色んな偉人が出て来ていいね!
じゃけん続きいきましょうね〜
某森林地帯森…夜
M1895とスプリングフィールド、ウェルロッド、MP5は後方支援で夜間の哨戒をしていた。
「暇なのじゃ、こんな森を哨戒任務なんて…」
「そんな事言わないの、この仕事をしてるから資源不足にならないで済んでるんだから」
「闇に紛れてくるかもしれない鉄血を逆に闇に紛れて闇に葬る…いいじゃないですか」
「お化けでも出そうなくらい暗いですね」
森林地帯…木や林に生っているが見通しは良い、この部隊はたまに来る鉄血の部隊の偵察が主に目的だった。
「早く帰ろう、こんな森なんかに鉄血なんて来ないのじゃ」
「そうかもしれないけど、まだ時間がありますよ…」
「新月といえど鉄血が来ていたらすで戦闘になっているから居ないと思うぞ」
「え?きゃ!」
突然、MP5が双眼鏡を見ながら悲鳴を上げた。
「どうした!MP5!」
「なんなの?あれ?サムライ?え?なんで?サムライ?!」
「サムライ?サムライがどうした」
スプリングフィールドがスコープでMP5の見ていた方向を見る、そこには…
全身武者鎧で集団で向かって来る何者かがいた。
「ぎゃ!?!…なんなのあれ?!でも関係ないわ!各員戦闘配置!」
「「分かったわ!(のじゃ)」」
そして全身武者鎧姿の謎集団は部隊に気いた。
ブォオォォォ!
何故か法螺貝?が鳴り響き鎧武者の集団は刀を抜き走って突撃してきた。
「突撃じゃ!!」
「「「了解!!」」
「おでたちの初陣じゃ!切って切って斬り伏せろ!」
「奥義!!牙突!!」
「死こそ誉なり!死に進め!」
「我は東軍なりぃぃ!」
「矢を避けよ!」
あまりの異様さに同様するも部隊は同様するも、唯一破甲できるスプリングフィールドを守りながら交戦していた。
「そい!」
「ぎゃ!危な!」
「邪魔するでない!取るは隊長の首のみ!首置いてけぇ!首置いてけぇ!クビオイテケェェェェェ!」
「ぎゃゃゃぁぁぁぁぁぁ!!!」
「なんなんだ!これは闇の軍勢か?!はたまたこれこそサムライなるものなのか?!」
ドン!
「クソ!膝に矢受けた!」
高台にいたスプリングフィールドから無線が入った。
[撤退よ!こんなの聞いてない!まずは報告よ!」
「「「了解(なのじゃ)」」」
部隊は急いで撤退していった。
「あれ?どこなのじゃ?やばいのじゃ!」
しかしM1895が置いてけぼりになってしまった。
「見つけたぞぉ…さぁ首置いてけぇぇ…」
「あ………助けて…なのじゃ……」
M1895は気迫のあまり腰抜かし、銃を落としていた。
そして鎧武者は刀を振り上げた。
「さぁ!首を貰うぞぉぉ!」
あ…死んだ……
…最後に天然物のアイス食べたかったのじゃ…
M1895は目を閉じ自分の最後を悟った。
「貴様!何をしている!」
「ヒデブ!」
突然の叫び声と金属音、ふと目を開けて見てみる。
「あれ?生きてるのか?私?」
鎧武者のほうを見てると…
「貴様!無力で降参した者にトドメ刺そうとしたなぁ!
歯食いしばれぇ!」
「すいません!親方様!! タコス!!」
親方様と呼ばれる一際目立つ赤色の鎧武者が黒い(以下略をなぐっていた。
よく見ると鎧の隙間から金属質な装甲の様な物がみえていた。
もしかして鉄血の装甲兵?キチガイすぎるのじゃ……
M1895…通称ばあちゃんは鉄血の捕虜になってしまった。
装甲兵=武士
タンクからキチガイ重装甲アタッカーに進化
次回も楽しみに!