!」
ゲーガー「なんとなく察した。自業自得だな…最近資材がなかなか増えないならと思ったらなんか企ててたのか…ありがとう礼を言うエクスキューショナー」
エクス「分かった、じゃ…ゲンコツの刑な」
エクスキューショナーは大きく拳を振り上げる。
アーキテクト「ギャャャ!助けてぇー!イヤー!
グギャ!」
ゴツン!
そしてゲンコツが命中した。
アーキテクト「あーー!頭が痛いぃ!アァァァ!」
悶絶しのたうち回るアーキテクト
「うちの上司が迷惑をかけてすまない…」
「こっちもいきなり押しかけてごめんな、でもコイツ何とかしないとウチの鉄血兵が暴走する…まぁ良かったぜ。腹痛の原因潰せて」
「珍しいな、お前が腹痛何てな…いい胃薬紹介するか?」
「大丈夫だ…くそ、奴ら暴走してないといいが…」
グリフィン&クルーガー本社…
社長室…
クルーガー「何?湾岸基地が跡形無く消し飛んだだと?」
ヘリアン「はい、こちらがいち早く駆けつけた部隊が撮った写真です。」
その写真はクレーターが大量に写っていて所々建物の面影が見えるもののもはや瓦礫とかしている写真だ。
ヘリアン「最近の鉄血兵の行動といい異常事態です…何かした方が良いかと」
クルーガー「そうだな…」
ヘリアン「それと…AR小隊がこういう物を拾って来たらしいです。」
ヘリアンはある一冊の本をだした。
それには鉄血名簿帳 壱とかいてあった。
「鉄血名簿帳 壱?なんだ?」
「内容を見ましたが明らかに鉄血兵の行動原理が分かります。」
「分かった後で読んでおこう」
その頃、鉄血兵の宿舎…
「アーキテクト様の今後の支援物資は
DE☆KI☆MA☆SE☆N」
「「「「駄目だ!!」」」
「やばい!片付けろ!」
「ほな!さいなら〜!(見捨てる)」
隊長「隠蔽しろ!嘘の情報流せ!(大本宮並感)」
鉄血兵達はアーキテクトの支援の事がバレ慌てていた。