404小隊…
To-fuはG11をおんぶし45・9・416は辺りを捜索しながら警戒していた。
To-fu「全く…G11やったか?いつもこんな感じなのか?」
416「そうね、いつも寝てるけど私より強いかもしれないわ。」
9「そうだね〜いつも頼りないけどやる時はやるよ。4」
45「無駄話はやめて。早く探して終わらせましょ。
さっきからAR小隊の奴らと連絡が取れないのよ。だから目標を確保したらアイツらのところにいくわよ。」
416「行かなくてもいいじゃない?(見捨てる気満々)」
45「露骨に嫌な顔しないでよ416…」
9「そうだよー…ん?今なんか…
姉ちゃん!アレ!」
茂みの中をよく見てみるとそこには確保目標の三毛猫がいた。
416「やっと見つけたわね。さっさと捕まえて帰りましょう。」
45「帰る前にAR小隊のところに行くわよ。」
416「…チッ……」
To-fu「舌打ちすんなや。雰囲気悪くなるわ。」
そんな話してる時9はそこら辺に生えていた猫じゃらし?を揺らし猫に近づいていた。
9「ほらほら〜猫じゃらしだよ〜。」
「にゃ〜〜」
9「可愛い奴だな〜」
「ニャッニャッ!」
じゃれつき9は撫で回しゆっくりと首輪を外し調べると…
9「45姉ちゃん!メモリカード見つけたよ!」
M16・M4・ROはベクターと戦っていたが終わりが近づいていた。
ベクター「…!?…火炎瓶が…!」
M16「チャンスだ!火炎瓶が切れたぞ!」
M4「やるわよ!」
RO「撃てぇ!」
ベクター「ウッ…!!
クソ!命尽きるまで足掻いてやる…!」
ベクターは大量の火炎瓶に頼りすぎた戦いをしてい為、火炎瓶が切れ煙りが薄くなり被弾が多くなりピンチに陥っていた。
その頃、AR-15とSOPMODに追われている隊長は全速力で逃げていた。
隊長「はぁ…はぁ…流石に…ここまでくれば安全だろう…!」
AR-15「アンタバカなの?大声叫びながらドカドカ走って足跡と声で場所丸分かりなんだけど?」
SOPMOD「ほんとよく逃げるね〜」
にほんへにとって黙る事は難しい事だった。
隊長「クソォ!死にたくなぁぁぁい!」
全速疾走する。いやするしかなかった隊長。
しかし…
隊長「もう後は無い!引くのだぁァァ!(一人で)」
AR-15「(この鉄血兵バカなの?)」
ドカドカ走り回り大声で叫んでるので場所はある程度離れていてもすぐわかってしまう。
逃げるの繰り返し、流石に埒があかない。
そこで通信兵長の田中に"あるモノ"を使うように指示した。
隊長「クソぉ!田中ァ!アレを3発ここら辺にぶち込んでくれぇ!」
田中[(^p^)アレハ試作品デ威力モ馬鹿ニ…]
隊長「構わない!俺は耐えれないがベクター殿は耐えれる!さっさとやれぇぇェ!」
田中[(^p^)シカシ…!]
隊長「やれ!敵に一方的に殺されるぐらいなら道連れにしてやる!」
田中[(^p^)ワカリマシタ…ソコマデノ覚悟ガアルノナラ…
健闘ヲ祈リマス!]
そして、近くの鉄血の基地から"あるミサイル"が3発発射された。
5分後…
隊長「グハァ!…足が!」
AR-15「これで鬼ごっこも終わりね。私を馬鹿にした罪償ってから楽にしてあげる。
SOPMOD…いつも止めてるけど…思う存分に楽しんでいいわよ。死なない程度にね。」
SOPMOD「えっ!いいの?!やったぁー!」
絶対絶命のピンチ、隊長は考える。
そして4つの選択肢を思いついた。
4択-ひとつだけ選びなさい
答え1:スーパー鉄血軍人?である隊長は突如反撃のアイデアがひらめく
足が撃たれて突撃できない?それと銃もハンドガン(ビーム系だが大量生産品)じゃ無理がある。
答え2:仲間がきて助けてくれる
ベクター殿は苦戦している、田中は直接的な戦闘能力皆無なので無理
答え3:もう逃げれない。現実は非情である。
現実的にこの可能性大!
