コラボは始めてで緊張してます。
口調が少し変かも知れませんがよろしくお願いします。
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S09地区…
最前線ひとつ後ろの基地。まだ新興基地でありながら戦力はそこそこ充実している基地である。
その近くの街に銃の男性技師は休暇の為、気分転換に銃の販売店などを見て回っていた。
ガンスミス「休暇貰ったけど暇すぎる」
気分転換で来てみたが正直、銃の整備をしている方が楽しかった。
暇すぎる…早くなんでもいいから銃をいじりたい。
ガンスミス「店に行っても銃の整備がなってなかったり酷かったり…気分転換で街に来てみたけど最悪だったな…早く明日にならないかな…」
そんな暇持て余したガンスミスは公園のベンチでゆったりと座っていた。
S09地区…街…某路地裏…
そこに紫色の髪の三人の人形がいた。
隊長「我々は惨憺たる日々を過ごして来た!我々はこの任務を遂行し待っている同士達の為にも絶対にこの任務を成功させるぞ!」
「「了解!!」」
隊長「前の基地では警備が厳しくなって潜入は厳しくなってしまったから別の街に来てみたが…かなり整った街だな。計画は前と一緒だが気おつけてかかれ!」
「(^p^)ワカリマシタ!」
「ガッテン承知の助!」
バレンタインのように装備を脱ぎスカートとコートを着て変装していた。
コートの中に小型の拳銃を仕込み…
「暇だぁ…」
ガンスミスはまだベンチに座っていた。
そんな時、紫の髪した三人組が近づいてきた。
ガンスミス「ん?なんだお前ら?」
隊長「標的を発見した。確保せよ!」
「「了解!!」」
ガンスミス「?!いきなり何しやがる!離せ!」
ガンスミスは拘束を解こうするが人形と人間との力は違いすぎる。
ガンスミス「ちょ!お前らどういう事だよ!」
隊長「目標地点に移動せよ!」
「「了解!」」
ガンスミス「離せしやがれ!」
左右をガッチリ拘束されたガンスミスだがジタバタ暴れていた。
その時、隊長は威圧感のある顔で言った。
隊長「大人しくしていればコイツは使わない…」
そして隊長はコートの手を突っ込み近づいた。
そしてガンスミスの脇腹に硬い物があたる。
ガンスミス「拳銃…!」
隊長「分かったら大人しくついてこい」
何されるか分からないがこれ以上の抵抗は危険な為ガンスミスは目標地点に連行されるしかなかった。
高級スーパー…
富裕層御用達のスーパー、服から食品、日用品まで全て天然の物と高い技術でつくられた高級スーパーだ。
そんな富裕層御用達のスーパーにイチャついた?四人が入ってきた。
ガンスミス「なんでこんなところに?何がしたいんだ?」
隊長「お前に答える権利は無い、ただ命令に従えば解放してやる…お前達、計画通り行くぞ」
「「了解…」」
高級スーパー内…服屋
着物からジーンズまで様々な最高品質の服が売ってある。
そこに紫色の髪の人形三人と一人の男性が入って来た。
隊長「あの〜この着物を買いたいんですけど〜」
隊長が選んだ物はカッコいい黒い着物だった。
店員「は…はい、この着物はずっと売れていなんですよね。30万円ですかね」
バレンタインとほぼ同じ作戦だった。
隊長「じゃ買います!」
店員「だ…大丈夫ですか?!30万円ですが…」
隊長「私の彼こう見えてもお金持ちなんで!」
これはまずいと思いガンスミスは抵抗しようとする。
ガンスミス「お前「ありがとう!」「やっぱり太っ腹ですね!」グフ…」
イチャイチャしてるようにしか見えないようしボディブロー×2が炸裂した事により抵抗は無力化された。
その後も…
食品コーナー
店員「だ…大丈夫ですか?こんな大量に買って?お金ちゃんと払えますか?」
隊長「払えますよ!なんだって自慢の彼ですから!」
ガンスミス「ちょ!ふ「だーいすき!」「買ってくれるの!すごーい!」ぎゃ…」
ボディブロー×2により抵抗は無力化されてしまいカートには大量のひし餅と白酒、ハマグリやひなあられ、ちらし寿司などのひな祭りに関係ある食べ物が大量に積まれていた。
店員「合計10万1980円になります」
隊長「はい!」
ただでさえ高いG&K社のボーナスといえどこの支払いが終わった時点で財布は空になっていた。
そして無慈悲にも楽しそうにガンスミスの財布のお金で支払う隊長だった。
路地裏…
隊長「我々の勝利だ!ぐはははは!(ゲス顔×フラグ)」
「「バンザァイ!!」」
ガンスミス「ボーナス全部使いやがったよコイツら…」
隊長は勝利を確信していた。
この段階まで来たら成功したの同然だ。
しかしイレギュラーな乱入者が現れた。
M1895「おぬしらは何ものじゃ?
