鉄血基地……元エクスキューショナーの部屋…
部屋は爆破され綺麗に何も残っていなかった。
エクス「え?…何が…あった…」
お腹を抑えるながらエクスキューショナーは隊長にいった。
隊長「敵の襲撃により爆破されてしまいました!エクスキューショナー様!」
エクス「どんな敵だ?」
隊長「4人組の全員ARの戦術人形です!辛うじて映像に映ったのはこれでございます!」
呆れるエクスキューショナー、それはかつて負けたAR小隊が映っていたからだ。(バックアップは取っていたのでよかったが)
エクス「お前ら…よくここを防衛出来たな…」
隊長「大鉄血帝国の軍人として当然の事をしたまでであります!それと治療中の戦術人形が目を覚ましましたであります!」
エクス「わかった、今行こう」
エクスキューショナーは治療室に向かって歩いた。
治療室…
ハイエンドモデルがカプセルの中に入って傷を癒す場所だが日本兵な鉄血兵達が勝手に使っている。
爆破に巻き込まれなかったのは幸いだった。
ブラック基地で保護した戦術人形の殆どがAIが狂っていた、そのため自傷行為や暴行、最悪の場合コアをナイフで貫いて自殺など…後が立たなかった。
そんな中1人の人形は気を失ったままだったのが良かったのかその戦術人形は無傷だった。
1人の戦術人形が椅子に座っていた。捕まっているのにやけに大人しい。
エクス「起きたか…確か…なんだっけな?……
………アッ!そうそうVectorだったな!確か!」
ベクター「そうよ…まさかこんな日が来るなんてね」
ハイエンドモデルに合っているのに怖がっていなかった。むしろ落ち着いている。
エクス「お前なんでそんな落ち着いてるんだ?普通ギャャャとか助けてぇぇぇとかが普通じゃないか?」
ベクター「どうしてって?やっと奴らの支配から解き放たれて清々しい気持ちだからよ、それと復讐のチャンスもね」
エクス「お前味方を裏切るのか?」
その一言でベクターのスイッチ?が入った。
ベクター「は?裏切る?違うわ!
裏切ったのは人間の方よ!私の仲間に手を出して狂わせて要らなくなったら捨て…道具扱いした奴らの方が裏切ったのよ!
だから私は復讐してやる……使い捨てや売り物、オモチャにされた仲間の為に人間を燃やして殺してやるの!その為に鉄血になろうが構わないわ!」
完全に復讐に燃えているヤバイ奴だ。
その時、乱入者が現れた。
隊長「貴様ぁぁ!誇り高き大鉄血帝国軍人を舐めるなぁ!
鉄血魂注入じゃぁぁぁ!」
隊長の不意打ちの鉄血魂注入?はベクターの首に直撃そして刺さり注射の様に押した。
ベクター「アガガガガがぁぁぁ!痛いぃ!頭がぁぁ!」
壮絶な痛みを感じながらもベクターは隊長を投げ飛ばし注射?を抜いた。
エクス「おい!何しやがる!」
隊長「………………」
返事はないただのスクラップのようだ。
数分後…
ベクター「ははは……なんか頭がスッキリする…最高に気分がいいよ、今なら人間共を燃やし尽くせそう」
エクス「物騒だな、いきなり…てっいうか大丈夫なのか?」
ベクターの見た目が少しだけだが肌が更に真っ白になっていた。
この日、新しい仲間?を迎えたエクスキューショナーだった。
…深夜…
隊長「はい!実験の仕込みは終わったでございます!」
?[よくやったわ隊長…それと例のブツは届けたわ」
隊長「誠に身に余る光栄でございます!」
?「傘ウィルスの経過報告を忘れずにね」