絶望!そして突き付けられた答えは3!現実は非常なり!
しかし"アレ"が来たら
答え 4 : 事前頼んでいたやつが直撃し道連れ
そんな事を思っていたが答えは高速で近づいてきていた。
ブゥゥゥゥ…………!
AR-15「なんの音かしら?……?…」
SOPMOD「なになに?…?!……ロケット?」
隊長「ハハハハハ…ただで死んでたまるか…!
"V2ロケット"で木っ端微塵に消し飛んでしまえエグレた壁め!」
AR-15「クソ!嵌められた?!もうロケットが近づいて来てる!こいつに構ってる暇は無いわ!逃げるわよ!」
SOPMOD「は〜い!また会ったらいろーんなところを分解してあげる。またね鉄血の変なヤツ」
全力で逃げるAR-15とSOPMODそして隊長もヨレヨレになりながら木に寄りかかりながらこの場を離れようとするが間に合わない。
ブゥゥゥゥゥ!!!
隊長「もう終わりかぁ…最後なのにおばあちゃんのご飯もっと食べとけばよかった…」
V2ロケットのエンジン音が強くなっていく、隊長はロケットを見ながら更に…
エクスキューショナー様に沢山迷惑掛けたなぁ…
またチョコレートとか(某指揮官のお金で支払った物)をみんなで食べたい…
でも失敗したら前見たいになるからな…
色々な事を考えているうちにV2ロケットは地面に落ち爆破した。
そこで隊長の意識が途切れた。
とてつもない規模の爆破は隊長の頼んだとうり3つだった。
2週間後…(飛び過ぎ?気にしたら負けだ。)
ん…………
天国なのか?
ここは?
そして目を開けるとそこにはとてもいい笑顔のベクターがいた。
ベクター「やっと起きたようね。
歯を食いしばりなさい。」
そこで意思がはっきり覚醒した。
隊長「夢?いや違う!
何を?!そして俺は死んだはずじゃ…!」
ベクター「ふざけんなぁ!貴方の要請したV2ロケットで私が一週間修復用ポットに入りっぱなしだったよ!
1発殴らせなさい!」
隊長「俺を殴るなァァ!(痛いから)」
「抑えろぉぉ!」
「「「了解!!」」」
ベクターはV2ロケットの爆風に当たり一週間修復用のポットに入りっぱなしだった。
殴り掛かろうとするベクター、だが扉が勢いよく開き鉄血兵達がベクターを抑えにかかった。
ベクター「離しなさい!」
「隊長!やっと起きたのですか!我々はこの日待ちに待っていましたぞ!」
「いやぁ田中通信兵長が担いで運んで来てくれたんだぞ!命の恩人だから後で感謝しておけ!」
「「「バァンザァァァァァイ!」」」
「「大鉄血帝国バァンザァァァァァイ!」」」
「「「代理人様万歳!」」」
隊長・ベクター「「やかましい!」」
この日、基地全体に"バァンザァァァァァイ!"が響き渡った。
仕事漬けのエクスキューショナーは…
エクス「アァ…ショルイヤラナキャ…アハハ」
M1895「お…お主…だ…大丈夫か?」
戦艦沈没の余波は巨大であり護衛するはずの物資を海底に沈めてしまいその報告書と更に戦艦の備品や部品などの引き上げを行う為の調査書など色々と大量にあった。
エクス「も…もう駄目だ…でもやらなきゃ」
M1895「お主!働き過ぎじゃ!E.L.I.Dのゾンビみたいじゃぞ!」
エクス「分かった…休むわ…」
M1895「えっ?!何を…?!」
そのままM1895に倒れ込むエクスキューショナー。
エクス「あぁ…おばあちゃんいい匂いだしなんか安心する
……頼むこのまま寝させてくれ…」
M1895「わ…分かったのじゃ…(断りづらい)」
この後、エクスキューショナーの仕事のスピードは速くなった。
3000近くになってしまった…(2942文字)
そして次回!予告!
太陽神の宮殿