M1895はホルスターに手を掛けていた。
隊長「クソ!邪魔が入ったか…」
ガンスミス「ナガン!助けてくれコイツら人形だ!」
隊長は勝利を確信していたが突然のイレギュラーにイライラした。
隊長「まぁ、いい!」
ハンドサインによりガンスミスの拘束は一人の部下にやらせて二人でM1895に拳銃を構えた。
隊長「ふははははは!(ゲス顔二度目)
二体一では敵わうまい…(悪役並感)」
M1895「ぬし達が何者かは知らないが二体一ごときで有利になったと思わない事なのじゃな……」
数的に有利を取ったつもりの隊長だが相手が悪かった。
サプレッサーの一発の銃声が聞こえたが…
「グフ…衛生兵…衛生兵…!」
部下は腹を撃たれ壁に手をかけ…
隊長「ぐっ…一発撃っただけのはず…なのに…
だが我々はこの程度では闘志の炎は消えやしない…!」
隊長は元々ガード(護衛)の為軽傷。
この間わずか0.1秒しかも
二発命中、勿論トリックや仕掛けなどは無い。
テクニックだけでの速さ。
練度99は伊達ではない。
隊長「クソ!食らいやがれぇ!グリ公が!」
M1895「!? おぬし避けろ!」
隊長は拳銃を即座に引き金を引いた。
カチャ…
「?……何!クソ!」
カチャ、カチャ、カチャ…
隊長は弾倉を出しを確認すると…
弾が入っていなかった。
部下の拳銃も確認するが…
隊長「しまった!銃弾入れてなかった!こうなったら…
これでも喰らえ!」
怒りのあまり拳銃をM1895に勢いよく投げた。M1895は避けその拳銃は壁に当りバラバラになってしまった。
ガンスミス「テメエ!銃を投げんじゃねえ!死にてえようだな!」
あまりの気迫に拘束していた部下は動揺し力が拘束が緩くなりガンスミスは拘束を何とか抜け出した。
「!…クソ!待ちやがれ!」
そして人質が居なくなり不利な状況になった。
隊長「クソ!退却だ!退却!逃げるぞ!」
「「了解!」」
M1895「逃げるな!」
ガンスミス「待ちやがれ!」
隊長は地面に煙幕手榴弾を投げた。
M1895「スモークグレネード?!!」
スモークが消え、警戒しながら。
さっきまでいた人形達はいなかった。
そこには袋に入った買わされたものが散乱していた。
そしてマンホールの蓋が開いていた。
M1895「おぬし!大丈夫か!
あとその大量の買い物袋はなんなのじゃ?!」
ガンスミス「無理矢理買わされたよチクショウ!
あの紫野郎共め!絶対許さねぇ!」
M1895は買い物袋を手に持ち、怒り心頭のガンスミスはこの基地の警備とこの街の治安はどうなっているのかと思い投げられ壊れた拳銃を拾い拾い基地に帰った。
鉄血基地…
隊長達はボロボロで帰ってきた。
「作戦…失敗です…」
「馬鹿ものがぁ!」
「我々が負けてしまったと言うのか?」
「グリ公共め…この屈辱10倍にして返してやる…!」
そんな中隊長は大声でいった。
隊長「静かに!確かにこの任務は我々の失敗だ!しかし私はこの作戦のもう一つの目標を達成する事に成功した!」
隊長はあるモノを持ちエクスキューショナーの部屋に向かった。
エクスキューショナーの部屋
書類の山が出来ておりいまだ戦艦の沈没による余波が残っていた。
エクス「何で俺一人こんな目に…
奴等め…俺の胃を虐めやがって…」
そんな胃薬片手に頑張っているエクスキューショナーの元に隊長は入って来た。
隊長「エクスキューショナー様!この度はお勤めご苦労様です!これはひな祭りの日という事で似合いそうな着物を調達しました!」
エクスキューショナーに渡された着物はガンスミスのお金で買った着物だった。
エクス「お前…もしかして俺の為に買ってくれたのか?」
隊長「はい!そうであります!」
この後、仕事そっちのけで隊長に手伝ってもらい着物を着て鏡を見てみた。
エクス「おぉぉ!カッコいいな!これありがとな!」
黒色のカッコいい着物を着たエクスキューショナーは喜びテンションが上がっていた。
隊長「お褒めのお言葉ありがとうございます!」
隊長の苦労が報われ泣いていた。
そしてこの日から、エクスキューショナーの腹痛は少し和らいだ。
(一時的にだが…)
ガンスミスとM1895の銃器解説コーナーとのコラボです!
通りすがる傭兵さんありがとうございます!