それと、正規軍登場
今回日本兵要素少なかも…
残酷描写注意!
正規軍…基地…
「その作戦は許可できん!」
「なぜですか!これではこれ以上進めない!今すぐあの森を焼き払うべきです!」
怒鳴っているのは、正規軍の部隊長だ。彼はある森の攻略に取り掛かっていたが二度もあの森を攻略しようとしたが失敗におわっていた。
「何度言わせたら気がすむ…このご時世にあれほどの大木が生い茂る森などそうそう残ってない、それを切り出せば高く売れる…そしてその先にある鉄血に占領されている鉄鋼脈の鉱脈の軍資金にもな…それを燃やすだと!」
「しかし…!」
「しかしも何もない!君は二度も失敗しおって!君はこの作戦から外す!解雇だ!」
「ッ!?………どうなっても知らんぞ…忠告はした…気をつけるんだな…猛獣の魔窟に…」
「わかった、わかった、さっさと失せろ!」
部隊長は暗い表情でこの場を去っていった。
夜…森…
大小の木々が立ち並び林が生い茂っていた。
そこに正規軍総勢20人の小規模精鋭部隊がはいっていく。
「おい、もっと規模か拡大できたんじゃ無いか?」
「それがさぁ、前部隊長の二度の失敗で資金と物資が無くなりそうなんだよな、だから大規模な部隊はそう簡単に動かせないのさ」
20人の部隊は5人に分かれて鉄血を探したが見つからない
そしてある違和感に気づく
「お…おい!急に電波が切れたぞ」
「なんだ?!電波障害か?!」
それは20人一斉に起こった。
部隊全域に煙が巻かれる!
「スモークグレンネード?!気をつけろ!来るぞ!」
「どこから来る…」
「全方位警戒しろ!」
その時、大きな声が突然きこえた。
「「アッハッハッハ!今日も俺の魔窟にネズミが入り込んだな……いいだろう!ナムの地獄の一端をみせてやる!」」
正規軍達はその声の元に行こうとしたが…
「見つかりません!スピーカーが大量にありどれが本物かわかりません!」
「スピーカーだと?!舐めた真似を…!」
正規軍の隊員達は煙が晴れるのを警戒しながらまった。
そして煙が晴れた。
「ッ!?お…おい!ヤバいぞ!電子機器がイかれてる!通信もできん!このままじゃ遭難だ!」
「まじかよ!確か……あれ?どっちの方向から来たんだ?撹乱された?!」
隊員達は警戒しながら森を進むしかなかった。
森を進みそこで隊員達が見たものは…
「おい…なんだよ、明らかに引っかかったら爆発しますよっていうのじゃん」
「所詮鉄血もこの程度か…前任の隊員は無能だったんだ」
笑いながら隊員は罠を解除しに近くに近づいた。
「ギャ!痛!ガァァァ!ギャャャ!」
落とし穴にかかってしまった。それも踏んだら板が更に下に落ち二つ割れ足を両面から傷つける
しかしそれだけでは終わらない
そして連動するかの様に竹の先が尖った物が束になって上から降って来て追い討ちに落とし穴にかかった隊員の腕に直撃し腕に無残にも貫通した。
「ガガガ!イダイ!ギャャャ!ダズゲデェェェ!」
「なんて残酷な奴らだ!許せん!今助けるぞ!」
隊員は竹の槍の束を外そうとしたが重く全員が罠を外そうと手伝い…しかしそれはもうこの森の猛獣の魔窟の罠にかかっていた。
「外すぞ!いっせーのーで!」
外そうとした瞬間、この五人組の部隊は何かの爆発に巻き込まれ即死してしまった。
ドガァァン!
「なんだ!爆発音だと!急ぐぞ!」
「「「「了解!」」」」
別の五人の正規軍の部隊は爆発に気づき慌ててその場に急行した。
3分後…
そこには五人が地面にボロボロの転がっていた。そのうちの一人は腕が酷い状態だった。
「おい!起きろ!大丈夫か!」
隊員の一人が隊員の一人の体を起こした。
カチン!
「?………ッ?!逃げr…!」
その瞬間、辺り一帯に炸裂音が響き渡り大量の鉄の破片が四方八方から飛び交い部隊は全滅
「馬鹿め…この程度でこの猛獣の魔窟を攻略なんぞ無理だ…結果は見えている……予定通り進めろ!」
「「「了解!!」」」
彼女はこの森で正規軍の侵攻をふせいでいた。
順を追って説明すると…
最初のスモークで見えなくさせ作り物の木や草、ツタなどで来た道を隠す、勿論それだけでだったらバレてしまう。
そして辺り一帯に仕掛けたスピーカーで錯乱させそれと同時にジャミングor電波妨害をし遭難させる。
(心理的余裕を無くす)
見え見えの罠を見せ油断させて落とし穴に誘導し落とさせ更に追撃の罠、助けようとするので竹の束の間にC4爆弾仕掛けて集まったところを爆発、勿論、巧妙に隠してある
死んだらすぐに辺り一帯に破片手榴弾を仕掛け隊員全てに回収する瞬間爆破する仕向ける。
「こんな地獄程度では生温い…ナムでは馬鹿から先に死んでいく…」
猛獣ブルートはブービートラップと偽造のプロだ。そして彼女はこの森に仕掛けた無数の罠と監視カメラを操っている。
シリアスをブッ込んでいくぅ!