鉄血基地…周辺…
鉄血兵達と隊長はエクスキューショナーが帰って来ない内に支援要請の証拠を隠滅しようとしていた。
隊長「急げ!死にたいのか!早く片付けろ!」
「「「了解!!」」」
「バイノハヤサデェェ!」
「急げ!来るぞ!」
やかましくしながら着々と証拠隠滅していた。
そんな片付けをする事一時間、一人の鉄血兵は異変に気付いた。
「隊長!通信機器が壊れています!」
隊長「何!?昨日変えたばかりだぞ!そんな事はありえん!」
通信機器が壊れていた。それと隊長はある事に気づく。
隊長「足跡が微かにある…今日は訓練はしていないし基地は全体的にコンクリート、そして毎日掃除してる筈だが…」
「隊長どうしましたか?」
こんな日本兵見たいな鉄血兵だが掃除はしっかりしている。むしろ綺麗で清潔だ。
隊長は考える片付けの途中でついた足跡か?それとも掃除のサボりか…
しかし足跡をしっかり見るとある事実が判明し鉄血兵達全員に通信した。
「何者かがこの基地に潜入している!複数の可能性大だ!気をつけろ!」
[[[[ 了解!!!]]]]
「警戒しろ!」
「敵は何処から来るんだ…」
「臆病モンを探せぇぇ!」
潜入している敵の存在に気付き、証拠隠滅をしていた鉄血兵達は警戒した。
M16A1「奴らの基地に入ったが…ザル過ぎないか?」
AR15「そうね…今までで一番楽な任務ね」
AR小隊は基地の破壊任務を受けていたが警戒をしている鉄血兵に見つからない様に進んでいた。
sop「爆薬設置終わったよ〜!AR15!」
M4A1「こっちも終わりました。お姉さん」
M16A1「よし!各戦闘準備しろ!行くぞ!」
基地の電源と燃料貯蔵施設、エクスキューショナーの部屋が盛大に爆発した。
ドガァァァン!バァァァン!
突然の爆発に鉄血兵達は巻き込まれたが警戒していたため被害は最小限に留まった。
だが燃料貯蔵施設の爆破により連鎖爆発が起こっていた。
隊長「クソ!やられたか!各員戦闘準備!敵を殺せ!許すな!大鉄血帝国の基地を襲った事を後悔させてわれ!」
「「「「了解!」」」
「撃たれた!ぎゃっ!」
「衛生兵!衛生兵!」
「助けてくれぇぇぇぇ!死にたくなぁい!」
隊長「クソ!毛等どもに大鉄血帝国が負けるわけない!」
「テキハアソコニイルゾォォ!(^p^)」
「手榴弾を投げる!」
「撃て撃て撃て!突撃じゃぁぁぁ!」
「クソ!弾切れじゃ!貴様ら!絶対引くんじゃないぞ!」
「敵を見失いました」
「どこにいやがるグリ公共!」
「「「「海軍の支援を要請する!」」」」
[大隊から小隊長へ、今後の支援砲撃は要請、
DA☆KI☆MA☆SE☆N]
「「「違ぁぁう!」」」
射程の問題は無いが威力が威力なだけに基地に向かって三連装ジュピターの支援砲撃は出来なかった。
sop「奴ら面白いね!面白いように策にハマってくれる!奴らをバラバラにすれば絶対面白いよ!」
M16A1「それよりさっさとこの基地を破壊して占領するぞハイエンドモデルが来る前に」
AR15「そうね面倒ごとにならないうちにさっさとしましょう」
そんな楽勝ムードの中M4A1は異変に気付いた。
M4A1「ん?…飛行機?…!?…不味い!避けて!」
ズガガガガガガ!
その一言によりAR小隊の全員は物陰に隠れた。そして元いた場所を見返すと機銃により掃射されていた。
「飛行機だ気をつけろ!一機だけだがかなり任務の難易度が上がった!気を引き締めろ!」
「「「了解です!(よ!)」」」
一機の紫色の飛行機によりガチモードになったAR小隊だった。
上空…
1人のハチマキを巻いた鉄血兵は地上の敵を発見し機銃で掃射した。
「バカヤロウ!コノヤロウ!よけんなよ!ちぁっちゃと当たりやがれ!」
この日、パープルファイターと呼ばれるようになる鉄血の戦闘機乗りの伝説の始まりだった。
パープルファイター…ドグーン鉄血兵…
武装…飛行機・A10(栄天)
性格…乱暴でケンカが強い(鉄血兵の中だけだが…)乱暴な性格だが意外に勤勉で仲間に優しい。
戦闘になると突っ込んだいき勇敢に接近し、機銃で落とす。
口癖は「バカヤロウ!」と「コノヤロウ!」