某森…鉄血部隊基地…
戦艦沈没の余波の書類によりエクスキューショナーは仕事の処理で追われ代わりにvectorが指揮する事になっていた。
ベクター「なんで私もやんなきゃいけないのよ…たかが猫一匹に…」
隊長「アーキテクト殿の頼みだから仕方ない。アーキテクト殿がダイナゲートの部隊がある。簡単に捕まるはずだ。」
そして隊長が指を指した先にはダイナゲートの群れがいた。
寝転がったり寝ていたり追いかけっこしていたりなどして遊んでいた。
ベクター「……よく見たらコイツら可愛いわね。」
隊長「正体不明のペットロボとして社会に溶け込むエリート達だ。これで捕まえれなかったら末代?までの恥だ。」(盛大なフラグ)
その時、通信兵長の田中が慌てて走ってきた。
田中「(^p^)隊長!タイヘンデス!」
隊長「なんだ!何があった!」
田中「(^p^)敵ノ部隊ガコノ森ニ侵入シマシタ!ソノカズ3デゴザイマス!」
隊長「何!今すぐ援軍を要請する!」
田中「(^p^)ガッテン承知ノ助!」
この時ベクターは微笑みながらいった。
ベクター「しなくてもいいわよ。私の実力見せてあげるわ……」
隊長「しかし…!」
ベクター「奴らの部隊よ…きっとね…
私の憤怒の炎で炭すら残さず焼き尽くしてやるわ。
来なさい!ダイナゲート部隊!」
ベクターはダイナゲート部隊を引き連れ森の中に入っていった。
隊長「マズイ…森で火炎瓶投げる気だあの人。」
流石ににほんへな隊長でも山火事はマズイと思っていた。
…???…
???「なんやねん!簡単な任務と聞いて受けたら鉄血とAR小隊と404小隊まで居るなんて聞いてないわ!アホか!」
関西弁で怒鳴り散らしながら愛用のナイフでツタや邪魔な草を切り分け進む一人の傭兵がいた。
???「オマケにこんな森のど真ん中なんて…ワイのボディは繊細なんやで!」
真っ白いボディの傭兵は傭兵業界では有名人。
様々な環境への高い適応能力で知られるが、
その素性を表に出し過ぎない謎の傭兵。
水の品質が出来の決め手となる。
低コストで良質な仕事をしてくれるので
近年では活躍の場を世界に広げている。
そんな彼は正規軍から依頼がある程の実力者でもある。
猫についているメモリーカードの確保で150万という簡単?な仕事だったはずだが…
その時、物陰からダイナゲートが飛びつき攻撃してきた。
???「遅いねん!ほな!さいなら〜!」
咄嗟にナイフでカメラを刺し、機能停止にさせた。
???「鉄血のダイナゲートか…奴らここまで来たんか。めんどうやけど…逃げなアカンな。」
白いボディを揺らしながらその傭兵は猫を捜索しながら鉄血の部隊がいない方向に向かって移動し始めた。
404小隊…
404小隊は警戒しながら森を捜索していた。
416はG11をおんぶし。45と9は当たりを見ていた。
416「思ったんだけど猫を探すのにここまでする?普通は適当にこの辺りの基地の部隊に任せておけばいい話じゃないの?」
45「そうだけどなんかAR小隊と404小隊の仲が悪いからって理由で合同の任務組まされたらしいよ…
仲悪いと言っても416が一方的なだけだけどね。」
416「仲良くなるつもりは無いわよ。奴より優秀って事を証明するつもりよ。」
9「出来るといいね。」
G11「416の背中やっぱり寝やすい…(´-`).。oO」
サササササ………
その時、何か白い塊が動いているのを目撃した。
モゾモゾと動いて走っているようだった。
45「止まりなさい!」
???「ヤバイ…見つかってしもうたわ…。」
G11「なんか柔らかそうでベットによそさう…」
???「ほな!やりますか!」
45「?!」
白い塊はナイフを構えて高速で45の背後に回った。
あまりの突然の事で対応できず謎の白い塊は背後を取り45の首にナイフが突きつけていた。
45「クソ!離せ!」
???「そないな事したらアンタら絶対撃つやろ!」
9「姉ちゃんを離せ!この豆腐野郎!」
416「ッ!?」
416は9の発見である傭兵の噂を思い出した。
白いボディで様々な環境への高い適応能力が高く。様々な状況下で活躍し。
なおかつ安く手頃で美味しい?謎の傭兵の噂を。
416「貴方の正体は "To-fu" よね。傭兵の。」
To-fu「何や?ワイの名前知っとるんか。」
謎の傭兵"To-fu"と404小隊の出会いだった。
バイオハザードから。
謎の諜報員"To-fu"
様々な環境への高い適応能力で知られるが、
その素性を表に出し過ぎない影の諜報員。
水の品質が出来の決め手となる。
低コストで良質な仕事をしてくれるので
近年(この世界では)傭兵として活躍の場を世界に広げている。