日本兵な鉄血兵達   作:oldsnake

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物資が足りん…
弾薬と配給くれ〜
3・4夜戦周回してるが専用装備でんのじゃ〜


海戦!輸送物資護衛作戦!!終!!

鉄血戦艦…

 

鉄血兵達は三連装ジュピターやキツツキを乱射していた。

 

隊長「奴らを皆殺しじゃぁ!海の藻屑にしてやれぇぇ!」

 

「「「了解!!!」」」

 

「グリ公どもの狙撃に屈するな!」

 

「奴らに我が大鉄血帝国の底力見せてやれぇぇ!」

 

「コノヤロウ死ねぇ!」

 

「梱包爆弾いくぞ!」

 

「我々の勝利は約束されたも同然だが気をぬくな!」

 

「敵の空母を撃沈した!(大本宮発表)」

 

「「「違ぁぁぁう!!」」」

 

しかし、G&K実験艦は何やら煙を大量に出しながら、異常なスピードで近づいてきていた。

 

田中「(^p^)隊長!敵戦艦ガコチラニ異常ナ速サデ突撃シテキテイマス!」

 

隊長「何?!何を企んでやがるグリ公どもめ…

奴らを近づけさせるな!撃ちまくれ!」

 

G&K実験艦の決死の反撃作戦が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

G&K実験艦…

 

RO635「えぇ!?あの欠陥モード使うつもり!?正気の沙汰じゃないわ!」

 

百式「はい、ここで仕留めきります。なのでこの作戦を思いつきました。正気の沙汰じゃない事は承知の上でいいました。」

 

M2HB「シビれる作戦ね、私はやるよ。こんな面白い作戦やらなきゃ損でしょ」

 

RO635「はぁ…分かったわ、でも保険でいつでも逃げられるようにしましょう」

 

百式は厳重に強化プラスチックで覆われているところを鍵を使い開き、赤いボタンが出てきた。

 

RO635「これを押したらもう後戻り出来ませんけど…本当に押すですか?百式ちゃん…」

 

百式「勝つ為なのでやります。後戻りなんて気にしてません」

 

M2HB「可愛い顔してやる時やるだよな百式ちゃんは…さっさと押してやるよ」

 

百式「行きます!ニトロモード起動します!」

 

赤いボタンを押した瞬間、アラートが鳴り響きアナウンスが流れた。

 

[ニトロモード起動。ニトロモード起動

モード起動後、エンジンの損壊率は95%と予測

エンジンの修復不可の為、G&K本部に自動的に救援を要請されます。]

 

アナウンスが流れ終わると戦艦からエンジンから野太い轟音が鳴り響き大量の煙を上げ戦艦は異常な速さを出し鉄血戦艦に向かって突然していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄血戦艦…

 

隊長「奴らを止めろぉ!特攻だ!近く寄せるな!」

 

「奴らめ!三連装ジュピター!一斉砲撃させてやれ!」

 

「行けぇぇぇ!」

 

「「「神仏照覧!!」」」

 

怒涛の砲撃が鳴り響いく、砲弾はG&K実験艦に命中、だが直進する戦艦に対しては集弾率が低い砲弾では1〜2発ではG&K実験艦は沈まない。

 

更に加速するG&K実験艦、更に抵抗する鉄血戦艦だったが更に加速していた。

 

隊長「どんな手でも使えぇ!なんとしてでも止めろ!」

 

「魚雷を全弾撃てぇ!」

 

「梱包爆弾でも投擲弾でもいいからぶちかませぇ!」

 

「ロケット弾発射!」

 

「なんとしてでも阻止しろ!」

 

ロケット弾、投擲弾、キツツキ、魚雷それでも止まらないG&K実験艦は勢いを増す。

 

隊長「ダメだ!衝撃に備えろ!」

 

「奴らめ!イキな真似を!このままでは沈むぞ!」

 

「やばいT字にぶつかるぞ!」

 

戦艦と戦艦の衝撃、それは硬い方が勝つというのは違う。

 

突然だが。

タンカーとイージス艦が衝突事故を起こした事故があった。当然沈むのはタンカーだと思われた。

だがその結果は違った。

 

現代の軍艦は装甲が薄いも何も装甲など装着していない、良いところ電子機器を守るためのスプリンター防御程度でそれもケブラーなどの繊維を使っている。

 

現代の軍艦は早く目的海域に進出して遠距離で敵を撃破してさっさと引き上げてくるのが最高の運用で敵と舷舷合い摩す接近戦など想定外なので良いところ二重構造と水密区画を増やす程度の防御しかしていない。

 

コンテナ船と衝突すればどんどん壊れるようになっている。

 

戦艦大和だって装甲防御しているのは必要最小限の部分で他の部分はぶつかれば壊れるようになっている。

 

衝突しても壊れないような軍艦を作ったら多分海に浮いているのがやっとで走ることもままならない船になってしまうだろう。

 

 

何を言いたいかと言うとT字にぶつかられた場合沈むのは横に衝突された方と言う事だ。

 

戦艦大和ですら耐えられない衝突

しかも異常な速さでの…

 

当然、衝撃する方もタダではすまない同じ何万トンもの衝撃も実験艦も喰らっている。

 

ガァァァァァン!

 

衝撃音が聞こえ丁度鉄血戦艦の真ん中に衝撃したG&K実験艦、何万トンもの圧力が鉄血戦艦にかかり悲鳴のようなかん高い音が鳴り響きながら戦艦は真っ二つに折れていく。

 

隊長「退却!退却!急げ!沈むぞ!」

 

「もはや命はない引くのだぁ!」

 

田中「(^p^)タイキャク!タイキャク!」

 

「脱出用の小型船を速く準備せよ!」

 

「死にたくない!死にたくない!」

 

「救難信号を出せ!急げ!」

 

鉄血兵達は急いでエクスキューショナー達を連れ脱出に成功したが物資の方は置いてきてしまっていた。

 

 

 

 

 

 

 

G&K社実験艦…

 

[浸水発生!浸水発生!浸水シャッターを起動!

浸水率35%、排水間に合いません!

ただちに脱出を推奨します]

 

RO635「急いでください!沈みます!」

 

百式「分かってます!うわ!だんだん傾いてきてる?!」

 

M2HB「ヤバイよ!早くしよう!いつ沈むか分かったもんじゃない!」

 

正面からの衝突により何万トンもの圧力がかかり戦艦の色んな所が歪み戦艦の先端部分の浸水と歪んだところから浸水が発生している。

排水も間に合わない為脱出するしかない。

 

この後、脱出に成功した。RO635達は海上に浮かんでいる逃げ遅れた?鉄血兵を捕縛、本部に連行された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大鉄血帝国とG&Kとの海戦は死闘により相打ちにおわった。

 

我々の損害は馬鹿にはならない…

 

…だが相手のG&K社とて同じだ。

 

しかし我々のこの程度では止まらない

いつの日か我大鉄血帝国が世界を統べる日が来るまでは絶対に止まれない。

 

この悔しさを胸に大鉄血帝国のために絶対にこの戦争に生き残り勝利すると心に決めた。

 

しかし、我々はG&k社の実験艦を撃沈させた事には変わりない。

 

大鉄血帝国の勝利だ。(大本宮発表)

 

 

 

隊長の日記より…

 

 

 




ニトロエンジン積めば戦艦速くなるじゃないという理由で載せたロマンの塊のエンジン
実際にはあまり速くならなさそうだが…
やってやったぜ。





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