AR小隊…
AR小隊は川の辺りを捜索していた。
M16「いないな…」
M4「そうですね……日が暮れる前に見つかるといいですけど…見つかりますかね?」
RO「分からないです。生物である以上水辺の捜索は大切だと思うので重点的に探しましょう。」
M16「そんなに固くなるなって。気楽に行かないと気力が持たないぞ?」
RO「いえ、任務である猫の捕獲であろうとしっかりやらないとダメですので。
しかし404小隊との合同作戦なのに別々に捜索っていいんでしょうか?確かに効率はいいですが…」
M16「416がなんか一方的に嫌ってくるだけで404小隊とは仲はいいつもりだぞ?なんで嫌ってくるかわからないがな。」
そんな会話をする事30分後。
鉄血のらダイナゲートの部隊に遭遇し交戦、そして見事撃退した。
M16「鉄血の部隊が来ているのか…簡単だと思っていたが予想よりやばい状況だな。」
M4「そうでね。それとさっきから404小隊と連絡がつかないです。鉄血の電波妨害かもしれないですね。」
RO「鉄血の増援が到着する前に撤退して報告しましょう。敵の規模が未知数なので。」
その時、ROは一人の人影に気づいた。
RO「誰ですか!?」
???「バレちゃったか〜…不意打ち仕掛けて焼き殺そうとしたのに…」
手には
M16「お前は敵なのか?それとも味方か?」
ベクター「聞こえなかったの?焼き殺そうと思ってたのに気づいてちゃったじゃない…残念ね。」
明らかな殺意にROは銃を向け投稿するようにいった。
RO「銃を捨てなさい。さもなければ撃ちます。」
ベクター「銃を捨てる?アハハハハ!面白いわね!」
何故か笑い出したベクター、あまりの突然の事で同様するAR小隊。
M4「何がおかしいの?」
ベクター「そりゃ面白いわよ。
敵に躊躇して撃たず銃を捨てろ?
平和ボケしていかにも自分は大丈夫だから、自分は特別だからとか思ってるでしょ?」
M16「何が言いたい?さっさと言え。」
ベクター「貴方達にわかるかしら?
どんなに願っても祈っても助けなんて来ない絶望を?
仲間が玩具にされ壊れたら奴隷の様に売られ、それをただ見てる事しか出来きず一人生き残ったこの怒りを!!
わかるかしら?ねぇ?貴方も思わない?
人間の命令に従うだけの犬は懲り懲りじゃないかしら?」
鬼気迫る表情のベクターにROは構わず反論した。
RO「何があったか知りませんが怨み恨みでは何にも解決できないです。」
M16「そうだ。まずは落ち着け…な?」
ベクター「はぁ?何綺麗事いってんの?
人間の方が私利私欲や名誉の為に戦争やって汚いじゃない?汚職に横領、賭博…アハハハハ!
鉄血の方がマシじゃないかしら?
私はね。ベクターあらため…
ん〜鉄血のハイエンドモデル風に言うなら復讐者かしら。それと…」
ベクターはバックパックからある物を取り出した。
ベクター「私はね。平和ボケしてる奴らが絶望して顔を歪む表情が大好きなの。
だからね…
私の永遠に消える事はない憤怒の炎で焼き殺してあげる。」
ベクターは手を持った火炎瓶をAR小隊に向かって投げた。
そしてAR小隊VS
怒り狂う感じにしたがなんかサイコパスぽくなったかもしれん…